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謎のこなたⅩ 4

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だれでも歓迎! 編集
「面倒くさい~~!やる気でない・・・」
わたしの隣でこなたが、文句を言っている。
今日は体力測定なので、みんな合同で測定している。
ちなみに、つかさはソフトボール投げ、みゆきは走り幅跳びをやっている最中だ。
「もう!次の100m走で最後でしょ!頑張りなさいよ」
「授業がないのはいいけど、これもこれで疲れるよ~」
ったく、こなたの怠け癖にも困ったものだ。
そのくせ、全ての種目でトップクラスなんだから・・・
「そりゃ、かがみはダイエットになるから張り切るのも分かるけどね」
「なっ、そんな事ないわよ!」
「そう?でも最近お菓子食べないし~
今日の、昼ごはんの弁当もかなり質素だったよね。
だけど、その割には・・・」
にんまり顔でこなたが、こちらを見て言ってきた。
ここで怒ったらさらに茶化してくるだろう、わたしは冷静に
「・・・それより、次はこなたの番よ。こなたの活躍を見てるから、頑張ってね! 」
そう言って誤魔化しつつ、こなたを追いやった。
ったく、しかしそういう所だけはよく見てるんだから・・・

「よーい!スタート」

先生の掛け声が響いた。
スタートの瞬間から、こなたは頭一つリードしている。
やはり、早い・・・脱兎のごとくと言う感じだ。
そう思い見ていると、次の瞬間こなたはバランスを崩し地面に転がった。
「こなた!!!」
無意識に、そう叫んでしまった。
一瞬、転んだこなたより大声で叫んだわたしに注目が集まった。
だけど、その視線も気にせずにこなたの所に駆け寄る。
「こなた!大丈夫?」
膝を押さえながらこなたは
「イテテテッ・・・失敗、失敗、コケちゃったよ」
膝を見ると、傷口から少し血が流れていた。
その他には、特に怪我がないようだ。
「先生、わたしが保健室に連れて行ってきます!!」
クラスも違い保健委員でもないわたしだが、断定口調で言ったからなのか?
先生は、気にする様子もなく許可してくれた。

こなたの前に、屈んで背を向ける。
「さぁ、こなた・・・」
こなたは、わたしの行動を理解したらしく
「えぇ、いいよ。おんぶなんて、自分で歩けるよ」
こなたは恥ずかしがっておんぶを拒否した。
わたしは、こなたの前に立ち両手を前に差し出して。
「そう!それじゃお姫様抱っこだね。おんぶどっちがいい?」
「うっ!それは・・・」
こなたは、観念したらしくわたしの背に手をかけた。
わたしは、足に力を入れてこなたをおんぶした。
「軽いわね・・・こなた」
同じ年齢とは、思えないほど軽かった・・・
まるで、重力に束縛されない天使をおんぶしているみたい。
天使の姿のこなた・・・結構可愛いかも・・・
ハッ!!何変な想像してるんだわたしは・・・
天使こなたの想像を振りさって、わたしはこなたに声を掛ける。
「しかし、運動神経のいいこなたが、転ぶなんて珍しいわね。夜までネトゲーでもやってたんじゃないの?」
「違うよ、普段は面倒くさくて本気を出さないけど、さっきのは珍しく本気で走ったから足がもつれちゃったんだ・・・」
ふ~ん、普段本気を出さないであの運動能力か、それは凄いかも・・・
「そうなの・・・で?なんで、怠け者のこなたが珍しく本気だしたの?」
「だって、好きな人に『頑張ってね!』って言われたらやっぱり頑張っちゃうよ・・・」
最後の方は、聞き取れないぐらいの声で言った。
赤、赤、赤・・・自分の顔が赤くなっていくのが分かった。
なによ、普段は憎まれ口しか叩かないのに、不意にそんな可愛い事いうなんてずるいよ。
でも嬉しいな、こなたがそう思ってくれるなんて・・・
わたしは幸せな気持ちになりながら、こなたを背負っている。
途中の洗い場で、膝の汚れを流し落としてから保健室へと向かった。

ガラッ・・・

保健室のドアを開けた。
      • しかし、保健室には誰も居なかった。

「あれ、天原先生は?留守か・・・しょうがない、道具を勝手に使わせてもらおうかな・・・」
こなたを椅子に座らせて治療道具を探した。
「えっと、まずは消毒液と・・・あとガーゼかな・・・」
道具を揃えてから、こなたの膝の傷口を見る。
まだ完全に出血は止まっておらず、膝から血が流れている。
こなたの前に座り、消毒しようとしたが・・・
真っ赤な血が流れているのを見ていると、なぜが喉の奥が疼いた。
そういえば、運動してから水分補給してないな・・・
なんでだろう、なんで今そんな事を思うのかな?
無意識に、わたしの口はこなたを求めた。
      • 気が付くとわたしは、こなたの傷口を舐めていた。

ピチャ・・・
ピチャ・・・

舌にまとわり付くこなたの血・・・
あれ?わたしなんで、こなたの血を舐めてるんだろう?
心の片隅でそんな疑問があるが、それ以上に美味しいという思いが勝っていた。
口全体が濃厚な甘い香りに包まれる・・・
そしてわたしの舌は、その甘さに染まっていくのも分かった。
後を引く甘さでこなたを感じた。
もっと、もっと、こなたを感じたい・・・
わたしは傷口に軽く歯を立てた。
「っ・・・」
こなたの、声で我に返った。
わたし、何をやってるんだろ?
「ごめん!こなた・・・」
わたしは、傷口から口を離し謝ったが
「大丈夫だよ。かがみ・・・それより、そのまま消毒続けて・・・」
えっ?それは、このまま舐めてていいって事なのかな?
すこし、躊躇しつつ再びこなたの傷口を消毒する。
わたしの舌で・・・
どれぐらい、こなたの傷口を舐めていただろうか?
もう、ほとんど出血は止まっている。
でも、わたしはこなたの傷口を舐めるのを止めない。
美味しい、もっと欲しい・・・
体が熱い、顔が火照ってきた。
頭がボーとしてきて、フワフワして気持ちいい・・・
何か気分が楽しくなってきた。
「・・・ね・っ・・おい・・・・しい・・・?」
なにか、こなたが言ってる・・・
でも、よく分からない・・・
なんだか凄い幸せな・・・
気分だ・・・


かがみが、私の傷口を舐め始めてどれくらい経つだろうか?
出血はほとんど止まったが、傷口にはかがみの舌の温かさが今も続いている。
私の傷口を舐めている、その姿を見ると・・・なんだが、無性に愛らしい。
「ねえ、美味しい?」
かがみの頭を撫でようと手を近ずけた。
するとかがみは、聞こえるか聞こえないかの小さい声で呟いた。
「ねぇ、こなた、一口ちょうだい・・・」
「えっ?」その次の瞬間

ガブッ

      • ガブッ?確かに、ガブッを言う音が聞こえた。
気のせいか、腕が少し痛い・・・いや気のせいじゃない。
ジワジワと腕の痛みが増してきた。
見ると、かがみが私の腕に噛み付いていた。
「えぇ!!ちょっと痛い、痛いよ。かがみどうしたの?」
私は腕を振り回しどうにか振り払ったが、腕にはクッキリ歯形が・・・
「なんで?なんで嫌がるの・・・こなたはわたしの事嫌いなの?」
潤んだ目で、いきなりかがみは私に語りかけてきた。
「いや、好きとか嫌いとかそういう問題じゃ・・・」
「わたしは、こなたが好きよ。好き好きだ~い好き!ふふふっ・・・」
      • いや、そんな笑顔で好き好きと言われると恥ずかしいよ。
「だからね!こなたを一口ちょうだい!!」
かがみは、笑顔で歯を見せてそう言った。
「だあぁーー!!なんで、そうなるかな?」
「・・・ぐ・・・っぐす・・やっぱり、わたしの事嫌いなのね。わたしはこんなにこなたの事好きなのに!!」
かがみは、涙を流しながら言ってきた。
えぇ!今度は、なんで泣いてるんですか?
まてよ・・・
このハイテンションからのローテーションどっかで、見たことあるな・・・
アッ!ゆい姉さんが酔っ払った時と同じだ!!
「あの、かがみさん!もしかして酔っ払ってますか?」
「ふふふっ・・・酔っ払ってないよ!地面が、揺れてフワフワして気持ちがいいだけだよ。
でも酔っ払ってないよ!」

そういうかがみの顔は紅色に染まり、目が虚ろで呂律があまり回ってない。
体も、ユラユラしてる。・・・どう見ても酔っ払いです。
あとネクタイを頭で縛って、寿司の折りずめを持っていれば完璧です。
なんで、私の血を舐めたら酔っ払うかな、そんなデフォ聞いた事ないよ。
そんな事を少し考えていたら・・・・

ガブッ

今度は、首すじに噛み付かれた。
「ふゅふぅふ・・おふぃふい、ふぉなた・・・(ふふっ美味しいよこなた)」
噛まれつつ私は、保健室のベッドに押し倒された。
「あっ・・・かがみ、落ち着こう・・・っと言うか、かなり痛いよ」
噛みながら何か言っているかがみを、落ち着かせようとする。
でも首すじを噛まれて痛いのに、なんだか気持ちいい・・・
第三者が見たら、まるで吸血鬼に血を吸われているみたいだろう。
聞いた話によると確か、吸血鬼に血を吸われている人は性的快感を感じているらしい・・・
噛まれてみると、少し分かるかも・・・痛いけど、そんなに嫌じゃない。
少し気持ちいい・・・
そう考えていると、かがみの歯が首すじから離された。
「んっ・・・もっと・・・・」
そう無意識に口を開いた次の瞬間、かがみの唇とわたしの唇が重なった。
キスをされた・・・酔っ払ったかがみは積極的だ。
かがみ舌が、わたしの中に進入してくる。
私の舌とかがみの舌が絡まり一つの生き物のように暴れている。
そして、私の舌はかがみの口へと持っていかれた。

カリッ・・・

「んっ・・・」
舌を甘噛みされている。思いっきり噛まれないで良かった。
でも少し強く、そして時に優しく私の舌を噛んでくるかがみ・・・
なんだが、舌をマッサージされているみたいで気持ちいい・・・
舌を噛まれると、それに比例して“よだれ”が口内にあふれ出す。
かがみは、それを美味しそうに飲みこむ。
もう十分堪能したのか、かがみの唇が私の唇から離れた。

キスが終わった後かがみは笑顔で
「ふふふっ・・・こなた、美味しかったよ」
少しヒリヒリしている舌を気にしている暇もなく。
かがみの手が、私の体操服の裾に手をかけた。
「ちょ!かがみ、ココ保健室だよ。他の人が・・・」
「わたしは、大丈夫だよ。こなた・・・」
いや、かがみはよくても・・・私はかなり恥ずかしいよ。
抵抗して裾を押さえる私、それをかがみが力一杯に脱がそうとする。
するとかがみは私の耳元で優しい口調で言った。

「こなたはわたしの物なの、わたしだけの物・・・だから一口ぐらいいいでしょ?」

それを聞いて私は、なぜかかがみになら一口ぐらいいいかな・・・
と思い裾を押さえる力を緩めようとした。
その時・・・

ガラッ・・・

保健室のドアがいきなり開きそこには、天原先生が立っていた。
『えっ!!』
私と、先生の声がハモった。
先生は赤面している。それはそうだ。
女子高生二人が、保健室のベッドの上でそんな事をしているのを目撃したら・・・
ハッ!!と言うかもしかして私、今ピンチだったのか?
おかしいな私にⅯ属性はないのに・・・
だいたい、ツンデレキャラのかがみの方がⅯ属性って相場が決まってるのに・・・
かがみがなんで、Sキャラになってるんだ?
それになんで、一口ぐらいならいいかな?と思ってるんだ私!!
いけない、いけない!正気に戻れ・・・
これは、天の助けだ。
「助けて・・・」
助けを求める前に、先生は真面目な顔で
「先生ね。愛に性別や年齢は関係ないと思うの・・・
私も桜庭先生となら、別に嫌じゃないし。
でも、最近仕事が忙しくて全然かまってくれないの・・・
結婚してくれ!って言ってくれたのに・・・
ひかるちゃんのバカ・・・
      • でも、そうよね!待ってるだけじゃ駄目よね。
こっちから、積極的に行かないとね!私も頑張る。
この事は誰にも言わないで秘密にするから!
邪魔して御免なさい。ごゆっくり・・・」

そう言って、ドアを閉めて先生は去って行った。
いや、何を頑張るんですか先生?
「・・・先生!!違うんです。いや、違くはないけど・・・やっぱり違うんです。助けて!!」
その言葉は誰もいない、空間に虚しく響いた。
背中に、肉食動物の眼光が・・・振り向くと
そこに、効果音をいれるなら『キュピーン』というのが一番だろう。
眼をギラギラさせながらかがみが、こちらを見ている。
「ふふふ・・・先生公認だね。こ・な・た♥」
そのまま、押し倒されて・・・かがみが再び体操服に手をかけようとする。
そして、私の胸を見ながらかがみは
「こなたの、胸柔らかくて美味しそう・・・
こなた大好きだよ。食べちゃいたいぐらい・・・
 一口だけ・・・ねぇこなた・・・」
「・・・・」
蛇に睨まれた蛙ならぬ、ツンデレに睨まれた私
潤んだ目で、私を見上げて言ってきたかがみは、凄い綺麗で少しエッチだ・・・
ココで、駄目と拒否したらどうなるだろう?
理由は分からないけど、嫌だと言えば止めてくれそうな気がする。
でも、私の口から発した言葉は
「いいよ、かがみになら・・・」
そう言って裾を押さえるのを止めた。
覚悟を決めて目をつぶる、心臓はもう壊れる寸前だ。
そして、かがみの手と歯が私の胸に・・・
「・・・んっ?来ない」
「zzzz・・・」
目をあけるとそこには眠っているかがみの姿が・・・
「・・・そういうオチですか」

「お、重いよ・・・かがみ」
その日の放課後、私はかがみをおんぶして帰宅した。
「こなちゃん大丈夫?変わろうか?
だけど、こんなに寝てるなんてお姉ちゃん夜中まで勉強のしすぎなのかな?」
私の背中でずっと寝ているかがみを心配するつかさ・・・
「大丈夫だよ。ただ寝ているだけだしね。それにこれは私のせいでもあるし・・・」
まあ酔い潰れただけだし。そう考えていると、ふいにかがみが寝言をいった。
「ムニャムニャ・・・もう食べられないよ。こなた・・・」
「ふふっ、お姉ちゃん何か美味しいもの食べている夢を見ているのかな?」
「・・・そうだね。『食品』を食べている夢であってほしいけど・・・」
そう、独り言のようにつぶやいた。
「ところで、こなちゃん・・・ケガはもう大丈夫?」
「うん、大丈夫だよ!」
「そう言えば首すじの所にシップ張ってるけど、転んだ時に首もケガしたの?」
「・・・いや、それはその・・・」
かがみの噛み付いた歯形が、クッキリ残ってるから隠しているんだよ!
とはつかさには言えない・・・
「ちょっと寂しがりやの、ウサギに噛まれたんだ・・・」
「へっ?学校にウサギなんていたっけ?」
つかさは「?」という顔をしていた。
私は、気にせずに・・・
「それより!さっさと帰ろうよ」
するとおんぶしているかがみが、また耳元で寝言を囁いた。
「ムニャムニャ・・・こなたごめん」
ふ~む、かがみも夢の中で反省してるのかな・・・
「ごめん・・・ごめん」
「もういいよ。かがみ」
「ごめん、もう一口ちょうだい・・・」
『・・・』
「・・・つかさ、悪いんだけどのど渇いたから飲み物買ってきてもらっていいかな?」
そうお願いするとつかさは、なんの疑問も抱かずに飲み物を買いに行ってくれた。
残されたのは、私とかがみの二人きりだ。近くのベンチにかがみを座らせた。
「かがみ!かがみ!起きてる?」
返事がない、まだ完璧に寝ている。
「反省してないかがみには、お仕置きが必要だね・・・」
そう少し笑いながら私は言って、かがみの首すじに噛み付いた。
「あっ・・・」
甘い吐息を出すかがみ・・・起きる様子はない。
もう少し強めに噛む、それに反応して少し震えている。
      • かがみの気持ちが分かった気がする。
噛む方も、噛まれる方も気持ちいいかも・・・
首すじを噛むのを止めて口を離す。
そこには、クッキリと私の歯形が残っている。

「かがみはわたしの物、わたしだけの物・・・だから一口ぐらいいいよね?」

寂しがりやのウサギにそう囁いた・・・




















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  • これは死姦かカニバリズムENDと予想
    だがそれがいい -- 名無しさん (2008-08-11 22:20:04)
  • この独特の愛情表現がすごく良い!
    一歩間違えればグロかキモになりそうな設定なのにここまで
    素敵な物にできるとわ…。続きも期待しています。 -- 名無しさん (2008-06-21 00:16:45)

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