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瀬堀黎音

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瀬堀 黎音(せぼり れおん、英名:Leon Octavianus Pafcutis Savoryレオン・オクタヴィアヌス・パフクーティス・セイヴァレー)、略記:L.O.P.S.)は、以下の人物である。

  1. 活字俳優の一人。
  2. 八方Projectシリーズの最重要登場人物の一人。通常は1.が演じるが、後述のレイネは徳山真由美が演じている。

目次

活字俳優

主な出演作と役名

その他、十三国世界活劇録において、瀬堀麻理亜の兄として設定されている。

八方Projectシリーズの登場人物

プロフィール

若知町出身。魔法行使能力を有し、自ら“魔法技師”を名乗る。

名前

基本的には日本名の瀬堀黎音を用いるが、特に魔術関係においては欧名のLeon Octavianis Pafcutis Savory又は略記のL. O. P. S.を用いる。尚、旧作においてはレオン・セイヴァレーとの欧名を聞いた霊夢が「レアなサボリ」という珍妙な聞き間違いを犯してしまっている。

外見

2m弱と異様なまでの背の高さながら、その横幅は見た目のバランスを見事に整えている。僅かに長い銀髪を後ろに流している。

普段から濃紺のベストの上に漆黒の背広を着ており、外出時には更にその上から烏の濡羽色の外套と中折帽で身を包んでいる。

性格

性格は堅物で、しかし融通の利く、矛盾の調和したもの。それでいて、時に軽い冗句を飛ばしたりもする。

その心の中には過去のトラウマに伴う大きな傷を持っており、時折それが暴走して大いなる自責の念に苛まれる事がある。だが、その自責の念によって精神的な攻撃には強く、いかなる精神汚染や重圧も受ける事がない。

能力

彼は言語と魔術にまたがる二つの能力を有している。

あらゆる言語、暗号、記号、及びこれに類するものを理解、利用できる程度の能力 
親が家に残したと見られる魔導書の読み漁りにより開花。初見の言語やいかに複雑な暗号であろうとも、一瞬で解読する事が出来る。使い方次第では、動物と言葉で意志疎通する事も出来る。
詠唱魔法を操る程度の能力 
上記の能力に伴い、異界の言語ヴヮル語を詠唱する事によって様々な魔術が行使可能となる。主に現象の召喚や物体への憑依に用いる。元々魔術的要素を身体に取り込める彼は、身体術装備手段としてこの能力を使う事が多い。

人間関係

血縁

出自については謎が多いが、イングランド系の血が濃いとされる。又、日本やドイツ、ルーマニア、ペルシア、インド、アラビアなど世界各地の民族の血統を引いているらしい。

父は天才魔導師と称されたクラウス・セイヴァレーであり、彼の容姿は父譲りである。

友人

幼い頃から同居していた久遠(稲葉)麗子貞美姉妹とは、友人を超えて既に家族同然の間柄であった。特に麗子に対しては恋心を抱いていた模様(しかし、それに気付いたのは、彼女の死後であった)。

中村伶人とはその稲葉姉妹の死の場において知り合い(新シリーズのみ。旧シリーズにおいては明確な描写はないが、それから更に時間が経っている)、以降幾ばくかの友好関係を持っている。

好意・恋愛

先述の通り、彼は麗子の事を(自覚はなかったものの)想っており、その死によって大きな自責の念を抱くようになり、後にそれが彼の大きな心の傷となっていく。が、後に瀬堀麻理亜と同居するようになって以降は彼女の事を意識するようになった。

過去

ある夜若知にて大雪が降り大規模な雪崩が発生した際、黎音達もその雪崩に宅内で巻き込まれてしまった。その時黎音は魔術研究で地下室に籠っていた為に一晩閉じ込められたものの無事であったが、二階の寝室にいた久遠姉妹は雪により命を落としてしまった。黎音はその日の夕方に麗子と夜更かしをしてまで研究を行う事を控えると約束しており、自らの実力が足りなかった故に二人を見殺しにしたのではないかとの自責の念もあって以降の黎音の心に大きな影を落としている。

『レイネ』

黎音は遺伝子的に性別が不安定であり、何らかの魔法的要素によって性別が変化する事がある。女性化自体は一日で解除されるようなものであるが、黎音自身の意志と無関係に発生する点が黎音本人にとっても厄介事であるらしい。

外見上は背丈が165cmに縮み、髪が背中まで伸びたセミロングになり、かつ顔の彫が薄くなる。黎音は、『男の姿は父に、女の姿は母に似たのではないか』と自己分析している。

尚、女性化した際には名前を瀬堀 黎音(せぼり れいね)と名乗り(麻理亜は『レイネさん』と呼んでいる他、小説本文中でも区別の為女性化した姿ではレイネと呼ばれている)、社会に溶け込むため、と口調も変化する。


その他

  • 本来、Savoryはセーボレーと発音するのが一般的である(事実、小笠原ではセーボレーという苗字で戸籍登録されている)が、筆者の勘違いによってセイヴァレーで命名されてしまった。

関連人物

外部リンク

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