「冗談じゃない。」
これは私の声だ。何が冗談じゃないかというと、海に行くことになってしまったのだ。
是非とも珊瑚を拉致してハイレグ水着か何かを着せてやりたいものだが
そういうわけにもいかず、一応誘ったが華麗に断られた。
珊瑚がいない海に価値等あるはずもない。…待てよ、来ないといけない状況にすればいい。
そうと決まったら善は急げだ。電話電話。
「私だ。」
「試金石?何の用だ?珊瑚ならいないぞ。」
「嘘をつくな。まぁいい。突然だが天河石の水着を見たいとは思わないか。」
「…そりゃあ…い、ちがっ…。」
気持ちがいいぐらいの慌てぶりである。
「実は海に行くことになったのだ。だから誘っているんだよ。
で、どうかな?天河石の水着。スクール水着がいいかな?ビキニかな?ほうほう、ハイレグ
と申したか。この助平め。」
「…いや、俺はスクール…げ、ちがっ…いやっ…。」
「ああ、ちなみにこの会話は録音されている。他のマスターや乙女。例えばソーダのマスター
や黒曜石、アメジストとかに知らされたくなければ今すぐに来い。あ、珊瑚もね。」
「ひ、卑怯な!脅迫かっ!」
「当然だ。」
電話を切る。よしよし、これで一安心だ。海が楽しめそうだな。
流石に主人と私だけっていうのも変だからなー。うん。
ん?何か地響きが。地震か?
ガスッ
瞬間移動するとはなかなかの魔法使いですね、珊瑚さん。いや、マイハニー。
「主を脅迫するとは何事か!」
「…まぁ落ち着いてほしい。」
「大体、海への誘い程度なら脅迫する必要なんかなかろうに…。」
「いやぁ、珊瑚に断られたから脅迫でもしないと来ないと思ってね。」
まぁ、普通に誘うという選択肢が普通に消えていたというのは秘密だが。
「試金石?さっきの音何?」
「ああ、主人か。今のは珊瑚が私に抱きついた音だ。」
「違う。」
「…無理に誘う必要はなかったんじゃ。」
「なぁに、主人も二人じゃあ寂しいだろう。間違いがおこらないとも限らないし。」
「珊瑚と一緒だと試金石が一番間違いを起こしそうなんだけどね。」
痛いところをつくじゃないか主人。
間違いを起こす気なんてあるわけが…あるわけ…おおありです。
数分後、天河石とそのマスターが到着する。
主人がしきりに謝っているが気にしない。早速空間転移。最寄の海へ。
「生着替え!珊瑚の生着替え!」
「…打ち首獄門の刑に処すぞ。」
「いやだなあ、そんな危ないもの振り回さないで。」
首に襲い掛かる斧をナイフで受け止める。流石は私の嫁だ。元気がいい。
「あー、もー。二人ともそんな物騒なものしまって。ほら、そこに
更衣室あるから、いってらっしゃい。」
「だそうだ。いこうか天河石。」
「…チ。」
「今舌打ちしませんでしたか?天河石のマスター。」
「いや、そんな事ないぞ?」
「いやでも今確かに。」
主人が追い詰めている。いいぞその調子だ、精神的ダメージを与えてやれ。
…それはともかく、三人で更衣室に入る。水着は私が用意しているので大丈夫だ。
珊瑚には…何が似合うかな…ハイレ…じゃなくて…ビキニが妥当か。
天河石と私はスクール水着でいいな。
「試金石。」
「何かな。」
「何故私だけがこのような水着なのだ?」
「もちろん私の趣味だ。」
「貴様…。」
とかいいつつビキニを着用している珊瑚。うん、素直でよろしい。
天河石は待ちきれないという様子で、着替え終わるなりダッシュでマスターのもとへ。
あーあ。あんな盛大に鼻血を噴出して、貧血になってもしらんぞ。
私たちも海へ赴く。あ、出血量が増えた。
「主人は大丈夫なんだな?」
「んー、まあ。なんとか。」
三人でいざ海に、冷たくて気持ちがいいにきまっている。
主人は天河石のマスターが心配らしく、木陰で手当てを施している。
輸血パックもいくつか必要だと思うがね。ああも盛大だと。
「なぁ珊瑚。実はその水着は溶けるんだ。」
「貴様。」
「ごめんなさいじょうだんです、ほら天河石がみてるじゃありませんかしずめないであぼあぼ…。」
死んじゃうじゃないか。
これは私の声だ。何が冗談じゃないかというと、海に行くことになってしまったのだ。
是非とも珊瑚を拉致してハイレグ水着か何かを着せてやりたいものだが
そういうわけにもいかず、一応誘ったが華麗に断られた。
珊瑚がいない海に価値等あるはずもない。…待てよ、来ないといけない状況にすればいい。
そうと決まったら善は急げだ。電話電話。
「私だ。」
「試金石?何の用だ?珊瑚ならいないぞ。」
「嘘をつくな。まぁいい。突然だが天河石の水着を見たいとは思わないか。」
「…そりゃあ…い、ちがっ…。」
気持ちがいいぐらいの慌てぶりである。
「実は海に行くことになったのだ。だから誘っているんだよ。
で、どうかな?天河石の水着。スクール水着がいいかな?ビキニかな?ほうほう、ハイレグ
と申したか。この助平め。」
「…いや、俺はスクール…げ、ちがっ…いやっ…。」
「ああ、ちなみにこの会話は録音されている。他のマスターや乙女。例えばソーダのマスター
や黒曜石、アメジストとかに知らされたくなければ今すぐに来い。あ、珊瑚もね。」
「ひ、卑怯な!脅迫かっ!」
「当然だ。」
電話を切る。よしよし、これで一安心だ。海が楽しめそうだな。
流石に主人と私だけっていうのも変だからなー。うん。
ん?何か地響きが。地震か?
ガスッ
瞬間移動するとはなかなかの魔法使いですね、珊瑚さん。いや、マイハニー。
「主を脅迫するとは何事か!」
「…まぁ落ち着いてほしい。」
「大体、海への誘い程度なら脅迫する必要なんかなかろうに…。」
「いやぁ、珊瑚に断られたから脅迫でもしないと来ないと思ってね。」
まぁ、普通に誘うという選択肢が普通に消えていたというのは秘密だが。
「試金石?さっきの音何?」
「ああ、主人か。今のは珊瑚が私に抱きついた音だ。」
「違う。」
「…無理に誘う必要はなかったんじゃ。」
「なぁに、主人も二人じゃあ寂しいだろう。間違いがおこらないとも限らないし。」
「珊瑚と一緒だと試金石が一番間違いを起こしそうなんだけどね。」
痛いところをつくじゃないか主人。
間違いを起こす気なんてあるわけが…あるわけ…おおありです。
数分後、天河石とそのマスターが到着する。
主人がしきりに謝っているが気にしない。早速空間転移。最寄の海へ。
「生着替え!珊瑚の生着替え!」
「…打ち首獄門の刑に処すぞ。」
「いやだなあ、そんな危ないもの振り回さないで。」
首に襲い掛かる斧をナイフで受け止める。流石は私の嫁だ。元気がいい。
「あー、もー。二人ともそんな物騒なものしまって。ほら、そこに
更衣室あるから、いってらっしゃい。」
「だそうだ。いこうか天河石。」
「…チ。」
「今舌打ちしませんでしたか?天河石のマスター。」
「いや、そんな事ないぞ?」
「いやでも今確かに。」
主人が追い詰めている。いいぞその調子だ、精神的ダメージを与えてやれ。
…それはともかく、三人で更衣室に入る。水着は私が用意しているので大丈夫だ。
珊瑚には…何が似合うかな…ハイレ…じゃなくて…ビキニが妥当か。
天河石と私はスクール水着でいいな。
「試金石。」
「何かな。」
「何故私だけがこのような水着なのだ?」
「もちろん私の趣味だ。」
「貴様…。」
とかいいつつビキニを着用している珊瑚。うん、素直でよろしい。
天河石は待ちきれないという様子で、着替え終わるなりダッシュでマスターのもとへ。
あーあ。あんな盛大に鼻血を噴出して、貧血になってもしらんぞ。
私たちも海へ赴く。あ、出血量が増えた。
「主人は大丈夫なんだな?」
「んー、まあ。なんとか。」
三人でいざ海に、冷たくて気持ちがいいにきまっている。
主人は天河石のマスターが心配らしく、木陰で手当てを施している。
輸血パックもいくつか必要だと思うがね。ああも盛大だと。
「なぁ珊瑚。実はその水着は溶けるんだ。」
「貴様。」
「ごめんなさいじょうだんです、ほら天河石がみてるじゃありませんかしずめないであぼあぼ…。」
死んじゃうじゃないか。