共和国環状線 ゴロネコ藩国駅付属学院
設定
剣によって立つ者は、剣によって滅びる、と言う言葉がある。
テラ領域は先の天領共和国との戦いで敵軍の多くの将兵を殺めた事により、戦死者達の家族や恋人、友人達から計り知れない怒りと憎しみの念を受ける事になった事は想像に難くない。
その原因となったのも天領共和国とテラ領域のお互いに対しての不信と憎しみであると考えられる。
こうした憎しみの連鎖を断ち切るためには剣で戦うのではなく、言葉でもって相手と対話し誤解を無くしお互いに信頼関係を結ぶ必要がある。
その原因となったのも天領共和国とテラ領域のお互いに対しての不信と憎しみであると考えられる。
こうした憎しみの連鎖を断ち切るためには剣で戦うのではなく、言葉でもって相手と対話し誤解を無くしお互いに信頼関係を結ぶ必要がある。
ゴロネコ藩国は上記の問題に対応する方策として、共和国環状線への参加とその駅として学院を設営する事とした。
環状線により国際協調を強化し、交通の要衝に学舎を置くことで各国との交流を通じて、言葉を持って意思を伝える力を持つ文民の育成を行う事を目的としている。
環状線により国際協調を強化し、交通の要衝に学舎を置くことで各国との交流を通じて、言葉を持って意思を伝える力を持つ文民の育成を行う事を目的としている。

学園外観
イラスト YOT
イラスト YOT
共和国環状線 ゴロネコ藩国内路線について
藩国内の自然環境に出来る限り配慮してルートの選定や地下線、高架線の設営を行う。
豊かな森林部は避け海岸沿いや地下が主なルートとなる。
駅は政庁近郊に設営され、出口の一方は直接付属学園へ、もう一方は外部へと通じている。
近郊に大規模な物資の集積場を持つ。
豊かな森林部は避け海岸沿いや地下が主なルートとなる。
駅は政庁近郊に設営され、出口の一方は直接付属学園へ、もう一方は外部へと通じている。
近郊に大規模な物資の集積場を持つ。

駅外観 左が学園口、右が正面口
イラスト YOT
イラスト YOT
学園の防災設備について
最初から災害時の避難所となるべく設計されており広大な避難スペースを持つ。
内部には非常食、毛布等が備蓄されており、非常電源等も備えている。
開校当初は生徒数も定数には届かないとの想定から、国内外の避難民への施設の無償貸し出しを行う予定である。
また避難民児童への教育も無償で行われ、国外の避難民に対しては通学の交通費も含めて援助を行う。
内部には非常食、毛布等が備蓄されており、非常電源等も備えている。
開校当初は生徒数も定数には届かないとの想定から、国内外の避難民への施設の無償貸し出しを行う予定である。
また避難民児童への教育も無償で行われ、国外の避難民に対しては通学の交通費も含めて援助を行う。
文 YOT
学科
電子科
電子では、電子技術をベースに省エネルギー・環境保護を基本とした“ものづくり”を行っています。日々の暮らしに無くてはならない家電や携帯電話などの通信機器、オーディオや映像、パソコン機器はもちろん、生活に必要な電気を作り、守り、接続する技術を学びます。
機械工学科
本校の機械工学科は、本格的なものづくりを通じてI=Dとメカトロニクスについて学ぶことができる学科です。
環境科
環境分野のスペシャリストをめざします。技術の習得を中心としたカリキュラムで基礎から応用まで無理なく、ムダなく学習し、環境の仕事の現場でバイオテクノロジー技術者として活躍できる人材を育成します。
総合医療学科
総合医療学科です。医者を目指す方々の基礎から応用技術を習います。分野では大まかに内科、外科、医療秘書、名医コース、と分かれており特に名医コースは人気分野になっている。
保育士、学校教諭科
運動指導・健康指導に強い幼稚園教諭・学校教諭をめざします。また、学生が不安に感じることの多い「音楽」も、基礎から重点的にレッスン(ピアノの使い方など)。音楽に合わせて体を動かす楽しさを指導する方法も身につけていくので安心です。
学校教諭では基礎知識や専門分野での技術などを習得していきます。
学校教諭では基礎知識や専門分野での技術などを習得していきます。
農業科
明日の農業を担う若者の育成を願い設立された。基本的な作物の栽培技術や農業機械の点検の方法簡単な作物の加工技術を教えている
施設

教室
イラスト YOT
イラスト YOT
多目的ルーム
別名談話室。移動教室などで使われる部屋で何個もある。空き室が多いので、サボってる人などがいることがある。
学食室
かなり広くできており、お昼の時間以外でも人の出入りが多い。人気メニューは安くてうまい特産で作ったアップルパイ。営業時間は7:00~21:00まで。
図書室
大きな部屋。一階には様々な歴史書、魔法書、二階には学校関連の参考書など、三階には暮らしの支えになる生活書があり、とにかく沢山の本が揃えてある。
警備コンピューター室
学園の警備関連(監視カメラガードロボ等、警備施設)を管理している。時折藩国の人が来て学園内治安維持として、見回りをしている。学園内に交番を立てようか話が出てるようだ。
学長室、職員室
学長室は最上階の見晴らしのいい所に。職員室は逆に見晴らしの悪い中途半端な所にあるのが各教室の近いところにある。
生徒専用の寮
木でできたナイスな香りのする寮。男子寮、女子寮と分かれてある。(どちらかというと若干女子寮が警備ならびに時間制限が厳しい)
体育館(第一、第二)
体育館は二つある。一つは部活専用(第一)。もう一つは授業、ならびに多目的(第二)。隣接してあるため間違えてる人がいる。第一に用具室はある。
部室錬
様々な部室の部屋がある。
スタジオ
ここでは、藩国の会議の生中継などで使われる。大きな照明器具、カメラ、それなりに広い。
グラウンド
体育、放課後になると部活の人たちが使用している。何かのイベント開催時(体育祭、球技会学校内イベント等)にはグラウンド全体を使う。
生徒会室
校内の選挙で選ばれた生徒会の部屋。
室内プール
50メートルあるプール年中開放されているが、監視員がいる。更衣室が隣にある。
音楽室
ピアノなどの楽器が置いてあり、音楽の勉強に使われている。美しい合唱がよく響いている
音楽室
ピアノなどの楽器が置いてあり、音楽の勉強に使われている。美しい合唱がよく響いている
音楽室
ピアノなどの楽器が置いてあり、音楽の勉強に使われている。美しい合唱がよく響いている
保健室
怪我をした生徒などに簡単な治療します。白衣の天使とセクシーな女医がいます。
怪我をした生徒などに簡単な治療します。白衣の天使とセクシーな女医がいます。
文 武田”大納言”義久 アム
学院案内
初等科
初等科の教育理念は「互尊協和」掲げ専門的な教育は行わず、その子らしさをのばす一方で協調性や思いやりなどといった、道徳教育や心の教育に力を入れている。これは、「優れた知識は人を幸せにも不幸にもする。知識を正しく使える善き人になれ」という考え方からである。
「では今日は互尊協和の話をします。みんな隣の席のお友達を見てください、顔とか体系とか様々なことで自分と違っていますね・・・。違いの中には自分には出来ないことが出来たり。知らない知識とかありますね。そういうのに憧れを持ったり自分と比べたくなったりするかもしれませんね。だけど相手から見たらあなたにも、そういう憧れる部分があるんですよ。互尊協和とは友達の好い所に気がついてみんな仲よくという意味なんですよ・・・。例えば・・・・。」
初等科ある日の授業風景より
初等科ある日の授業風景より
中等科
中等科は、初等科の心の教育を基礎として応用的な学習を行うと共に、自己を見つめることと自己のの将来を考えることに重きを置いている、これは高等科で専門科に分かれることを意識してである。
中等科後半からは高等科の専門教育の基礎を学ぶようになる。
中等科後半からは高等科の専門教育の基礎を学ぶようになる。
高等科
専門的な技術の習得を目指し、善き技術職としての誇りを教育の中心にしている。様々な生き方を認め良い所は取り入れる職人にも人としても大切なこととして、科同士の交流も盛んである。
大学院
完全なる技術研究者として生きることを決意した者が学び革新的な技術を生み出すことを目指している。他の科との交流はもちろん、革新技術を各地に広げるため他の研究発表会が盛んに行われている。
文 アム
SS
着工開始式典風景
――晴天。これ以上ないほどに晴れ上がり、深い蒼が空を包んでいる。
ゴロネコ藩立学院と共和国の国々を結ぶ環状線の建築を始めるには、絶好の日和だ。
眼前には続々と作業員が集まり、持ち場毎に整列していく。その数は数え切れぬほどだ。
彼らの多くは、特別法により公共事業を斡旋されてこの場に集まっている。
「決起集会」と書かれた、人によれば全く別の物を想像するような横断幕が壇上に掲げられ、藩王以下ゴロネコ藩国政庁役員がそれぞれ並んでいる。
ゴロネコ藩立学院と共和国の国々を結ぶ環状線の建築を始めるには、絶好の日和だ。
眼前には続々と作業員が集まり、持ち場毎に整列していく。その数は数え切れぬほどだ。
彼らの多くは、特別法により公共事業を斡旋されてこの場に集まっている。
「決起集会」と書かれた、人によれば全く別の物を想像するような横断幕が壇上に掲げられ、藩王以下ゴロネコ藩国政庁役員がそれぞれ並んでいる。
「えー、テステス」
榊聖が壇上に上がる。服装は整備士用のツナギを着ており、胸にゴロネコのバッヂが付いた藩王仕様となっている。
「本日は非常に良い天候となり、正庁役員ともども、喜んでいます。そして何よりも、ゴロネコに教育と交流の場を造るというこの大きな建設に、国民の方々がこうして参加して頂けることに、心から感謝を申し上げます」
国民の視線が一点に集まる。
「国民の皆さんには、これまで多くの不安を抱かせてしまいました。難民の方々には、さまざまな苦労があったと思います」
目を伏せ、一呼吸置いてから集まった民衆の姿を見渡す。
「しかし、私たちは先に進むことができます。その一歩が、この大事業なのです。この一歩を踏み出すことで、ゴロネコ藩国は、より良い未来へと歩き出せるのです。それだけじゃない。以前と同じ、平穏な日々をまたこの藩国に呼び戻すのも、私たち、そしてあなた方国民なのです」
国民、そして難民が、互いに顔を見合す。本当なのか、という疑心が拭えていないのだ。
それは仕方がない。これまで藩国の対応は後手に回り、そのせいで防げる問題も拡大してしまったという前例がある。
だからこそ、藩王はここで声を上げた。
「まだ不安を抱いている方もいらっしゃるでしょう。しかし、だからこそ今この事業が必要なのです。皆さんの手で、子を育て、国を育てる場を造っていただく。それが今我々にできる最良だと信じています! 皆さん、どうかこの事業をやり遂げましょう! そして、子供たちに、そして自分たちのために、この国を共に良くしていきましょう!」
どこからか拍手が聞こえる。それは小さな、とても小さなものだったが、確かに聞こえた。そしてそれは、あたかも波紋のように、会場いっぱいに広がってゆき、ついに歓声の大波となった。
これが、これこそが民衆の力。ただひとつは弱くとも、皆が団結することで大きな力となる。
榊聖は薄い涙をぬぐい、
「それでは皆さん! 作業を始めましょう!」
大歓声とともに、作業開始の号令を放った。
榊聖が壇上に上がる。服装は整備士用のツナギを着ており、胸にゴロネコのバッヂが付いた藩王仕様となっている。
「本日は非常に良い天候となり、正庁役員ともども、喜んでいます。そして何よりも、ゴロネコに教育と交流の場を造るというこの大きな建設に、国民の方々がこうして参加して頂けることに、心から感謝を申し上げます」
国民の視線が一点に集まる。
「国民の皆さんには、これまで多くの不安を抱かせてしまいました。難民の方々には、さまざまな苦労があったと思います」
目を伏せ、一呼吸置いてから集まった民衆の姿を見渡す。
「しかし、私たちは先に進むことができます。その一歩が、この大事業なのです。この一歩を踏み出すことで、ゴロネコ藩国は、より良い未来へと歩き出せるのです。それだけじゃない。以前と同じ、平穏な日々をまたこの藩国に呼び戻すのも、私たち、そしてあなた方国民なのです」
国民、そして難民が、互いに顔を見合す。本当なのか、という疑心が拭えていないのだ。
それは仕方がない。これまで藩国の対応は後手に回り、そのせいで防げる問題も拡大してしまったという前例がある。
だからこそ、藩王はここで声を上げた。
「まだ不安を抱いている方もいらっしゃるでしょう。しかし、だからこそ今この事業が必要なのです。皆さんの手で、子を育て、国を育てる場を造っていただく。それが今我々にできる最良だと信じています! 皆さん、どうかこの事業をやり遂げましょう! そして、子供たちに、そして自分たちのために、この国を共に良くしていきましょう!」
どこからか拍手が聞こえる。それは小さな、とても小さなものだったが、確かに聞こえた。そしてそれは、あたかも波紋のように、会場いっぱいに広がってゆき、ついに歓声の大波となった。
これが、これこそが民衆の力。ただひとつは弱くとも、皆が団結することで大きな力となる。
榊聖は薄い涙をぬぐい、
「それでは皆さん! 作業を始めましょう!」
大歓声とともに、作業開始の号令を放った。
文 ウル
建設風景
藩国は現在、ゴロネコ藩立学院と共和国の国々を結ぶ環状線の建設で盛り上がっている。大規模な公共工事により、田舎の藩国はお祭り騒ぎである。
規模が規模だけに一般の建設関係者では人手が足りないため、国民の手を借りることになったのが、お祭り騒ぎを高める結果に繋がった。
規模が規模だけに一般の建設関係者では人手が足りないため、国民の手を借りることになったのが、お祭り騒ぎを高める結果に繋がった。
「作業員点呼。」
薄暗い地下の作業現場に声がこだましている。
ここは環状線建設現場である。藩国の森林を大切にとの思いから大部分を地下に建設することになっている。
「では、起爆させます。」
硬い岩盤に仕掛けたダイナマイトに向かい導火線につけられた火がチリチリとダイナマイトに向かっている。
轟音と共に爆風が付近を包み岩盤の破片が坑内を飛びまわった。
坑内で発破を掛けているのは、世界忍者である。彼らは建物破壊の技術があり、その知識を使って発破を仕掛けているので。後ろの方では整備士が働いてる、彼らは坑内のガス探知や土砂を地上に運ぶためのコンベヤーの調整などを行っている。藩国の機械の管理を担う彼らの機械知識があり安全な作業が出来るのである。
薄暗い地下の作業現場に声がこだましている。
ここは環状線建設現場である。藩国の森林を大切にとの思いから大部分を地下に建設することになっている。
「では、起爆させます。」
硬い岩盤に仕掛けたダイナマイトに向かい導火線につけられた火がチリチリとダイナマイトに向かっている。
轟音と共に爆風が付近を包み岩盤の破片が坑内を飛びまわった。
坑内で発破を掛けているのは、世界忍者である。彼らは建物破壊の技術があり、その知識を使って発破を仕掛けているので。後ろの方では整備士が働いてる、彼らは坑内のガス探知や土砂を地上に運ぶためのコンベヤーの調整などを行っている。藩国の機械の管理を担う彼らの機械知識があり安全な作業が出来るのである。
今回の学園建設で忙しいのは現場だけではなかった。政庁内部も騒がしかった。
「教員採用試験の問題のプリント終わりました。」
「つぎ回答用紙ね。」
「この建物のこの構造はデザインは良いが火災に弱いぞ。」
「勘弁してください建物構造を無視して破壊できる世界忍者の基準で設計しろたって無理です。」
「避難所を兼ねるなら難攻不落の学園にするべきだろ。」
普段は静かな政庁のあちこちに「学園建設を成功させよう」と張り紙がされ、政庁内は呼び出しの館内放送で溢れていた。
「学園運営計画会議は十分後に会議室五番で。学園備品調達委員会は部屋が足りないので、中庭で行います。」
そこには軍人も部署も超えた姿があった。
「教員採用試験の問題のプリント終わりました。」
「つぎ回答用紙ね。」
「この建物のこの構造はデザインは良いが火災に弱いぞ。」
「勘弁してください建物構造を無視して破壊できる世界忍者の基準で設計しろたって無理です。」
「避難所を兼ねるなら難攻不落の学園にするべきだろ。」
普段は静かな政庁のあちこちに「学園建設を成功させよう」と張り紙がされ、政庁内は呼び出しの館内放送で溢れていた。
「学園運営計画会議は十分後に会議室五番で。学園備品調達委員会は部屋が足りないので、中庭で行います。」
そこには軍人も部署も超えた姿があった。
「ただいま戻りました。」
政庁に陣笠に円の中にゴと書かれた木箱を背負った一団が帰還した。忍びの里の年寄り衆である。
迎えにきた政庁職員に木箱を渡す。
「ご命令どおり近隣の国から、絵本および児童書を仕入れて参りました。」
「ご苦労様です。」
「専門書の買い付けに行かせた整備士と魔法使いはまだかしら。」
現在各地に備品の買出しに旅立ている者も無数にいる。
「喧嘩です。学園運営計画会議で喧嘩です。」
規模か規模国あげての事業であれば喧嘩もおこるのも仕方ない。
数人が会議室を覗くと世界忍者に世界侍が喧嘩をしていた。
「だから制服はセーラーでにするべきです。そしてルーズソックスに。ルーズソックスこそ日本の神秘ね。」
「ルーズソックスはもう流行りませ、絶滅しました。」
「おう・ノー。日本の神秘が。」
「制服といったら藩王様のデザインされたものが倉庫に・・・。」
覗いていた職員が呟いた。
「何の喧嘩だこれは。」
政庁に陣笠に円の中にゴと書かれた木箱を背負った一団が帰還した。忍びの里の年寄り衆である。
迎えにきた政庁職員に木箱を渡す。
「ご命令どおり近隣の国から、絵本および児童書を仕入れて参りました。」
「ご苦労様です。」
「専門書の買い付けに行かせた整備士と魔法使いはまだかしら。」
現在各地に備品の買出しに旅立ている者も無数にいる。
「喧嘩です。学園運営計画会議で喧嘩です。」
規模か規模国あげての事業であれば喧嘩もおこるのも仕方ない。
数人が会議室を覗くと世界忍者に世界侍が喧嘩をしていた。
「だから制服はセーラーでにするべきです。そしてルーズソックスに。ルーズソックスこそ日本の神秘ね。」
「ルーズソックスはもう流行りませ、絶滅しました。」
「おう・ノー。日本の神秘が。」
「制服といったら藩王様のデザインされたものが倉庫に・・・。」
覗いていた職員が呟いた。
「何の喧嘩だこれは。」
視察風景
共和国環状線ゴロネコ藩国駅付属学院前。
今日は学院内を視察&手伝いに何名かの有志(もちろんボランティア)が来た。
今日は学院内を視察&手伝いに何名かの有志(もちろんボランティア)が来た。
榊「あつまった?」
YOT「はい。」
YOT「はい。」
集まったのは藩王の榊、摂政YOT、わたどり、アム、六花、ウル、武田”大納言”義久 七名。
榊「はい、今日は学院ならびに駅の視察と手伝いをします。」
YOT「藩王、視察は自分のしご・・・」
榊「じゃあ!手伝い場所発表しまーす!」
YOT「藩王、視察は自分のしご・・・」
榊「じゃあ!手伝い場所発表しまーす!」
どうやら事前発表はなかったようだ。
わたどり「・・・」
ウル「・・・つっこんだら負け?」
ウル「・・・つっこんだら負け?」
各自藩王の言われるがままに移動を始めた。
各自の様子を見てみよう。
わたどり&アムは駅の仕事を手伝っている。
各自の様子を見てみよう。
わたどり&アムは駅の仕事を手伝っている。
わたどり「はーい。皆さんここを通ってくださーい。」
アム「(センサーに反応なし・・順調だな)」
わたどり「あ、・・・お婆さん荷物持ちますよ。・・(アムさんちょっとお願いします)」
アム「(了解。気をつけてねー)」
わたどり「(はーい。)」
客「すいません。トイレはどこに・・」
アム「はい、トイレはですね・・・」
アム「(センサーに反応なし・・順調だな)」
わたどり「あ、・・・お婆さん荷物持ちますよ。・・(アムさんちょっとお願いします)」
アム「(了解。気をつけてねー)」
わたどり「(はーい。)」
客「すいません。トイレはどこに・・」
アム「はい、トイレはですね・・・」
ここは真面目な二人がいるため比較的順調に事が進んでいるようだ。
一方初等科のYOT。
YOT「はい、ではこの問題わかる人ー」
生徒「はい」
生徒「はーい」
YOT「(うんうん。元気だなあ・・)」
YOT「はい、ではこの問題わかる人ー」
生徒「はい」
生徒「はーい」
YOT「(うんうん。元気だなあ・・)」
摂政の臨時先生は盛況のようだ。
学院の警備手伝いに回ったウル、武田は・・・
学院の警備手伝いに回ったウル、武田は・・・
ウル「もうあばれちゃだめよ?」
武田”大納言”義久「仕掛けてきたのは向こうっすよ!?正当防衛っすよ(滝汗)」
武田”大納言”義久「仕掛けてきたのは向こうっすよ!?正当防衛っすよ(滝汗)」
- 次にいこう。
保健室にいった六花は、
六花「うーん。なんだか患者さん多いなあ・・・どうしたんだろう?」
生徒「(ほんわかしてる)」
六花「はい、できました。お大事に~」
(チラッとベッドを見る)
六花「具合良くなりました?」
生徒「(ほんわかしてる)」
六花「はい、できました。お大事に~」
(チラッとベッドを見る)
六花「具合良くなりました?」
六花の人柄と外でのハプニング(?)があり、保健室は大忙しだ。
(ガシャーン)
「覗きー!捕まえてー!」
「覗きー!捕まえてー!」
王道の事がおきているようだ。
ウル「武田!いくよ!」
武田”大納言”義久「うっし。捕まえてギタギタにしてやんぜ!」
武田”大納言”義久「うっし。捕まえてギタギタにしてやんぜ!」
犯人「くそうっ!こんな所に人が!」
ウル「もう、逃げられないぞ!」
犯人「こんにゃろ。コレでもくらえ!女子生徒の着替え写真!」
ウル「そんなの聞かないぞ!(顔真っ赤)」
武田”大納言”義久「ぐふっ」
武田戦闘不能。
ウル「しまったー この子異常なほど女の子に弱いー(笑い泣き)」
犯人「いまだ!」
ウル「僕には効かないぞ!甘い!」
(がしっ)
ウル「もう、逃げられないぞ!」
犯人「こんにゃろ。コレでもくらえ!女子生徒の着替え写真!」
ウル「そんなの聞かないぞ!(顔真っ赤)」
武田”大納言”義久「ぐふっ」
武田戦闘不能。
ウル「しまったー この子異常なほど女の子に弱いー(笑い泣き)」
犯人「いまだ!」
ウル「僕には効かないぞ!甘い!」
(がしっ)
ウルの活躍で無事犯人を確保。女の子達に囲まれているようだ。
放課後・・・
わたどり「つ・・つかれたー」
アム「でも、みんなの笑顔見れましたよー」
ウル「ある意味疲れたねー(じー)」
ウルはさわやかな笑顔で武田を見てる。
武田”大納言”義久「は、藩王さん見なかったけどどこにいたんすかね?」
YOT「・・・」
榊「な、なによ。ちゃんと手伝ってたわよ・・。」
YOT「・・・」
(学食の領収書を見せる)
榊「ぎく!」
六花「(お腹痛いってこれの事だったんだ)」
榊「か、帰るわよ!帰り次第レポートね!」
わたどり「え?」
武田”大納言”義久「うげげげ!」
榊「じゃ!」
走り去る藩王。
YOT「あ、ちょ、藩王ーーー」
アム「とほほ」
ウル「学食開いてます?やけ食いにいきたいんですけど・・」
六花「わーい。おごりだおごりー」
榊「私はね・・これとこれが」
なぜか戻ってる藩王。
YOT「はーい。藩王仕事仕事~」
榊「あ~う~・・・」
引きずられていく藩王さま。
一同「・・・」
アム「でも、みんなの笑顔見れましたよー」
ウル「ある意味疲れたねー(じー)」
ウルはさわやかな笑顔で武田を見てる。
武田”大納言”義久「は、藩王さん見なかったけどどこにいたんすかね?」
YOT「・・・」
榊「な、なによ。ちゃんと手伝ってたわよ・・。」
YOT「・・・」
(学食の領収書を見せる)
榊「ぎく!」
六花「(お腹痛いってこれの事だったんだ)」
榊「か、帰るわよ!帰り次第レポートね!」
わたどり「え?」
武田”大納言”義久「うげげげ!」
榊「じゃ!」
走り去る藩王。
YOT「あ、ちょ、藩王ーーー」
アム「とほほ」
ウル「学食開いてます?やけ食いにいきたいんですけど・・」
六花「わーい。おごりだおごりー」
榊「私はね・・これとこれが」
なぜか戻ってる藩王。
YOT「はーい。藩王仕事仕事~」
榊「あ~う~・・・」
引きずられていく藩王さま。
一同「・・・」