休日出勤で嫌々会社に出た日も終わり、家でゆっくりしようと思ったところ。
……まぁ、母の日ってのは分かる。
分かるけど……。
「ママーっ、かーねーしょんっ」
何でうちのリビングいっぱいにカーネーションの鉢植えが?
仕事から帰っていきなりこれじゃあ、反応に困る。
「えー……なんて言ったらいいのかー……」
「黒曜石おねーちゃんにねー、いっぱいおすそわけしてもらったのー」
いやいや、いっぱいって言っても限度があるよ。
もしかして黒曜石ちゃん、内緒でお花屋さんでもやってるんじゃないだろうか。
それにしてもまぁ……。
「結婚せずに母の日祝ってもらうとか……なんか複雑かも」
「そんなことないわよぉ」
「ひっ!」
背後から胸を鷲掴み。
「【ソーダのマスター】ちゃんは結婚なんてしなくていいのぉー。あたしのいる余地なくなっちゃうじゃないー」
「な、なんで結婚の話で爆弾岩さんに……って、そんなに、あぅ……」
「爆ちゃん、それぐらいにしてあげなさい」
「えー」
爆弾岩さんのヤラシイ手から何とか解放される。
なんかここ最近、スキンシップが激しすぎる……。
「ソーダもだっこー!」
「え……あわっ!」
落ち着けると思えば、今度はソーダに抱きつかれる始末。
休日出勤でのんびり……そんな都合のいいこと、あたしにはないのかなぁ。
「これからずーっとおはなあげるねー。かんしゃのきもち、なんだよー」
「あ、ありがと。でも出来れ、ばっ、首っ、首締まってる!」
ソーダの感謝の気持ちは、やたらと苦しいようで。
うぅ、このカーネーションどうしよう……。
……まぁ、母の日ってのは分かる。
分かるけど……。
「ママーっ、かーねーしょんっ」
何でうちのリビングいっぱいにカーネーションの鉢植えが?
仕事から帰っていきなりこれじゃあ、反応に困る。
「えー……なんて言ったらいいのかー……」
「黒曜石おねーちゃんにねー、いっぱいおすそわけしてもらったのー」
いやいや、いっぱいって言っても限度があるよ。
もしかして黒曜石ちゃん、内緒でお花屋さんでもやってるんじゃないだろうか。
それにしてもまぁ……。
「結婚せずに母の日祝ってもらうとか……なんか複雑かも」
「そんなことないわよぉ」
「ひっ!」
背後から胸を鷲掴み。
「【ソーダのマスター】ちゃんは結婚なんてしなくていいのぉー。あたしのいる余地なくなっちゃうじゃないー」
「な、なんで結婚の話で爆弾岩さんに……って、そんなに、あぅ……」
「爆ちゃん、それぐらいにしてあげなさい」
「えー」
爆弾岩さんのヤラシイ手から何とか解放される。
なんかここ最近、スキンシップが激しすぎる……。
「ソーダもだっこー!」
「え……あわっ!」
落ち着けると思えば、今度はソーダに抱きつかれる始末。
休日出勤でのんびり……そんな都合のいいこと、あたしにはないのかなぁ。
「これからずーっとおはなあげるねー。かんしゃのきもち、なんだよー」
「あ、ありがと。でも出来れ、ばっ、首っ、首締まってる!」
ソーダの感謝の気持ちは、やたらと苦しいようで。
うぅ、このカーネーションどうしよう……。
後日。
カーネーションの赤で彩られた部屋。
「……あ、お母さん? あたしだけど。ちょっと遅れちゃったけど、そっちに荷物届いた?」
赤色で彩られた実家を思い浮かべると、苦笑が止まらない。
……お母さん、驚かせてごめんね。でも感謝の気持ちはホントだから。
カーネーションの赤で彩られた部屋。
「……あ、お母さん? あたしだけど。ちょっと遅れちゃったけど、そっちに荷物届いた?」
赤色で彩られた実家を思い浮かべると、苦笑が止まらない。
……お母さん、驚かせてごめんね。でも感謝の気持ちはホントだから。