ナノラミネートコート

【武装名】 ナノラミネートコート
【読み方】 なのらみねーとこーと
【搭載MS】 ASW-G-56 ガンダム・グレモリー

【詳細】

ASW-G-56 ガンダム・グレモリーの上半身を覆う漆黒の装甲。

通常のナノラミネートアーマーよりも強固なナノラミネートコートと呼ばれる装甲となっており、
ナノラミネートアーマーの弱点であるはずの物理攻撃にさえ高い耐性を誇る。

仕組みとしてはナノラミネートアーマーを何層にも重ねるというもので、その装甲は極めて高い対ショック性能を有する。
本来弱点であるはずの物理攻撃すら通用しないという恐るべき防御性能を持つが、その製造には莫大なコストがかかるため一般採用は見送られたという。

そのナノラミネートコートを上半身に纏うグレモリーは敵機の攻撃をその防御力で耐えしのぎ、カウンターで仕留める戦法を得意とする。

地球における戦闘ではASW-G-29 ガンダム・アスタロトリナシメントデモリッション・ナイフの攻撃さえ弾き返してみせたが、疑似ダインスレイヴとも言えるデモリッション・ナイフ+バスタード・チョッパーの一撃は耐えられず突破された。

――――どうやらこの装甲はグレモリーの装備、というよりはNLAとは別に、"ナノラミネートコート"という装甲技術として独自に存在するらしい。
ただ外伝でも詳細が語られず、グレモリー自体も厄祭戦での戦闘で武装を破損した状態で現代まで遺され、現在持ち出されているということしかわかっていなかったが、HGが2021年に発売されたことからその詳細が判明した。

ナノラミネートアーマーを重ねがけしたもの、と書くとシンプルだが金属装甲に特殊塗料を塗布し蒸着させたものがNLAとされ、エイハブ・リアクターから発せられるエイハブ・ウェーブに反応する特殊塗料は外部からの衝撃を受け止めることに適した分子配列に切り替わるという。
単に塗料を分厚く塗るだけでは普通のNLAにしかならないだろうし、何層にも重ねがけしたナノラミネートアーマーを個別に機能させていると考えた場合、莫大なコストがかかるというのも頷ける。

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最終更新:2021年10月27日 00:51