~007:静止~
午前6時。
いつもより2時間も早く起きてしまったことを、手元の携帯のディスプレイが知らせる。
右手は相変わらずピンクの頭が独占しているため、仕方なく左手を動かす。
……なんか朝勃ちが、酷い気がする。
でもここじゃさすがに出来ないだろう、
あきら様もいるし、ねこみみもいることだし。
いつもより2時間も早く起きてしまったことを、手元の携帯のディスプレイが知らせる。
右手は相変わらずピンクの頭が独占しているため、仕方なく左手を動かす。
……なんか朝勃ちが、酷い気がする。
でもここじゃさすがに出来ないだろう、
あきら様もいるし、ねこみみもいることだし。
「っ…やべ…っ」
寝ぼけ眼ではあるが、あきら様の顔が近くて、ぷっくりした唇が、俺を誘う。
無情にもそれに反応する俺の分身…さすがだ…。
しかしここは我慢だろう、なにがって、直ぐそこのティッシュを見ながらも我慢する。
朝の一発と言ったらこれなんだが、まぁ仕方ない…
ティッシュに伸ばしていた手をひっこめ、あきら様の頭を撫でる。
そっと、バレないように、あきら様のおでこに、唇をつける。
ん、という声がする。
おきてしまっただろうか、と思ったが、違うらしい。
好きな人が隣にいるこの状況でキスくらい…、許してくれ。
無情にもそれに反応する俺の分身…さすがだ…。
しかしここは我慢だろう、なにがって、直ぐそこのティッシュを見ながらも我慢する。
朝の一発と言ったらこれなんだが、まぁ仕方ない…
ティッシュに伸ばしていた手をひっこめ、あきら様の頭を撫でる。
そっと、バレないように、あきら様のおでこに、唇をつける。
ん、という声がする。
おきてしまっただろうか、と思ったが、違うらしい。
好きな人が隣にいるこの状況でキスくらい…、許してくれ。
ん、でも触ってないのに、気持ち良い…
なんでだろう、俺の分身が反応する。
なんでだろう、俺の分身が反応する。
「……?」
俺の足元に、なにか、ある…
もぞっ、とその塊が動く。
毛布ががさ、と動いて、その塊が正体を表した。
もぞっ、とその塊が動く。
毛布ががさ、と動いて、その塊が正体を表した。
ねこのみみが見えた。
こんな大きい猫がいただろうか…と考えて、
こんな大きい猫がいただろうか…と考えて、
息を呑んだ。
まて、ということは、こいつしかいない。
猫の耳を持つやつなんて。
この部屋にいるやつなんて。
猫の耳を持つやつなんて。
この部屋にいるやつなんて。
「どうかしました?気持ち良くて、目が醒めましたか?」
「………っ!!」
「………っ!!」
─ねこみみが、俺のを片手に持って、にやにやしていた。
いつの間に…
いつの間に…