王家の蛇

ウラエウス
作品名:いづれ神話の放課後戦争
使用者:エミリー・ヴァンブラッド(= セラピス)、ラー

いづれ神話の放課後戦争に登場する存在。
王権を守護する神獣




存在についての詳細

王権の守護者

  • 王権を護る黄金の大蛇
    • ファラオの守護神であるラーの眷族であり、炎を吐いて敵を脅かす。
「往け王家の蛇。我が敵を脅かせ」
 余の召喚した黄金色の大蛇。
 それは王権の守護者であり、敵にとっては恐るべき脅威である。
「シャアアア!」
 ウラエウスの攻撃方法は火。
 大蛇の口から吐かれた大炎が上空のラーを襲う。


元ネタ

ウラエウス(古代ギリシャ:οὐραῖος、英:uraeus
古代エジプトにおいてイアールト(iaret)と呼ばれる蛇の神性。
意味は「立ち上がるもの」。またイアールトは怒ると翼を生やすとされ、香を焚いて歌って怒りを鎮めたとされる。
記章ではエジプトに棲息するアスプコブラが鎌首を持ち上げた様子が使われていた。
記章は神性・王権の象徴あるいは王家の守護や魔除けとして帽子、冠や装飾品に使われる他、杖などにも使われた。
神話上では太陽の発するエネルギーから生まれ、その破壊力を持って触れようとする資格無き者を滅するとされた。
ウラエウスというのは単一の神格の名前ではなく、王を守護する蛇の女神達が別名として使う。その為単独の神話は存在しない。


関連項目

同じくラーの神獣。

王家の蛇を使用する使用者たちのレガリア

関連タグ


リンク

最終更新:2020年04月12日 19:39