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邪気眼を持たぬものには分からぬ話 まとめ @ ウィキ

3月から4月まで

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○月×日


白紙



○月×日


ようやく、頭の中が少し整理できてきた。

セブンは死ぬ気だったのかもしれないし、そうじゃ無かったのかもしれない。
今となっては彼と会話する手段もない。
彼が何を思って、あの戦いに挑んだのか、その真意を問う事は出来ない。

唯一つ確かなのは、もう彼が帰ってこないと言う事。

頭が痛い。
泣きはらした目を鏡で見て、少し凹んだので、今日は寝る。

○月×日

バレンタインデーチョコの依頼は、例年より多かった。
少し多く作りすぎてしまったけど、このくらいで良い。
どうせ自警団の皆にも配るのだし。

多分トニトゥさんはたくさん食べたがる気がするから、余らせておくくらいで良い。

ディエスさんの分だけ、特別なチョコ。
これは、皆には内緒だ。

セブンに上げるはずだった分を、せめて供えておこうと思う。

○月×日

告白を失敗してから、なんとなく真面目な話ができない。
それでも、ディエスさんは「まだ」という言葉で応えてくれた。

きっと子供にしか見られていないんだろうし、それはそれで仕方ないと思う。
焦っている方が駄目なんだ。
もっと落ち着いて構えて、大人にならなくちゃ。

○月×日

射月さんの事を聞いて、胸の奥に冷たい水を滴らされたような気分になる。

アルルを責めたって仕方ない。
アルラウネはそういうものだと、彼女は言ったんだから。

アルルを御し切れないのは私の責任だ。
射月さんがああなるきっかけを作ったのも、当然私の責任なんだ。

そう思う。

○月×日

吐き気がする。

花音は無事では有るらしい。
でも、聴く話によればBEASTキャリアである疑いは濃厚だという。

何かが彼女を追い詰めたのは確かなんだ。

気付かなかったふりをしていただけかもしれない。
私はずっと気付いていたのかもしれない。

でも、花音の気持ちに、真心では応えてあげられない。

○月×日

何かから逃げてばかりいる自分がいる。

アルルにはもう強い言葉すらもかけられない。

あの子を窘められないだけで、自分の無能さを痛感している気がする。

自分の罪に向き合っている気がする。

そういう勇気が、きっと私には無い。

2月5日

切れたマヨネーズくらい勝ってきてくれれば良いのに。

その程度の事で腹を立てて居る自分にも、何となく腹が立つ。

器の小ささは一朝一夕で治らないと思う。

そんな自分が嫌いだ。

○月×日

久しぶりの日記になる。


弓と矢の男の所から帰り、拘留生活。
家に帰る事そのものが久しぶりだ。

明日、花音の所に行こう。
少なくとも、それからだけは逃げられない。

でも、ツェーンさんに合わせる顔が無い。
トニトゥさんに、ディエスさんに、会わせる顔が無い。

冷静な判断ができない自分がいる。
心の奥から勝手に動く自分を見ているだけのような気すらする。

そんなの錯覚だ。
自分のしでかしたことを認めたくないだけなんだ。

そんな自分が、嫌いだ。

○月×日


花音ともう会う事は無いと思う。


詰みあげて来た足場を、上から自分で蹴り崩した。


喉が枯れている、気がする。

誰のせいでもなく、私のせいだから。

3月12日

恐ろしいほどに無感動になっていると思う。


私の取らなければならない責任はもっと大きな物で

私がしたいことはもっと

文章がまとまらない

今日は寝よう。

3月13日

夕飯の献立が纏まらない。

肉が食べたいそうだから、とりあえず肉だ。

嬉しそうな顔をしてくれればいい。

3月14日

今日は天気が悪い。
そこはかとなく機嫌も悪くなってくる。

日記ももう面倒臭い

3月15日

いつもどこに出かけて居るんだろう。

ディエスさんが引っかかる男の人の趣味は、今一解らない。

アルラウネは相変わらず相談相手にしては、剣呑だから困る。

3月16日

朝日がまぶしい

今日が良い日だから、たまには遊びに出掛けよう。
花音を誘って行くにはラーメン屋が良い。

帰りにお肉を買って帰ろう。

誰かのために頑張るんだ。
それがきっと私の取り柄で、唯一出来る事だから。
まずは一番身近な人の笑顔から。

3月16日

でも本当に死にたくなる時がある。

リストカットっていう物が存在するのは知って居るし見た事もある。
けどあんな物で本当に人って死ねるんだろうか。

肌に刃物を付けるのは痛そうだから嫌だ。
臆病な自分に感謝。
明日は前向きに生きよう。

3月17日

申し訳程度に謝って、言葉の意味通り申し訳無いというのはシャレにもならない

でも笑ってたし良いか?

冷蔵庫を覗いて足りない材料でも買ってこよう。
給料日が待ち遠しい限りで

3月16日

イライラする。
鏡を見つめて居ると余計に腹が立ってきた。

こいつはなんでこんなに頼りないんだか。

3月18日

いい加減終われば良いのに、3月。
4月にならないとなんだか春が来たって言う感じがしない。

それはそれとして足りない。

自分で行っててツボに嵌り、ペンが歩く。

3月18日

今日の日記

洗濯物がなんとなくじめじめとした感じで生かわき。

だから家事は私がしなきゃだめなんだってば。
でも、そう言う所は可愛いと思う。

夢の中でくらいはもうちょっと素直な自分であれることを祈りつつ、就寝。

3月16日

紫いろは好き。

いろなんていう感じを忘れた自分に失笑。

何の話かというと今日買ってきた魚の切り身なんだが
あれは食えた物だったんだろうか。

3月3月日

自分の頭を何度も何度もこじ開ける。

私である私が本当に嫌になる。

3月25日

熱を出していた事に気付いたのは3日ほど前になった。

自業自得である。

何もかも自業自得だと思う。

自分を責めることでしか発散できないストレスがある事に憤りを感じてはいるが。
それでも誰かを責めなくても良いだけ心が楽にもなる。

悪いのは確かに自分だと思う。
だから私は誰かに怒られても文句が言えないんだと思う。

あの人は怒って居たしあの子は呆れて居たんだ。

数日前までの日記が支離滅裂で、私は本当に私の中に逃げ出していたんだと実感する。

それは自分が可笑しくなると言う手段で自分から逃げ出し居たに過ぎない。
それは自分が可笑しくなると言う手段で自分かrあにげあでいいたにすgにあ。

帰りたい。
泣きたい。
死ねばいいのに。
こんな弱音を吐いてるだけで。
私が死ねばいいのに。
お前が死ねばいいのに。

死ねばいいのに。

3月20日

日めくりをめくるのを忘れて居た。
罰を決めよう。

3月21日

でも自分は自分以外にはきっとなれない。
花音はそれに気づいたから、私の元から離れていったんだ。

私は私以外にはきっとなれない。

あの人は私を好きにはならない。

私が変わらないとあの人には届かないと思う。

でも、私は私だから。
私は私を抱えて行くしかないから。

花音はそれを納得して、自分から街を出て行った。
射月さんもきっと。

私は納得できていないから、まだずっとここに居る。

4月1日

全部嘘だとしておく。

私はあの人が死ねば良いのかもしれない。
私はあの子が死ねば良いのかもしれない
私はあの子が死ねば良いのかもしれない。
私は私が死ねば良いのかもしれない。

何かを好きになってるふりをしているだけで。
どこかで大きな何かが起きて、全てが終わってくれることを望んでいるのかもしれない。

自分の生きて来た道に、全てを無かった事に出来るように。
私はリセットボタンを望んでいる。

滅茶苦茶にしたい衝動がある。

きっと取り返しがつかなくても。

私の嫌いな私が、居ることだけは、認めておかなくちゃいけない。

4月2日

セブンと言う彼が、私の心から抜けたその大きさに気づくまで
私は結構な時間を要したんだろう。

あの人は私を今の私に変えてくれた人だったから。
それは親友で、これ以上ないほどに憧れた人だったから。

会いたい。

声を聞きたい。

叱ってほしい。

罵ってほしい。

私が間違っていると、君の口から聴きたい。

じゃないと私は何かをすることすら勇気を持てないんだ。

4月3日

鏡を見ると吐きそうになる。

それは最も見たくない物が鏡に映るから。

私は自分の記憶すらも疑わなければ、こいつに気づくことが無かった。

セブンと会ったあの日の記憶を

もう一度最初から洗い直す必要がある。

4月4日

列車はなぜ止まらなかったのか。

なぜ私たち以外の誰もいなかったのか。

消えた車掌は?運転手は?

当時の事故を探る手がかりが、新聞にもネットにも無いのはなぜ?

父さんは本当に全てを知らない。

嘘をついていないんだ、あの人は。

セブン。

君だけが私の問いに答えをくれる。

オカルトでも良い、答えをくれ。

教えてくれ。

私はあの日、どうやって君と出会ったのか。
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