「ねー、かがみーん」
「…………」
「ねーねー、かがみんってばー」
「……ふんっ」
ありゃ、こりゃカンペキに怒ってるよ。
「あの、泉さん、さすがに謝ったほうがいいのでは」
「そうだよこなちゃん、ちゃんと謝らないと」
おおぅ、さすがにそう思いますか二人とも。でもね……
「さっきからごめんって言ってるじゃん。ごめんってば、かがみー」
「…………」
ううっ、全然返事してくれない……
「お煎餅、全部食べて悪かったってば。それにポテチも。でも、ずっとラノベ読みふけってた
かがみが悪いんじゃん。そしたら私だってついつい食べちゃって――」
「……っ!」
「ひゃうっ?!」
こ、怖い……まるでオニのツノのよーなものが見えるよ……
「あの、こなちゃん、それって逆効果じゃないかな……?」
「謝るときはちゃんと謝らないと……」
つかさもみゆきさんも、そのオーラにびびって後ずさってるよ。でも、私は間近だからモロに受けちゃってて動けやしない。
「ほ、ホントにごめんなさいっ! もうしないからっ!」
一時的にとはいえ、かがみに嫌われるのはいやだから必死に謝ってるんだけど、かがみは
またそっぽを向いたまま私のことを見てくれようともしない。
「……教室に、帰るから」
かがみはそう言うと、大きい音を立てて椅子を蹴飛ばしながら立ち上がった。
「やだっ!」
私はかがみに飛びつくと、前のほうから抱きしめた。
「ごめん、ホントにごめんってば……かがみのこと、変にいぢったりしないから……」
やばい、このままじゃ泣きそうだ。ここまでしても、かがみは見てくれないから。
「お願い、かがみ、こっち向いてよ……いつものように怒っていいから……」
「…………」
あ、ちらっとこっちのこと見てくれた。仕方ないって感じで……ああっ、またあっち向いちゃったよ。ええぃ、こうなったら!
「ふぅっ」
「ひゃうっ?!」
「ぺろんちょっ」
「っ!?!!?!?」
耳に息を吹きかけてから耳たぶを舐めると、かがみの体が一気に崩れ落ちた。
「ちょ、こなた、おまっ、な、なにを……」
はぁはぁと息を荒くつきながら、かがみが自分の体をかき抱く。
「だって、かがみったら素直になってくれないんだもん。だから、素直になれるよーにね」
「せ、せっかく人が許してあげようって思ったのに!」
「いや、ちゃんとお詫びはしますヨ? よいしょっと……ほら、こんな感じに」
「あ、あんた、何を?!」
バニクるかがみをよそに、私は正面向きのままかがみの腰を抱き上げた。
「そ、それって、えきべ――」
「つかさ、バニクってるとはいえそれ以上のコメントは避けたほうがいーよー」
清純派を汚すことまではしたくないから、思いっきりストップかけないとね。
「さーて、このまま教室に行こっか。お詫びに私が連れてってあげるよ」
「だ、だめっ! 恥ずかしいからっ! ダメだってば! 下ろしてってば!」
「いやー、そのためには私にまわしてる腕をほどいていただきませんと」
「で、でも、離したら後ろに倒れちゃうし、その、あの、は、恥ずかしすぎて……」
「アタマがフットーしそう?」
「するかっ! させるかっ! 少コミかっ!」
「はっはーん、かがみもアレ読んでたタチだったんだ」
「はうっ……」
おー、かがみんってば顔真っ赤。まあ、私らの世代は通る道だからねー。
「それじゃーかがみん、教室までれっつごーだ」
「や、やだってばっ! 離してってばーっ!」
「ふぉっふぉっふぉっ、かがみが離さないんだから、私も絶対離しませんぞー」
うむ、なんとなくこう言いたくなるね。『えー、かがみんはいかがっすかー』って。
でも残念っ! かがみんは私のだからねっ!
「…………」
「ねーねー、かがみんってばー」
「……ふんっ」
ありゃ、こりゃカンペキに怒ってるよ。
「あの、泉さん、さすがに謝ったほうがいいのでは」
「そうだよこなちゃん、ちゃんと謝らないと」
おおぅ、さすがにそう思いますか二人とも。でもね……
「さっきからごめんって言ってるじゃん。ごめんってば、かがみー」
「…………」
ううっ、全然返事してくれない……
「お煎餅、全部食べて悪かったってば。それにポテチも。でも、ずっとラノベ読みふけってた
かがみが悪いんじゃん。そしたら私だってついつい食べちゃって――」
「……っ!」
「ひゃうっ?!」
こ、怖い……まるでオニのツノのよーなものが見えるよ……
「あの、こなちゃん、それって逆効果じゃないかな……?」
「謝るときはちゃんと謝らないと……」
つかさもみゆきさんも、そのオーラにびびって後ずさってるよ。でも、私は間近だからモロに受けちゃってて動けやしない。
「ほ、ホントにごめんなさいっ! もうしないからっ!」
一時的にとはいえ、かがみに嫌われるのはいやだから必死に謝ってるんだけど、かがみは
またそっぽを向いたまま私のことを見てくれようともしない。
「……教室に、帰るから」
かがみはそう言うと、大きい音を立てて椅子を蹴飛ばしながら立ち上がった。
「やだっ!」
私はかがみに飛びつくと、前のほうから抱きしめた。
「ごめん、ホントにごめんってば……かがみのこと、変にいぢったりしないから……」
やばい、このままじゃ泣きそうだ。ここまでしても、かがみは見てくれないから。
「お願い、かがみ、こっち向いてよ……いつものように怒っていいから……」
「…………」
あ、ちらっとこっちのこと見てくれた。仕方ないって感じで……ああっ、またあっち向いちゃったよ。ええぃ、こうなったら!
「ふぅっ」
「ひゃうっ?!」
「ぺろんちょっ」
「っ!?!!?!?」
耳に息を吹きかけてから耳たぶを舐めると、かがみの体が一気に崩れ落ちた。
「ちょ、こなた、おまっ、な、なにを……」
はぁはぁと息を荒くつきながら、かがみが自分の体をかき抱く。
「だって、かがみったら素直になってくれないんだもん。だから、素直になれるよーにね」
「せ、せっかく人が許してあげようって思ったのに!」
「いや、ちゃんとお詫びはしますヨ? よいしょっと……ほら、こんな感じに」
「あ、あんた、何を?!」
バニクるかがみをよそに、私は正面向きのままかがみの腰を抱き上げた。
「そ、それって、えきべ――」
「つかさ、バニクってるとはいえそれ以上のコメントは避けたほうがいーよー」
清純派を汚すことまではしたくないから、思いっきりストップかけないとね。
「さーて、このまま教室に行こっか。お詫びに私が連れてってあげるよ」
「だ、だめっ! 恥ずかしいからっ! ダメだってば! 下ろしてってば!」
「いやー、そのためには私にまわしてる腕をほどいていただきませんと」
「で、でも、離したら後ろに倒れちゃうし、その、あの、は、恥ずかしすぎて……」
「アタマがフットーしそう?」
「するかっ! させるかっ! 少コミかっ!」
「はっはーん、かがみもアレ読んでたタチだったんだ」
「はうっ……」
おー、かがみんってば顔真っ赤。まあ、私らの世代は通る道だからねー。
「それじゃーかがみん、教室までれっつごーだ」
「や、やだってばっ! 離してってばーっ!」
「ふぉっふぉっふぉっ、かがみが離さないんだから、私も絶対離しませんぞー」
うむ、なんとなくこう言いたくなるね。『えー、かがみんはいかがっすかー』って。
でも残念っ! かがみんは私のだからねっ!
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- このシリーズは直接的じゃないけどラブラブなのがいい! -- 名無しさん (2011-04-13 11:55:53)
- えきべんスタイルってことかぁ~♪?
つまり、お持ち帰りぃ~ってやつですな☆ -- ゆん (2008-03-30 03:41:47) - これって日常を描いた物語なんですか?ほのぼの甘百合GJ
(=ω=、)b
-- 九重龍太 (2008-03-23 21:42:34) - えきべ……?
つかささん、『えきべ』ってなんですか?
その可愛いお口で私に教えて下さいw -- 名無しさん (2007-10-13 16:37:41)