ブルワーズ-MS

【詳細】

ブルワーズは地球から火星までの航路を縄張りとする宇宙海賊。
MSも複数所有し、多くの宇宙戦を襲い積み荷を奪っていた。

得意とするのはフレームの積載限界まで装甲を積み、耐弾性能を極めたUGY-R41 マン・ロディ複数機により対空射撃を突破してブリッジを制圧する手法。
ヒューマンデブリも複数人保有し、彼らへ阿頼耶識システムの施術を施しマン・ロディにもそれに対応した操縦システムを用意している。

なおブルワーズの活動圏内と、第二期に登場する夜明けの地平線団の活動圏内はかぶっている。
双方の組織の関係性は不明。
ただ規模的には夜明けの地平線団の方が遥かに上であり、規模やヒューマンデブリを加えた構成員の数、質を考慮するとブルワーズがいなくなった後釜に収まったのかもしれない。

【MSリスト】


ブルワーズのMSはすべて宇宙用と割り切った改修が行われており、重装甲で身を固め対空射撃を突っ切ってブリッジを制圧するという同一のコンセプトで改造されている。
そのため軒並み機体重量がサイズと比較しても重く、重力下ではまともな活動は望めないだろう。
しかし無重力化専門という活動領域をアドバンテージと捉え、増加装甲の内部にスラスター用の燃料を積み込み、スラスターを吹かして強引に動かしている。

鉄華団をターゲットとして襲いかかるもグシオンを含めて戦力は壊滅。
回収されたマン・ロディは鉄華団によって修理可能なものは全て売却された(少なくとも思い出として残すことを選択したグシオン以外は売ると発言している)。
…とされていたがあまりに特化しすぎた機体性能により若干数売れ残ったらしく、地上用に改修され鉄華団の地球支部が戦力として運用、
またバルバトスに撃破された後放置されていたと思われるマン・ロディを回収した傭兵が修理し愛機とした機体が外伝に登場しているなど、登場期間は短かったものの、鉄血のオルフェンズの世界に与えた影響はそれなりに大きい。

ジャスレイ・ドノミコルスのJTPトラストも多数の阿頼耶識つきマン・ロディを保有していた。
どうやら鉄華団に敗北しMS戦力と艦隊を賠償金代わりに奪われたことで解散を余儀なくされたらしく、
マン・ロディのコンセプトが割りと評価され多方面で使われるようになったらしい。

まぁブルワーズにMSを改造する技術はなく、どこかの工房に要望だけ伝えて作らせたようで、
マン・ロディのコンセプトが評価されたことで、その工房が量産し売り出した、ということもありえなくはない。

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最終更新:2023年09月27日 02:16