【武装名】 |
熱相転移スラスター |
【読み方】 |
ねつそうてんいすらすたー |
【搭載MS】 |
鉄血のオルフェンズ登場MS全て |
【詳細】
リアクター内部で発生した超高熱を利用し、加熱膨張させた水素をスラスターのノズルから放出することで推進力を得るというシステムであり、エイハブ・リアクターを搭載した全てのMSに使われている。
エイハブ粒子を利用した
エイハブ・スラスターに比べ出力で勝るが、運用には触媒として水素を必要とするため水素を充填したタンクが必須で、燃料が切れると使えなくなるのが欠点。
しかしながらエイハブ粒子は極めて短い時間で自壊し、それを指向性を持って放出するエイハブ・スラスターでは瞬発力に欠ける(加えて長距離移動にも向いていない)ことから、両者をうまく使い分けることでMSの行動は成り立つと言える。
作中で「ガス」と操縦者等が度々口にしているが、それは水素のことと思われる。
【余談】
メカニック・ワールドで明かされた設定であり、鉄血本編では言及されることのない設定の一つ。
エイハブ・スラスターも同様だが、描写すら無いそちらのスラスターシステムとは違い、本文中にもあるように度々キャラクターが「ガス」として推進剤の存在に言及している。
最終更新:2023年09月22日 00:40