存在についての詳細
来歴
- 異境のメンテナンス用に創造された人工魔獣
- 遺伝子操作によって先天的に異境の補修・メンテナンスを実行する。
- 同じく人工の龍族であり、異境への繋がりを残す沼の龍にそれらの召喚能力を与えた。
蜂蛇とは、遺伝子操作によって生み出され、宇宙島をメンテナンスする性質をプログラムさ
れた人工魔獣だった。昆虫の蜂が本能的に巣作りをするように、蜂蛇は生まれつき異境の補修
やメンテナンスを行う性質を持っているのだ。
形容
怪物の全長は三、四メートルほど。雀蜂に似た頭部と蛇の胴体、そして翼竜のような翼を
持つ異形の化け物だ。それは志緒の存在に気づくと同時に、躊躇なく顎を開いて襲ってくる。
鋼皮
- ライフル銃すら弾く硬度の皮膚
- 強化した近接武器ですら倒すのに苦労する。
- ちなみに天部の尺度では戦闘能力は低いとされている。
ズタズタに斬り裂かれた蜂蛇を見下ろして、しかし緋沙乃の表情は険しい。呪力によって硬
度を増していたはずの薙刀が、わずかに刃毀れしていることに気づいたのだ。
群体
- 群れで活動し周囲の人物を襲う
- グレンダがなついている人物には襲いかからない。
- 連隊規模でも鋼皮を貫通できる火力がなければ押し崩される。
霧に包まれたダム周辺のあちこちで、自衛隊は蜂蛇の群れとの戦闘を続けていた。通常のラ
イフル弾程度では、蜂蛇の鱗を貫通できない。そのためか各部隊ともに魔獣に苦戦している。
偵察用の高機動車を主体とした特殊攻魔連隊の装備では、魔獣の群れを相手にするには圧倒的
に火力が足りない。戦力的にはかろうじて拮抗しているが、いずれ包囲が突破されるのも時間
の問題だ。
元ネタ
ドローン(英:drone)
英語で「(蜂などの)羽音」を意味する語。
また無人機の通称にも使われている。
関連項目
蜂蛇が守護する対象。
関連タグ
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最終更新:2022年05月13日 23:39