【詳細】
柄同士を連結する機能を持つ。
オルトリンデはこの剣を用いた高速突撃からの一撃離脱戦法を得意としているが、
本来、この武器は
ダインスレイヴ発射のためのものを厄祭戦終結時に結ばれた条約に伴い、発射機構を取り外して近接用武器に転用したとされている。
つまり元は銃だったか、弓だった(ダインスレイヴ発射用グレイズを見る限りおそらく弓型)。
ダインスレイヴを発射する武器として見た場合、かなり小型化されている。
オルトリンデはバインダーがダインスレイヴに関わる装備に使われていたという説明があるが、増加エネルギータンク等の存在が示唆されていない(グレイズのように後付用装備がある可能性はある)。
本来MSサイズのダインスレイヴ発射はガンダム・フレームのように出力に余裕のあるMSであれば内蔵した武装にリアクターの出力を集中させれば発射可能だが、グレイズは機体そのものをそれに特化させないとまともな運用ができず、軽すぎるヴァルキュリア・フレーム機でもダインスレイヴを扱うには相応の準備が必要と思われるが…(撃った衝撃で吹っ飛びそう)
【余談】
連結機構を持つが、HGオルトリンデでは分離状態の双剣と連結状態でそれぞれパーツが用意されている。
こういった扱いで2パターン用意されるのは割と珍しい。
おそらく構造上分離、連結機構を組み込むには強度が問題だったのだろう。
最終更新:2024年10月30日 16:50