因幡てゐ Tewi Inaba
初登場作品 |
東方永夜抄 |
種族 |
妖怪兎 |
性別 |
女性 |
一人称 |
私 |
特殊能力 |
人間を幸運にする程度の能力 |
「みんな、私の言うこと聞けばもっと幸せになれますよー。」
概要
迷いの竹林と、その奥にある永遠亭を住処とする妖怪兎。
外見は幼いがかなりの年月を生きているらしく、健康に気を遣って長生きする内に妖怪変化の力を身に付けた。
竹林や永遠亭に住む妖怪兎たちのリーダーであり、彼らは全ててゐの手下である。
永琳と
輝夜が迷いの竹林に永遠亭を建てて数百年後に永遠亭に侵入した。
その際に迷いの竹林の所有者を自称し、二人が「人間に見付かるまで歴史が進まない仕掛け」を亭に施して月の使者を避けていた事を見越してか「人間を寄せ付けなくする代わりに手下の兎達に知恵を授けろ」と契約を持ちかけ、それ以来部下共々永遠亭に住み込んでいる。
なお、てゐは輝夜の能力と永琳の知恵の結晶である仕掛けのせいで新たな歴史が起こらない筈だった昔の永遠亭に唯一歴史を起こしている人物でもある。てゐが何故仕掛けを潜り抜けているかは永琳すら解っていない。
外見
癖っ毛の短めな黒髪と、兎の耳と尻尾を持つ。
服は桃色で、裾に赤い縫い目のある半袖ワンピースを着用。永夜抄では裸足だったが、花映塚では靴下を履いている。
性格
妖精のように気性の激しい性格。
また、非常にお調子者で悪戯好き。賽銭詐欺などの規模の小さな詐欺的行為も働いている模様。
閻魔の四季映姫にも「程度の低い詐欺」呼ばわりされている。ただ、詰めを誤り痛い目に合う事も。
ただし前述のように非常に長い時間を生きてきただけあり、知識と経験はかなり豊富なようである。
能力
人間を幸運にする程度の能力
他人に幸運を与えることが出来る。
迷いの竹林で迷った場合でも、てゐを見つけることさえ出来れば運良く竹林を抜けることが出来る。
ただ、折角貰った幸運も竹林を抜けるだけでほぼ全て使ってしまうのだが。
てゐの足元の花が全て四葉のクローバーになっていたり、金銀財宝を掘り当てていたりするなど、てゐ自身も幸運になれるようである。
+
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本ロワにおけるネタバレ |
本ロワにおける動向
詳細
第48話「 お宇佐さまの素い足」ではブチャラティから事情を聞いた後に彼と同行し、共に人里へと移動。
コンビニで物資を回収した後、打倒主催者とマーダーの無力化を目的とするブチャラティと「自分が着いていった所で足手纏いになってしまうから」という理由で別れることに。
生存優先のスタンスではあるが、あくまで「殺し合いに生き残る」ことよりも「誰かがこの異変を解決して安全に事が済むこと」を望んでいる様子。
ブチャラティから閃光手榴弾を受け取り、彼に「幸福にする能力」を行使したてゐは一先ずの拠点とすべく虹村家へ移動。
支給品であるジャンクスタンドDISCから得られた「コロッセオの真実の口に仕掛けがある」という情報について思い返す。
コロッセオへの移動を考えるもブチャラティから聞いたDIOの存在を思い出し、吸血鬼が行動出来ない日中になるまで虹村家で待機することに。同時に己の身の振り方に付いても思案するのだった。
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最終更新:2014年02月06日 01:01