暗い道を南春香の姿をした女子高生が走っている。
彼女の名は
カオス・クライ。らき☆ロワの書き手である。
クライは息を切らしながらも足を止めずただ走る。
何故なら後から殺し合いに乗ったマーダーが来るから。
ちなみに南春香の姿をしているので走るたびにその豊満な胸がバインバインと…ゲフンゲフン。
◇
「あぁぁっ!!」
銃声が一発響き渡る。
カオス・クライの右膝は銃弾に貫かれ彼女は走っていた時の勢いで倒れてしまう。
立ち上がろうとしても銃弾に貫かれた右膝に激痛が走り、とてもではないが立ち上がることはできない。
そしてクライが逃げてきた方向から今までクライを追いかけてきた1人の書き手が姿を現した。
その書き手はクライがよく知る書き手でもあった。
「何で…何でなの…?影の唇蝶戦人さん!!」
倒れ伏すクライを見下ろすように立ち、手に持つ銃を向けるのはクライと同じくらき☆ロワの書き手、影の唇蝶戦人。
その姿は宛ら泉こなたのスクール水着を着た南春香の妹、南千秋であった。
蝶はニヤリと笑みを浮かべてクライの問いに答える。
「決まってるだろう。私は殺し合いに乗ってる…つまりマーダーだからだ。
でも、ただ殺すだけじゃつまらない。殺す前に痛めつけて動けないようにする。
次に―――尻を叩く。その尻が真っ赤に腫れるまで…私が飽きるまで尻を叩く。
そして飽きたら殺す。そういうことだ。」
「そんな………」
「まさか同郷の書き手だから襲われないと、殺されないとでも思っていたのか?
そんな甘い考えで生き残れるほどバトロワは甘くないんだよこのバカ野郎。」
そして銃声がまた一つ暗い空間に響き渡る。
今度貫かれたのはクライの左膝。クライは再び悲鳴を上げた。
「さあもう立つことなんてできないぞ。大人しく尻を叩かれるんだ。そして死ね。」
蝶はクライの尻に手を伸ばす。
クライは抵抗一つできずスカートとパンツはずり落ちる。
クライの豊満な尻が蝶の目の前に曝け出された。
「流石は春香姉さまの姿だけあっていい尻してるな。これは叩きがいがあるってものだ。
確か本スレの奴らがこう言っていたよ。呆然と見ている千秋の目の前で春香の尻を叩きたいとな。
叩くのも見るのも千秋だが…本スレの奴らの望みがこれで叶うというものだな。」
「いや…誰かぁ…」
「無駄だ。助けを求めるなら拡声器を使え。死亡フラグだけどな!!」
クライの助けをまさに外道とも言える一言で一蹴し彼女の尻が叩かれようとしたその瞬間
「この悪魔のロリがあああ!!」
「ぎゃあああああああああああああああああああ!!」
「ロリレーダーの反応を辿ってみれば、俺の好きなボインちゃんに何ということをしようとしていたのだ!!」
電撃を浴びせられ倒れている蝶を尻目にKYMは倒れ伏しているクライに近づき声をかける。
「大丈夫か。そこの春香姉さまの姿をしたお嬢さん。」
「ええ、足は怪我してますけれど…貴方は?」
「俺の名前はKYM。K(華麗に)Y(予約する)M(MADの人)だ。kskロワの書き手をしている。貴方の名前は?」(決まった…)
「私はカオス・クライです。その…ありがとうございます。そしてそこで倒れているのは」
「知る必要などない、悪魔のロリっ子の素性など…。礼にも及ばない。何故なら最高なのはボインちゃんだからだ!!」
「はぁ…」
「本当はこのロリっ子を甚振りながら殺したかったところだが…今はボインちゃんを安全なところまで運ぶのが先決だ。さあ行くぞ!!」
そう言うとKYMはクライを担いでその場から立ち去っていった。
だが、彼らは気付いていなかった。カオス・クライの下半身は現在丸出しだということに。
【1日目・深夜 長野県】
【K(華麗に)Y(予約する)M(MADの人)】
【状態】ダメージ小、、L(ロリ)5症候群レベル2
【装備】我、埋葬にあたわず@
ギャルゲロワ2
【持物】基本支給品、不明支給品2~7
【思考】
1、ロリを殺しつつ、ゲームから脱出する
2、このボインちゃん(カオス・クライ)を保護
3、とりあえず、支給品の確認するか
4、
kskロワのみんなと戦いたくはないが、いざとなったら……
【備考】
※外見は角の代わりにネコミミをつけたネオ・ゼクトールです
※ネコミミにロリレーダー以外の用途があるかは次の書き手さんにお任せ
※ L(ロリ)5症候群を発症しました、全てのロリが敵だと思いこみます
※現在カオス・クライを担いでいます
※影の唇蝶戦人を殺したと思っています
レベルが上がるとどうなるかは不明
雛見沢症候群との関連性も不明です
【カオス・クライ@らき☆ロワ】
【状態】両足に怪我、下半身丸出し
【装備】なし
【持物】なし
【思考】
1、殺し合いはしたくない
2、とりあえず、KYMに担がれておく
【備考】
※外見は陵桜学園の制服を着た南春香です
そしてKYMとクライが立ち去って数分後。
意識を取り戻し、立ち上がる影の唇蝶戦人の姿があった。
致死量レベルの電撃を喰らった彼女であったが、名前に『蝶』があるとおり、彼女の身体は蝶人パピヨン…ホムンクルスだった。
なので通常の人間が死ぬレベルの電撃を耐えることができたのだ。
「どうしてくれる…尻を叩こうと振り上げたこの手の行方をどうしてくれる!!」
怒りを込めて叫ぶ蝶戦人。
「あの電撃野郎め…あいつだけは許さないぞ…尻を叩くまでもなく殺してやるからな…」
そして彼女は自分のデイバッグと置いてかれたクライのデイバッグを回収し歩き出した。
次の尻を叩く標的を探して。
【1日目・深夜 長野県】
【影の唇蝶戦人@らき☆ロワ】
【状態】ダメージ小、怒り、ホムンクルス
【装備】キョンのワルサー@やる夫ロワ
【持物】基本支給品、不明支給品1~5
【思考】
1、無差別に襲撃し、尻を叩いた挙句殺害する
2、楽しみを邪魔した電撃野郎(KYM)は尻を叩くまでもなく殺す
【備考】
※外見は泉こなたのスク水を着た南千秋です
※周囲にカオス・クライのスカートとパンツが放置されています
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最終更新:2009年05月10日 11:17