詳細
来歴
- 天部の動向を探るために東の地から送られてきた監視者
- “大聖殲”以後、天部が衰退したため役目を終えてどこかへ去った。
「そうだ。龍族とは“天部”の動向を見張るために異星より飛来した監視者だったのだ。もっ
とも“大聖殲”以後、異境を利用する者も絶え、役目を終えた連中は何処かへと立ち去った。
地上に取り残された、わずかな個体を除いてね」
戦闘能力
- 魔獣と魔族の境界に立つ伝説の生物
- 戦闘能力は旧き世代の吸血鬼を凌ぐとされる。
- 絶滅した、あるいは未開の奥地にいるとされている。
本物の龍族は、攻魔師である志緒にとっても、ほとんど未知の存在だ。南米〝混沌界域〟や
暗黒大陸の奥地に少数だけ生き残っているとも、すでに絶滅したともいわれているが、その実
態はわからない。時として人類以上の知性を持つという彼らは、魔族と魔獣の境界線上に位置
する種族であり、旧き世代の吸血鬼をも凌ぐ凄まじい戦闘力を持つことで知られていた。
屍龍
回廊の守護者の成れの果て
- 回廊の守護者だった龍の死骸をシャフリヤル・レンが改造したもの
- 魔術で操られた死骸であり、生きた龍と同等の戦闘力を有する。
彼らの肉は腐り果て、動くたびに腐汁を撒き散らす。
眼球の溶け落ちた虚ろな眼窩。癒えることのない傷痕。剥き出しの骨。
その正体は屍だった。魔術で操られた龍族の死体だ。
元ネタ
ドラゴン
多くの国の伝承に登場する怪物。
蜥蜴のような爬虫類の特徴を持つ。
翼や尻尾を持ち、炎や毒を吐くとされる。
日本では竜と訳す。
関連項目
作中に登場した龍族
龍の牙から創造された人工魔族。
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最終更新:2022年12月27日 14:17