能力についての詳細
来歴
- 太陽そのものであり生と死を繰り返すラーの神性が能力となったもの
- ラー自身が太陽であり、夜は死んで冥界を渡り、朝にケプリとなって再生すると考えられた。
エジプト神話においてもラーもマンジェトの舟に乗り太陽軌道を周回する。
ただ一点アポロンと違うのは、その舟は太陽を牽いているわけではなく、ラー自身が太
陽の化身であることだ。
そして、太陽は夜になると地平線に沈む。
エジプトの人々はそれを太陽の死と捉えた。
夜になるとラーは舟を乗り換え、死の世界を渡る。
そうして朝になると再び死から蘇り、太陽となって昇るのだと考えていた。
その神話に基づき、太陽の生死を掌握する者がアメン・ラー。
核融合
落陽は嘆かず、曙光を讃えよ。
太陽の生死を操る『レガリア』。
國崎のように運行を司るだけではなく。
ケツァルコアトルのように太陽を墜とすだけではない。
奴は太陽の熱核融合を自在に出し入れできる。
パワーの一点において、奴に勝る神はエジプト神話に存在しない。
元ネタ
ケペラ(Khepera、Khepra)
エジプト神話に登場する神性。ケプリ(Khepri、Chepri)とも。
太陽神ラーの取る姿の一つとされ、その名前は「日の出」を意味するとされる。
姿は男性の体にスカラベ(タマオシコガネ、フンコロガシ)の頭をもつ姿で表現されており、古代エジプト人がスカラベの転がす糞玉を太陽の運行に見立てたとされている。
また自ら作った糞玉に卵を産み付け、その卵からスカラベが生まれてくることから自分自身を創造する太陽神を象徴するものともされた。
ネブ・エル・チェル
古代エジプトで「全てを統べるもの」を意味する語。
死者の書に多く記載され、オシリスもしくはラーを指す。
関連項目
落陽は嘆かず、曙光を讃えよの能力分類。
ラーが権能で操る配下たち。
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最終更新:2020年04月09日 17:21