Dead end Strayed / デッドエンド・ストレイド
作品名:シルヴァリオ・ヴェンデッタ、シルヴァリオ・トリニティ
使用者:クロノス- No.η 色即是空(= アスラ・ザ・デッドエンド)、迦具土神壱型(惑星間塵)、アシュレイ・ホライゾン(界奏)
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詠唱 |
天昇せよ、我が守護星──鋼の恒星を掲げるがため
森羅万象、天地を握る老いさらばえた支配者め
古びた玉座がそれほどまでに恋しいか? 何故そうまでしがみ付く
憤怒に歪み血走る眼球、皴を刻んだ悪鬼の相貌
見るに耐えない、怖気が走る、なんと貴様は醜悪なのだ
その大口で我が子を喰らい飲み下すのが幸福ならば、いずれ破滅は訪れよう
汝を討つは、汝の継嗣
血の連鎖には抗えない
鎌を振るい暴威をかざした代償が、積もり積もって現れる
かつて御身がそうした如く、他ならぬ血縁に王位は簒奪されるのだ
産着に包んだ石塊を腹へ納めたその時に、逃れられない運命は約束された未来へ変わる
活目せよ、これぞ予言の成就なり
超新星──色即絶空空即絶色、撃滅するは血縁鎖
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能力についての詳細
ステータス
基準値 |
B |
■■■■■■■ |
発動値 |
A |
■■■■■■■ |
集束性 |
B |
■■■■■■■ |
拡散性 |
B |
■■■■■■■ |
操縦性 |
AAA |
■■■■■■■ |
付属性 |
E |
■■■■■■■ |
維持性 |
D |
■■■■■■■ |
干渉性 |
A |
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衝撃操作
- 自己に与えられた衝撃を操作する
- 相手の体に当てさえすれば衝撃を直接脳髄や内臓などの重要器官に伝播させ破壊できる。
- 与えられた衝撃を接触しているものに移して無効化することが可能。
自己に加えられた衝撃へ干渉し、意のままに操縦するというアスラの星辰光。すなわ
ち拳の極みであり、人技が至る究極系。
重当、鎧徹など、体表面ではなく相手の内部へ直接衝撃を伝えるという打撃技は古来
から存在しているが、アスラはそれを星の力で凶悪な形にしながら発現している。
小指一本でも攻撃を直撃させれば衝撃を移動させ、脳や心臓を破裂させることが可
能。さらに直撃した衝撃さえ踏みしめた足元から大地へと逃すため、物体に接触して
いる状態ではアスラを決して打倒できない。
使用者との関連性
アスラ・ザ・デッドエンド(魔拳士)の場合
- 技量で再現可能
- 作中で魔拳士として技量を磨くことで星辰光なしに再現することが可能となる。
彼が吐いた大言壮語そのままに、ただ拳を極めただけで色即絶空
の星光を再現した崩拳がすべての計算を覆した。
そう、衝撃操作とは拳法において初歩であり同時に極みだ。本来、
何某かの異能によって行使するものではない。
- 命中率を重視した体術の使用
- 当たりさえすれば致命傷を与えられるため牽制も含めた全ての攻撃が回避困難な魔拳。
身に宿す星光の特性上、牽制だろうが何だろうが直撃することを
目的とした体術を、アスラはその身に刻んでいる。
軽く頬を撫でるだけでも内臓を潰せるのだから、利を最大限に生
かすため、命中率を上げるという方向性に磨いたのは当然というも
のだろう。
ゆえにこそ繰り出す魔拳……どれを取っても、見切ることなど容
易ならざる一撃なのだ。
アスラ・ザ・デッドエンド(魔星)の場合
魔拳士、アスラ・ザ・デッドエンドであれば揚々と感知できたは
ずの小技を、強大凶悪な魔星へ傾いてしまったことにより取るに足
らない小技だと無意識で判断してしまう。
迦具土神壱型の場合
カグツチの超出力で再現された、星光さえ操作できる馬鹿みたいな
力押し……
これが拳の極みだと? 研鑽なんて何処にある。
元ネタ
クロノス(古希: Κρόνος, Kronos)
ギリシア神話に登場する神性。ギリシャ神話における二代目の主神。
大地と農耕を司り、巨神族ティーターンの長とされている。
妻にレアー、子にハデス、ポセイドン、ゼウスおよびヘラ、ヘスティア、デーメーテールを持つ。
また、愛人であるニュンペーのピリュラの間に半人半馬のケイローンをもうけた。
『神統記』によればウラノスとガイアの息子であり、ガイアの命令で
アダマスを使ってウラノスを去勢した。
自身もキュクロプスやヘカトンケイルをガイアに押し込めていたためガイアの怒りを買う。
クロノスは子にその権力を奪われるという予言を受けたため、子供が生まれるたびに飲み込んだがレアーが偽って石をクロノスに食わせたために助かった。
後に成長したゼウスによって飲み込んだ子供たちが救出されオリュンポスの神々と宇宙を揺るがす大戦争を起こした。
キュクロプスとヘカトンケイルを救出したゼウス達に敗北しタルタロスに幽閉されたとされている。
関連項目
色即是空空即是色、撃滅するは血縁鎖の能力分類。
関連タグ
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最終更新:2021年06月03日 16:02