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つかさぼっちパターンⅠ

by医学部志望(京都府)

つかさぼっちパターン

昼休み。友人達と食堂に向かうかがみ。
不意に携帯の着信音が鳴った。
「ん? つかさからだわ。……『今用事でお姉ちゃんの大学の近くに来てるの。よかったらお昼一緒に食べない?』……ってまた?」
困惑するかがみ。
つかさからこのようなメールが来るのは、今週に入ってからもう三回目だ。
「まあいいか……」
OKの返事をし、かがみは友人達に断りを入れてつかさとの待ち合わせ場所に向かった。

大学の正門前につかさはいた。
「あ、お姉ちゃん」
「つかさ」
「ごめんね、頻繁に付き合わせちゃって」
「それはいいけど……あんたよく用事あるのね。ここらへん結構田舎なのに」
「え、あ、うん……まあ」
つかさはちょっと困ったように頬をかいた。
かがみも少し気になったが、それ以上は詮索しなかった。

二人は大学近くのファミレスに入った。
注文を済ませ、料理が来るまで喋って待つ。

「今頃こなちゃんとかどうしてるのかなー」
「あいつのことだから講義サボってネトゲでもやってんでしょ」
「あはは、そうかもね」
ここ最近、つかさの話題はこなたやみゆきといった高校時代の友達や、家族についてのものばかりだ。
専門学校に入った当初は、よく学校の話もしていたのだが…・・・。

「ねえつかさ」
「ん?」
「学校の方はどうなの?」
「えっ…」
「あ、いや……最近あんまり聞いてなかったからさ。ほら、サークルとかどんな感じなの?イベント系?だったっけ」
「……先週、やめちゃった」
「えっ」
「………」
「あ、まあ、合う合わないはあるわよね。私もいくつか新歓回ったけど、結局どこもパッとしなくて入らずじまいだし」
「………」
「つ、つかさもほら、また他の…」
「……ううん。サークルはもういいや。お酒飲んで騒いだりとか、私にはちょっとついていけないし。そもそも私、お酒飲めないし」
「そ、そう。……まあサークルに入らなくても、クラスの友達とかと仲良くすればいいわけだしね。私もそうだし」
「……クラスの方も、私にはちょっと合わないかな…」
「えっ…」
「なんかノリの良い人が多くて、しょっちゅう飲み会とか開いてるみたいだし…」
「みたいって……自分のクラスの話でしょ?」
「……私は、そういうの呼ばれないから…」
「……つかさ……」

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最終更新:2007年08月28日 22:11
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