「パパ、おかえりなさ~い」
金曜日、仕事で遅くなって帰宅すると、ソーダが玄関まで出迎えてくれた。
「おみやげ?」
いつものかばんとは別に持った紙袋を目ざとく見つけると、手を伸ばしてきた。
「ごめんよ、これはソーダにはあげられないんだ。でも、いつもみたいにいい子にしてたのならグレープソーダを入れてあげるよ」
「うん、今日もいい子だったよ!」
冷蔵庫の中に紙袋の中身を入れ、代わりにグレープソーダのビンを出す。コップに注いでソーダに渡してあげると、うれしそうにストローに口をつける。
「コキュコキュ……ぷはぁ~。パパおいちぃよ」
ソーダのうれしそうな笑顔に心癒される。こんな幸せな日々がいつまでも続きますように……。
金曜日、仕事で遅くなって帰宅すると、ソーダが玄関まで出迎えてくれた。
「おみやげ?」
いつものかばんとは別に持った紙袋を目ざとく見つけると、手を伸ばしてきた。
「ごめんよ、これはソーダにはあげられないんだ。でも、いつもみたいにいい子にしてたのならグレープソーダを入れてあげるよ」
「うん、今日もいい子だったよ!」
冷蔵庫の中に紙袋の中身を入れ、代わりにグレープソーダのビンを出す。コップに注いでソーダに渡してあげると、うれしそうにストローに口をつける。
「コキュコキュ……ぷはぁ~。パパおいちぃよ」
ソーダのうれしそうな笑顔に心癒される。こんな幸せな日々がいつまでも続きますように……。
ポンッ! 床についてからしばらくして、そんな音が台所から聞こえたような気がした。私は仕事の疲れもありベッドから出ず、再びまどろみに身を任せた。
グワラシャ~~ン! 今度はとんでもない音に飛び起きると、ベッドの横で寝ているソーダの安全を確認した……ソーダがいない! いまだに音のする台所に向かうと、そこはまるで地震が起きたか竜巻が通ったかのようになっていた。
グワラシャ~~ン! 今度はとんでもない音に飛び起きると、ベッドの横で寝ているソーダの安全を確認した……ソーダがいない! いまだに音のする台所に向かうと、そこはまるで地震が起きたか竜巻が通ったかのようになっていた。
「ヒック! パパァ~、ずるいのらこんなおいひいものくれないなんてぇ~~」
そこまで言うと、緑色のビンを持ったままバタンとソーダが倒れた。
「大丈夫か?」
抱き上げたソーダの顔が真っ赤になっている。
「やっぱり探し当てて飲んじゃったか……せっかくもらったクリュッグクロ・デュ・メニルだぞ……いくら泡が出るからって……」
そこまで言うと、緑色のビンを持ったままバタンとソーダが倒れた。
「大丈夫か?」
抱き上げたソーダの顔が真っ赤になっている。
「やっぱり探し当てて飲んじゃったか……せっかくもらったクリュッグクロ・デュ・メニルだぞ……いくら泡が出るからって……」

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