エイハブ粒子

【武装名】 エイハブ粒子
【読み方】 えいはぶりゅうし

【詳細】

エイハブ・リアクターが稼働中発生させる架空粒子。

リアクターの内部に発生するが存在できる時間が極めて限られ、100万分の1秒にも満たない時間で崩壊し、ニュートリノやμ粒子といった数種類の素粒子に変化して周囲へ拡散する。
この特殊な波動がエイハブ・ウェーブと呼ばれるもので、この波動は最大半径数十キロにも及ぶとされ、無線通信等が影響を受け使用が不可能になる。
これは素粒子の妨害を受けるためとされており、エイハブ粒子が崩壊することで変化した粒子の中に重力因子の性質を持つものが含まれていると考えられ、出力に応じた重力場がリアクターを中心として発生する。
これによってMSが運動する際に発生する高Gを緩和する効果を持つ。

その特性や効果から00に登場するGN粒子に似た存在だが、圧縮してビーム兵器などには使われていない。
……と思いきや、外伝に登場するASW-G-29 ガンダム・アスタロトオリジンが、圧縮したエイハブ粒子を使用するγナノラミネートソードという武装を装備していることが判明した。

γナノラミネート反応は、ナノラミネートアーマーに触れることでNLAを破壊する効果を発揮し、
より強力な武器になることが期待されていたものの、ガンダム・フレームを創りだした当時の技術を持ってしても圧縮エイハブ粒子は安定性を欠き、
実用化にこぎつけた装備は数少ないとされている。
現時点ではアスタロトオリジンが装備していた武装のみに確認されており、アスタロトの現状を考えても現存しているかの可能性は低いと言わざるを得ない。
ウヴァルですら持っていなかったし。

エイハブ粒子はエイハブ・スラスターという形でその性質を利用している。

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最終更新:2023年12月28日 20:42