いそ(五十)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 (名詞に接頭語的に付く) 五十。いそ。必ずしも数の五十を表わさず、多数を意味するのにも用いられる。 ※後撰(951‐953頃)雑四・一二五六「いせ渡る河は袖より流るれどとふにとはれぬ身はうきぬめり〈伊勢〉」 五十
[補注]この語にあたる上代の形は「い」。→「い(五十)」の語誌
広辞苑 (ソは十の意)ごじゅう。また、数の多いこと。 五十
大言海 数詞 ()ト、 ()トヲ見ヨ〕
十ヲ五倍ニセル數。()(ジフ)イソヂ
六帖、一「岩ノ上ノ、松ノ梢ニ、降ル雪ハ、いそカヘリ降レ、後マデモ見ム」
仲哀紀、八年正月ニ、 五十迹手 (イソトデ)ト云フ人名、見ユ。
五十

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附箋:名詞 数詞

最終更新:2024年07月28日 14:01