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いもうと争奪戦

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だれでも歓迎! 編集
 つかさはかがみの部屋でかがみと一緒に宿題をしていた。
 いつもの風景、いつものこと。
「お姉ちゃん、ここわからないんだけど……」
 成績の悪いつかさがわからないところをかがみに聞くのも、いつものこと。
 いつものこと、だったのだが。
「どうしたの、まつり姉さん」
 その闖入者にかがみは振り向き、向かい合わせで座っていたつかさもそちらを向く。
「んー、なんとなくね」
 まつりが何の脈絡もなくつかさの後ろに座ると。
「うりゃ」
 何の脈絡もなく抱きついた。
「ま、まつりお姉ちゃん?」
 突然のことに慌てるつかさ。
「ちょっと、何やってるのよ」
 姉を咎めるかがみ。
「なんとなく抱きつきたくなったのよ」
 空惚けるまつり。
「つかさが迷惑してるでしょ。離してあげなさいよ」
「迷惑だなんて言ってないじゃない」
「勉強中なんだから迷惑に決まってるじゃない」
「つかさは私のこと迷惑?」
「あ、えっと、そんなことないよ」
「ほら、見なさい」
「この状況で聞かれて迷惑なんて言えるわけないでしょ。いいからつかさから離れてよ」
「へー、かがみはつかさをとられて悔しいんだ」
「な、何言ってんのよ! 時と場合を考えてっていってるの!」
「あ、図星だ。かがみはつかさのこと可愛がってるからねー」
「つ、つかさが私にベタベタしてるんじゃない!」
「それなら、たまには私にも貸しなさいよ」
「つかさは貸すものじゃないでしょ!」
「あの、お姉ちゃん……」
 文字通り、二人の間に挟まれて身動きをとれないつかさはうろたえるばかり。一言ごと
にヒートアップしていくかがみに、ただおろおろするだけ。
 そこに現れた救世主は。
「まったく、何をやってるんだか」
 四姉妹の長女、いのり。
「まつり、このくらいにしておきましょう」
「姉さんまでかがみの味方なんだ」
 仲裁するいのり、拗ねたように返すまつり。
「はぁ……」
 いのりは深いため息をつく。
「まつりお姉ちゃんも変だよ? 急にこんなことして」
「まつりはね、やきもち妬いてるの」
「へ?」
「つかさってかがみに懐いてるじゃない? 何かあったらいつもかがみを頼るし、つかさ
が『お姉ちゃん』って言ったらかがみのことだし」
「ちょっ、姉さん!」
「つかさをとられて悔しいんだってさ」
「ほー、まつり姉さんがねぇ」
 真っ赤になるまつりとニヤニヤするかがみ。立場逆転。
「まー、そういうことなのよ。だから、ね」
 いきなり、いのりはかがみに抱きついた。
「な、なんでそうなるのよ!?」
「つかさとまつりにかがみをとられて悔しいから」
 楽しそうな笑顔で抱きついたまま離さない。
「ずるい! 私だってかがみを抱きたいのに!」
「そっちからじゃ抱けないでしょ。つかさを私にくれるならいいよ」
「お姉ちゃんたち、なんか変だよぉ」
「離しなさい、離れなさい、は~な~せ~」
 いつもと違うけれど、今日も四姉妹は平和だった。















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  • 次は是非こなたと ゆい姉さんとで ゆたかの取り合いを…
    (で、気づいたら みなみに抱っこされてると) -- 名無しさん (2011-04-16 08:19:55)
  • 和む…(o^_^o) -- 無垢無垢 (2008-12-01 18:38:25)
  • いいです -- jio (2008-08-22 10:38:14)
  • ほのぼの姉妹が素敵ですww -- 名無しさん (2008-05-11 16:21:03)
  • ほのぼの〜www -- 名無しさん (2008-03-17 20:11:24)

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