鹿狩雅孝


【分類】
登場人物

【読み】
かがりまさたか

【初出】
断章のグリムI 灰かぶり

【解説】
古物商「神狩屋」を営む男性で、蒼衣達が拠点とする神狩屋ロッジの世話役。
親友である葬儀屋瀧修司以外は彼を屋号の神狩屋で呼ぶ。
保持する断章は黄泉戸契

婚約者がいたが、神狩屋に浮かんだ泡禍に巻き込まれて7年前に亡くなっている。
身だしなみは酷く無頓着で、寝癖髪は当たり前。服のセンスは時代錯誤とまで書かれるベスト姿が常態。
その割に商売柄人形の扱いには慣れているためか、夏木夢見子の身なりは常に綺麗に整えられている。

雪の女王の断章抑制に関する手腕などを評価され、関東近辺のロッジの中では高い評価を得ており、
その関係もあってか断章騎士団の中でも広い人脈を持っている

大学で民俗学などを学んでいた経歴からなのか、童話級の泡禍の予言に対して積極的に解明を試みる人物
世界中の民話から芸術様式に至るまで多岐に渡る膨大な知識を生かし、蒼衣による泡禍の予測をサポートする
(ちなみに神狩屋自身はどうしても学術的な見地から見てしまうため、蒼衣のような発想が出来ないと自虐している)
戦闘をこなせる断章ではないため、前述の蒼衣のフォローを中心にバックアップや指揮統括を主な役目としている

基本的には少し頼りない常識人といった風だが、泡禍を律儀に憎みすぎたが故にある致命的な心の歪みを抱えている


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最終更新:2011年07月28日 23:44