誰かの「ママ」が死んだ…………
彼、矢安宮重清が最初に考えたのはそんな事だった。
彼は考える、あの荒木を野放しにしたらきっと自分のパパとママも殺されると。
他の人達の大事な人たちも殺されるかもしれないと。
だから、しばらく彼は考え、結論を出した。
「オラが……」
──それは──
「パパや……」
──小さな決意──
「ママを……」
──けれど──
「守るど! 」
──大きな勇気──
そして少年は歩き出す、この地獄から抜け出す為に。
「これなんて読むんだど!? 東方…………とうほう? 」
──その道程は、些か不安かもしれないが──
【G-3・1日目 深夜】
【
矢安宮重清(重ちー)】
[時間軸]:「重ちー」の収穫終了後
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:不明支給品一式
[思考・状況]
1.大事な人達を守る。打倒荒木。
2. 仗助と億泰に合いたい(いないかもしれないとも考えている)
3.ゲームに乗った奴は倒す。
[備考]
※ 重ちーは漢字が読めません。なので、名簿を見ても仗助、億泰が参加している事がわかりません(いるかもしれないぐらいには思っています)
※ 自分の名前は読めるので、自分の両親が参加していない事には気づきました。
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最終更新:2008年07月16日 17:07