今日は七夕。彦星と織姫が年に一回会う日だという。
だというのに、何が悲しくて願い事なんか叶えなければならないのか。
きっと毎年毎年泣いているに違いない。そして今年も泣くに違いない。
で、七夕とは全く関係が無いのだが。実は今日、珊瑚と天河石が家に来ているのだ。
しかもお泊りだという。珊瑚曰く、マスターは天河石に聞かれてはまずいような
所に出張中らしい。そこで、出張先について質問されない用に此処で
遊ばせて、マスターの出張先についての質問なんか忘れさせよう。といった
魂胆だという。マスターは明日の朝に迎えに来るらしいから、そんなに
遠い場所ではないと思うが、一体何処なんだろうか。
まぁいい。そんなのはどうでもいい。何故なら今が最高だから。
天河石は若干寂しそうにしていたものの、プリン効果でたちまちに復活。
今では短冊に願い事なんか書いて、呑気である。
「いやあ、本当に願い事が叶えられればいいんだけどねぇ。」
「魔法使いのお主が言うことか?それは。」
「私にだって不可能はあるさぁ。例えば、死人を蘇らせる事はできないし
無理やりに私と珊瑚を結ばせる事はできない。魔法ってのは何でもできる
ようで、実はそうでもないんだ。」
「へぇ、意外と不便なものなんだな。」
「…まぁ、珊瑚の願いなら何でも叶えてあげるけど。」
うん、珊瑚の為なら火の中水の中。何でもやる。
例えそれが死人を蘇らせる事でもやってみせる。やってみるだけで
出来るかどうかはわからないが。そもそも無理だし。
ならできる範囲内ならば何でもやる、これだ。
珊瑚は何故か硬直している、というか顔を紅潮させている。
…おかしいな?何か変な事は言ってないと思ったんだけど。
「そ…それは、主と私が…や、やっぱいい。」
失恋の瞬間である。…まぁ珊瑚がノーマルなだけかもしれないが。
とりあえずこれしきで諦めはしない。いつかは私の手中に。
「惚れ薬とかなら作れるけどねぇ。まぁ、条件もあるけど。」
「そんなもの提案しなくていい。夢がないな、お主は。
彦星織姫を見ろ、何も言わずにせっせと願いを聞いているのだぞ?」
「聞くだけで実際はやってくれないけどねぇ。」
「やってくれるかもしれないじゃないか。」
「二人だけだから、人手不足もいいとこなんじゃないの?」
「全く…私も短冊に何か書こう。」
「なら私も。」
「信じてないんじゃなかったのか?」
呆れた風に言われた。そりゃまあ、信じているわけじゃないけど。
「折角の七夕なんだからいいじゃないか。私だけ仲間ハズレってのも嫌だしね。」
そういうわけで、三人で短冊に願いを書く。
主人は主人で部屋にこもったっきり出てこない。何をしているんだろうか。
まぁいいか。
さて、お願い事一覧。
だというのに、何が悲しくて願い事なんか叶えなければならないのか。
きっと毎年毎年泣いているに違いない。そして今年も泣くに違いない。
で、七夕とは全く関係が無いのだが。実は今日、珊瑚と天河石が家に来ているのだ。
しかもお泊りだという。珊瑚曰く、マスターは天河石に聞かれてはまずいような
所に出張中らしい。そこで、出張先について質問されない用に此処で
遊ばせて、マスターの出張先についての質問なんか忘れさせよう。といった
魂胆だという。マスターは明日の朝に迎えに来るらしいから、そんなに
遠い場所ではないと思うが、一体何処なんだろうか。
まぁいい。そんなのはどうでもいい。何故なら今が最高だから。
天河石は若干寂しそうにしていたものの、プリン効果でたちまちに復活。
今では短冊に願い事なんか書いて、呑気である。
「いやあ、本当に願い事が叶えられればいいんだけどねぇ。」
「魔法使いのお主が言うことか?それは。」
「私にだって不可能はあるさぁ。例えば、死人を蘇らせる事はできないし
無理やりに私と珊瑚を結ばせる事はできない。魔法ってのは何でもできる
ようで、実はそうでもないんだ。」
「へぇ、意外と不便なものなんだな。」
「…まぁ、珊瑚の願いなら何でも叶えてあげるけど。」
うん、珊瑚の為なら火の中水の中。何でもやる。
例えそれが死人を蘇らせる事でもやってみせる。やってみるだけで
出来るかどうかはわからないが。そもそも無理だし。
ならできる範囲内ならば何でもやる、これだ。
珊瑚は何故か硬直している、というか顔を紅潮させている。
…おかしいな?何か変な事は言ってないと思ったんだけど。
「そ…それは、主と私が…や、やっぱいい。」
失恋の瞬間である。…まぁ珊瑚がノーマルなだけかもしれないが。
とりあえずこれしきで諦めはしない。いつかは私の手中に。
「惚れ薬とかなら作れるけどねぇ。まぁ、条件もあるけど。」
「そんなもの提案しなくていい。夢がないな、お主は。
彦星織姫を見ろ、何も言わずにせっせと願いを聞いているのだぞ?」
「聞くだけで実際はやってくれないけどねぇ。」
「やってくれるかもしれないじゃないか。」
「二人だけだから、人手不足もいいとこなんじゃないの?」
「全く…私も短冊に何か書こう。」
「なら私も。」
「信じてないんじゃなかったのか?」
呆れた風に言われた。そりゃまあ、信じているわけじゃないけど。
「折角の七夕なんだからいいじゃないか。私だけ仲間ハズレってのも嫌だしね。」
そういうわけで、三人で短冊に願いを書く。
主人は主人で部屋にこもったっきり出てこない。何をしているんだろうか。
まぁいいか。
さて、お願い事一覧。
マスターやみんなともっともっとあそべますように
それと、プリンをもっと食べられますように
それと、プリンをもっと食べられますように
血と雷を克服できますように。
珊瑚と幸せになれるように。
…天河石、まだ食べる気か。一体何個食べられるのだろうか。
今度試してみたいけどはたしてやっていいのだろうか。
それと珊瑚、そこは克服しない方がいい。そこが一番の萌えポイントだから。
雷と血に怯えない珊瑚は珊瑚じゃない!
「試金石も少しは自重しなよ。」
と、主人が短冊を笹にかける。何々…?
今度試してみたいけどはたしてやっていいのだろうか。
それと珊瑚、そこは克服しない方がいい。そこが一番の萌えポイントだから。
雷と血に怯えない珊瑚は珊瑚じゃない!
「試金石も少しは自重しなよ。」
と、主人が短冊を笹にかける。何々…?
試金石のストーカー癖が直りますように。
悪かったね。でも、直す気はないよ。