Just truth in my heart
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Just truth in my heart
「はぁ、相生さんたちやケンシロウさんが無事でよかったです…」
なのは第一回放送を聞き、必要事項をメモし、自分の知り合いの名前が呼ばれなかったことに安堵する。
特に、自分を助けるために戦地に赴いたケンシロウが生きていることは朗報だった。
きっと無事だろうと願った甲斐があったものだ。
特に、自分を助けるために戦地に赴いたケンシロウが生きていることは朗報だった。
きっと無事だろうと願った甲斐があったものだ。
「あたしの知り合いも全員無事ね。ただ、11人も亡くなったなんて…」
御坂の発言に空気が重くなる。
60人のうち、6時間で11人死亡。
この数字が多いのか少ないのか、彼女たちには想像がつかない。
異常だ。その一言に限る。
60人のうち、6時間で11人死亡。
この数字が多いのか少ないのか、彼女たちには想像がつかない。
異常だ。その一言に限る。
「あの~、みさk」
「静かに。外が少し騒がしいの」
「ま、まさか例のバケモノが…!?」
「見てくるわ」
「静かに。外が少し騒がしいの」
「ま、まさか例のバケモノが…!?」
「見てくるわ」
◎
ナバールと響が放送を聞いている時にいた場所は、ちょうど御坂たちがいるビルの階段途中だった。
残酷にも、放送は二人の知人をひとりずつ告げる。
残酷にも、放送は二人の知人をひとりずつ告げる。
「嘘だ!伊織が死んだなんて嘘だ!!」
「待て」
「待て」
響は顔を涙でいっぱいにしてビルの外へと走り出した。
どこへ行こうか等とも考えず、ただひたすら全力で駆け抜けた。
響を一人にするわけにもいかないと考えたナバールも後を追う。
どこへ行こうか等とも考えず、ただひたすら全力で駆け抜けた。
響を一人にするわけにもいかないと考えたナバールも後を追う。
傍ら、ナバールはドラえもんの最後の一言が気になっていた。
―優勝すれば願いを叶えてやると言ってあるはずだ。もちろん死者の復活も…できなくはないかもしれないな!
(死者の復活…。心当たりはある)
王家の女性のみが使うことができるという杖、オーム。
それを使用すれば死者の復活は可能だ。
主催の言うことは間違いではない。
それを使用すれば死者の復活は可能だ。
主催の言うことは間違いではない。
(だが…シーダ王女は既に死んだ。彼女を使うことはできまい。
となると、マリア王女やエリス王女が人質となっている可能性はでてくるわけだ)
となると、マリア王女やエリス王女が人質となっている可能性はでてくるわけだ)
ポケットや扉のような、不可解なカラクリによるものである可能性もまたある。
それより気がかりなのは、マルス王子だ。
シーダ王女の死が、彼に何をもたらすのか。
あの青年は芯は強いが、最愛の女を失い、その隙をつけ込まれても可笑しくない。
それより気がかりなのは、マルス王子だ。
シーダ王女の死が、彼に何をもたらすのか。
あの青年は芯は強いが、最愛の女を失い、その隙をつけ込まれても可笑しくない。
「そこの貴様!女を追い回すとは何事だ!」
もう少しで追いつく、そんなときどこから現れたか、海馬がナバールの前に躍り出た。
この男を無視して素通りすることも考えたが、ナバールの足は炎に遮られた。
この男を無視して素通りすることも考えたが、ナバールの足は炎に遮られた。
「…!」
「化物モンスターを破☆壊してやろうと探していたら、次は殺し合いに乗った参加者か!名を言え!」
「化物モンスターを破☆壊してやろうと探していたら、次は殺し合いに乗った参加者か!名を言え!」
海馬はビシィッ!と人差し指を突きつけ、其の傍らに吼える赤い獣。
成る程、先ほどの炎はあの生物によるものだと理解する。
もはや戦闘は避けられないと判断したナバールは剣を抜く。
成る程、先ほどの炎はあの生物によるものだと理解する。
もはや戦闘は避けられないと判断したナバールは剣を抜く。
「…ナバールだ」
「ゆくぞナバール!!俺のターン!ゆいつおう、かえんほうしゃだ!」
「ゆくぞナバール!!俺のターン!ゆいつおう、かえんほうしゃだ!」
ブースターの口から放たれる、1700度の炎。
エルファイアーのように複雑な動きはない。回避は容易。
距離を縮めつつ、前転しながら迫り来る炎をかわす。
エルファイアーのように複雑な動きはない。回避は容易。
距離を縮めつつ、前転しながら迫り来る炎をかわす。
「フハハハハ!連続でかえんほうしゃだ!」
当然、喰らうわけにもいかないので、右へ、左へと移動する。
「ニトロチャージ!」
ゆいつおうが足踏みを始め、舞い上がった砂煙と炎に包まれ突進する。
ナバールはそれを、大きく飛び越え一気に海馬との距離を詰めようとするが背中にぶつかる痛みを感じた。
ナバールはそれを、大きく飛び越え一気に海馬との距離を詰めようとするが背中にぶつかる痛みを感じた。
「…!」
でんこうせっかの一撃。
知らず知らずのうちに、素早さもの上がったゆいつおうに後ろを取られていた。
ダメージこそ大したことないにせよ、空中での不意を打たれた攻撃はまさに脅威。
ナバールはバランスを崩し、地面に降りたつ。
知らず知らずのうちに、素早さもの上がったゆいつおうに後ろを取られていた。
ダメージこそ大したことないにせよ、空中での不意を打たれた攻撃はまさに脅威。
ナバールはバランスを崩し、地面に降りたつ。
「ふぅん。なかなかやるようだが俺に勝つことはできん!」
「…まだ気づかないのか」
「何!?」
「…まだ気づかないのか」
「何!?」
海馬は目を丸くした。
ゆいつおうの頭部の毛と、尻尾の毛が刀で地面に縫い付けられていたのだ!
ゆいつおうは動こうにもじたばたともがくだけで、どうしようもない。
ゆいつおうの頭部の毛と、尻尾の毛が刀で地面に縫い付けられていたのだ!
ゆいつおうは動こうにもじたばたともがくだけで、どうしようもない。
「キ、キサマ!まさかさっきのすれ違いの間にこんなことを!?」
「…」
「…」
ナバールは腰からもう一本の刀を抜く。
もはや勝負は付いた。
もはや勝負は付いた。
「や、やめろおおおおおおお!!!」
ナバールが刀を振り上げ、雷が落ちた。
「!」
突如として放たれた電撃がナバールを襲う。
しかしそれは振るわれた剣によってかき消された。
放たれた電撃の発射点はビル。
そこには、壁に電気を流して張り付く、少女の姿があった。
しかしそれは振るわれた剣によってかき消された。
放たれた電撃の発射点はビル。
そこには、壁に電気を流して張り付く、少女の姿があった。
「ねえちょっとそこのアンタ!何も殺し合いなんてする必要ないじゃない!」
サンダーの魔法を使う魔道士。そんな印象だ。
しかし、器用なマネをするものだ。
しかし、器用なマネをするものだ。
「殺し合いには乗っていない。この男が俺の邪魔をした。それだけのことだ。
お前たちに構っている暇はない」
「あ!逃げた!!」
お前たちに構っている暇はない」
「あ!逃げた!!」
ナバールは走りざまにゆいつおうに刺さった剣をひっこ抜く。
響がどこへ行ったかは目視で確認はできない。
おそらく走り出していったであろう方向を目指す。
錯乱していたのだ。直線で進んでいった可能性は高い。
最早、簡単に追いつけはしないだろうが。
響がどこへ行ったかは目視で確認はできない。
おそらく走り出していったであろう方向を目指す。
錯乱していたのだ。直線で進んでいった可能性は高い。
最早、簡単に追いつけはしないだろうが。
「逃げられた、か…」
疾風のごとく駆け出していったナバールもまた、彼彼女の目線から消えた。
◆
「で、大丈夫?」
「ふぅん。一応感謝はしておこうか」
「ふぅん。一応感謝はしておこうか」
海馬は立ち上がり、ゆいつおうをボールに戻す。
ダメージこそないにせよ、休息を与えるためだ。
ダメージこそないにせよ、休息を与えるためだ。
そして、お互いが主催へ怒りを覚えていることから、ひとつの同盟が誕生した。
多くの犠牲者を生み出しておいて、平気で笑っていられるような気の狂った連中を倒す。
双方の意見はほぼ合致した。
多くの犠牲者を生み出しておいて、平気で笑っていられるような気の狂った連中を倒す。
双方の意見はほぼ合致した。
「御坂よ。支給品は何だったのか」
「あ、そういえばまだ見てなかったわね…えーっと、これか」
「あ、そういえばまだ見てなかったわね…えーっと、これか」
取り出したのは拳銃。デザートイーグル。
威力は申し分ない。所謂当たりというやつだろう。
威力は申し分ない。所謂当たりというやつだろう。
「見たところこれだけのようね。拳銃なんて使わないからいいけど」
御坂には拳銃など不要であった為、海馬が譲り受ける形になった。
海馬の支給品のうち、ゴーグルに御坂の表情が僅かに難色を示したのを察した海馬は、ゴーグルを交換という形で渡した。
海馬の支給品のうち、ゴーグルに御坂の表情が僅かに難色を示したのを察した海馬は、ゴーグルを交換という形で渡した。
「さっきの男、殺し合いに乗ってたの?」
「さぁな。ナバールと言っていたが…実力は確かだ。
注意しておくに越したことはないな」
「さぁな。ナバールと言っていたが…実力は確かだ。
注意しておくに越したことはないな」
話が軽くまとまったところで、二人の腹の虫が鳴いた。
「あはは…ご飯にしよう?上になのちゃんいるし」
腹が減っては戦はできぬ。
二人はビルの階段を上り始めた。
二人はビルの階段を上り始めた。
【C-4ビル内/1日目・朝】
【東雲なの@日常】
[状態]:左腕が無い
[装備]:なし
[道具]:支給品、デュエルディスク@遊戯王、長野原みおのBL漫画@日常
[思考・状況]0:死にたくない
1:外で一体何が?
2:ケンシロウさんが無事だといいんですけど…
3:これはもしかして…!
※アニメ最終話より参戦
※青鬼についての情報を得ました。
【東雲なの@日常】
[状態]:左腕が無い
[装備]:なし
[道具]:支給品、デュエルディスク@遊戯王、長野原みおのBL漫画@日常
[思考・状況]0:死にたくない
1:外で一体何が?
2:ケンシロウさんが無事だといいんですけど…
3:これはもしかして…!
※アニメ最終話より参戦
※青鬼についての情報を得ました。
【C-4ビル外/1日目・朝】
【御坂美琴@とある魔術の禁書目録】
[状態]:疲労(小)
[装備]:なし
[道具]:支給品、暗視ゴーグル@現実
[思考・状況]0:脱出を試みる
1:お腹すいた
2:化物は何処へ?
3:ナバールに警戒
4:星…
5:なんでアイツのこと考えてるんだろう?
※一期最終話より参戦
※ケンシロウについての情報を得ました。
【御坂美琴@とある魔術の禁書目録】
[状態]:疲労(小)
[装備]:なし
[道具]:支給品、暗視ゴーグル@現実
[思考・状況]0:脱出を試みる
1:お腹すいた
2:化物は何処へ?
3:ナバールに警戒
4:星…
5:なんでアイツのこと考えてるんだろう?
※一期最終話より参戦
※ケンシロウについての情報を得ました。
【海馬瀬人@遊戯王】
[状態]:疲労(小)
[装備]:モンスターボール(ブースター:ゆいつおう)@ポケットモンスター、デザートイーグル@現実
[道具]:支給品
[思考・状況]0:殺し合いに乗ったものを敗北させる
1:腹減った
2:殺しはしない
3:他参加者に会うため東に進む
4:青鬼会ったら粉砕する
5:ナバールに警戒
6:ねんがんの ゆいつおうを しょうかんできたぞ!
※参戦時期は不明
※青鬼をデュエルモンスターの具現化したモンスターだと思っています。
[状態]:疲労(小)
[装備]:モンスターボール(ブースター:ゆいつおう)@ポケットモンスター、デザートイーグル@現実
[道具]:支給品
[思考・状況]0:殺し合いに乗ったものを敗北させる
1:腹減った
2:殺しはしない
3:他参加者に会うため東に進む
4:青鬼会ったら粉砕する
5:ナバールに警戒
6:ねんがんの ゆいつおうを しょうかんできたぞ!
※参戦時期は不明
※青鬼をデュエルモンスターの具現化したモンスターだと思っています。
やはり無駄足であったか。
あの娘、足の速さだけは認めてやらんこともない。
あの男と女のおかげで完全に見失ってしまった。
せめて、奴らと情報交換だけでもするべきだったというのか。
あの娘、足の速さだけは認めてやらんこともない。
あの男と女のおかげで完全に見失ってしまった。
せめて、奴らと情報交換だけでもするべきだったというのか。
今の俺がするべきことは、何だ…?
【?-?/1日目・朝】
【ナバール@ファイアーエムブレム】
[状態]:疲労(小)
[装備]:童子切安綱@現実、大包平@現実
[道具]:支給品、医療品@現地調達
[思考・状況]0:状況の打開
1:…
2:王子の護衛
※二部8章より参戦
※主催が何らかの記憶改変を行ったと思っています。
※海馬、御坂の名前を知りません。
【ナバール@ファイアーエムブレム】
[状態]:疲労(小)
[装備]:童子切安綱@現実、大包平@現実
[道具]:支給品、医療品@現地調達
[思考・状況]0:状況の打開
1:…
2:王子の護衛
※二部8章より参戦
※主催が何らかの記憶改変を行ったと思っています。
※海馬、御坂の名前を知りません。
もう、疲れた。
あれからどの位走ったんだろうか。
きっと5分ぐらいなんだろうけど、1時間以上走り続けていたような気がする。
汗が止まらない。喉も乾いた。
少し、少しだけ休憩を…。
あれからどの位走ったんだろうか。
きっと5分ぐらいなんだろうけど、1時間以上走り続けていたような気がする。
汗が止まらない。喉も乾いた。
少し、少しだけ休憩を…。
ここにいたら、殺される。
人が、死ぬ?殺される?
この狭い島のどこかで、人殺しが行われているんだった!?
この狭い島のどこかで、人殺しが行われているんだった!?
「あ、はは…こんなの、ぜったい悪い夢だ…」
そうだ。これは、夢。ありもしない、現実。
よくよく考えてみればそうだ。あの人数を拉致できるはずがない。
それに、あのドアだってポケットだって………………この銃だって。
よくよく考えてみればそうだ。あの人数を拉致できるはずがない。
それに、あのドアだってポケットだって………………この銃だって。
どれもこれも、ありえないものなんだから……っ!!
でも自分は走り続ける。
とにかく走っていない限り、自我を保てそうだとは思わない。
とにかく走っていない限り、自我を保てそうだとは思わない。
【?-?/1日目・朝】
【我那覇響@THE IDLEM@STER】
[状態]:錯乱、疲労(大)
[装備]:グロック17@現実
[道具]:支給品、医療品@現地調達、不明0~2
[思考・状況]0:殺しはしない
1:死にたくない
2:伊織を探す?
※主催が何らかの記憶改変を行ったと思っています。
【我那覇響@THE IDLEM@STER】
[状態]:錯乱、疲労(大)
[装備]:グロック17@現実
[道具]:支給品、医療品@現地調達、不明0~2
[思考・状況]0:殺しはしない
1:死にたくない
2:伊織を探す?
※主催が何らかの記憶改変を行ったと思っています。
【デザートイーグル@現実】
発射された弾丸の運動エネルギーはAK-47等に使用されている7.62x39弾と同等であり、
NIJ規格レベルIIのボディアーマーを貫通する能力を持っている。
発射された弾丸の運動エネルギーはAK-47等に使用されている7.62x39弾と同等であり、
NIJ規格レベルIIのボディアーマーを貫通する能力を持っている。
| No.062:救済 | 時系列順 | No.064:大きな空を眺めたら |
| No.032:論者と美琴が交差するとき | 東雲なの | |
| No.032:論者と美琴が交差するとき | 御坂美琴 | |
| No.038:迷走Mind | 我那覇響 | |
| No.038:迷走Mind | ナバール | |
| No.045:戦慄のブルーベリー・巨人 | 海馬瀬人 |