む(感動詞)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 感動詞 ① 相手のことばを承諾したことを表わす語。また、単なる応答のことばとしても用いる。 ※宇治拾遺(1221頃)五「ひげなる声にて、むといらへてたちぬ」
② 物事に感心したり驚いたりしたとき、または、ことばにつまったときなどに発する語。
③ 力を入れるとき、口を結んで発する声。
広辞苑 感動詞 ①応答の声。 宇治拾遺物語5「―といらへて立ちぬ」
②力を入れる時、口を結んで発する声。うんむう
大言海 感動詞 ノ轉〕
(イラ)フル聲。今、うんト云フ。
宇治拾遺、五、第八條「卑下ナル聲ニテ、むトイラヘテ立チヌ、云云、むト申シテ、サマザマニサタシ、云云」
源、六、末摘花 廿六 「タダむむト打チ笑ヒテ」(笑ヒツツ、イラヘタルナラム)

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最終更新:2023年08月29日 17:53