【詳細】
厄祭戦時の戦闘で片側の部分が破損しており、その結果グレモリーの外見も相まってあたかも死神の鎌のような形状になった。
現在も引き続きグレモリーが武器として使用中である。
……修復しないのだろうか。厄祭戦当時の技術で作られているから修復が難しい、とか?
HGでは錨の部分が分離可能になっているため、グレモリーを複数買いすることで厄祭戦当時の形状を再現可能。
HGの説明書によれば片方が破損したことでバランスが崩れており、扱いには相応の技量が求められるとのこと。なおさら修復したほうがいいような気もするが、登場時ナディラ家はギャラルホルン内部のゴタゴタに巻き込まれていたためグレモリーを持ち出せただけでも良かった方である。
直さないというよりは今まで保管されていたものを非常時につき無理矢理持ち出したことで、破損修復している暇がなかったのかもしれない。
ちなみにふと思ったので追記しておくが、「バトル」と名のつく武器は他にグレイズ用のバトルアックス、バトルブレードがある。
双方近接用だが特殊な扱いをするわけではなくシンプルな近接用武器となっている。
今のところ他にギャラルホルンが開発しているMSでバトルとある武器を装備しているのはグレイズにしか無く、ガンダム・フレームではグレモリーが唯一。
バトルアックスは宇宙用、地上用問わず広く装備され、バトルブレードは重力下での負担を軽減するための装備として地上用で装備されている。式典用のナイトブレードもある。
グレモリーはナノラミネートコートという一点装備を持つが費用対効果が悪く、他に装備しているMSは無い。
そのグレモリーが持つバトルアンカーの系譜が、量産機としての完成度が高いグレイズ系のMSに少しだけ噛んでいるような気がしてロマンを感じるのは私だけだろうか。多分そうだろうとは思うけど。
最終更新:2023年09月25日 06:29