Mk-braze Hyperion / マークブレイズ・ハイペリオン
作品名:シルヴァリオ・トリニティ
使用者:アシュレイ・ホライゾン、ミステル・バレンタイン(両翼之型)
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詠唱 |
創生せよ、天に描いた星辰を──我らは煌く流れ星
愚かなり、無知蒙昧たる玉座の主よ
絶海の牢獄と、無限に続く迷宮で、我が心より希望と明日を略奪できると何故貴様は信じたのだ
この両眼を見るがいい
視線に宿る猛き不滅の焔を知れ
荘厳な太陽を目指し、高みへ羽ばたく翼は既に天空の遥か彼方を駆けている
融け墜ちていく飛翔さえ、恐れることは何もない
罪業を滅却すべく闇を斬り裂き、飛べ蝋翼──怒り、砕き、焼き尽くせ
勝利の光に焦がされながら、遍く不浄へ裁きを下さん
我が墜落の暁に創世の火は訪れる。
ゆえに邪悪なるもの、一切よ
ただ安らかに息絶えろ
超新星──煌翼たれ、蒼穹を舞う天駆翔・紅焔之型
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能力についての詳細
ステータス
基準値 |
C |
■■■■■■■ |
発動値 |
A |
■■■■■■■ |
集束性 |
C |
■■■■■■■ |
拡散性 |
D |
■■■■■■■ |
操縦性 |
D |
■■■■■■■ |
付属性 |
AA |
■■■■■■■ |
維持性 |
B |
■■■■■■■ |
干渉性 |
C |
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火炎生成能力
極端なほど付属性に特化した特質を持つアッシュの星辰光。炎熱を身に纏うこ
とで文字通りの生きた火球と化し、攻防両面に劇的な強化を実現するシンプル
な星光。
炎の付属
- 任意の物体に超高熱の炎を付属させる
- 本来ならば炎と共存できないものに共存させられる。
- 武器に付与させれば金属を溶断する攻撃力を得つつも武器を溶かすことがない。
- 受けた炎に干渉して自分の炎として纏うことができる。
それを前にすれば、もはや火薬など恐るるに足りず。手榴弾のよう
な衝撃と破片による破壊がメインでない限り、焼かれる直前で干渉
し自己の身体へ付属できる。
たとえ太陽の紅焔であろうとも、それが炎である限り俺を傷つけ
ること能わない。
使用者との関連性
アシュレイ・ホライゾンの場合
- 精神的高揚によって出力が増す
- 特に怒りによる上がり幅が高い。
- 滅奏の眷族が近くにいると出力が上昇する。
精神的高揚が出力を左右する例は多々あるが、この星光はその傾向が特に顕
著。使用者であるアッシュの心が昂ぶれば昂ぶるほど焔の勢いは天井知らずに
上昇する反面、逆に心折れた途端、冷水をかけられたように沈静化してしまうな
ど、非常に大きな揺れ幅を持つ。
- 無限に覚醒するのを止められない
- 物理限界を超えて出力すると付属性が高くても肉体が融解し始める。
どれだけ付属性の力を奮おうと肉体が物理的に融点を超えつつある。
皮肉にも冥狼から与えられる損傷より、内側から際限なく溢れ出す
この紅焔こそ問題だった。
ミステル・バレンタインの場合
- 完全相互理解による星辰光の共有
- アッシュに埋め込まれた神星鉄を通じて天奏と接続し、天駆翔を獲得した。
そして、その輝きは呼応するミステルも同じこと。アッシュを通
じて次元炉と繋がった彼女は天駆翔の習得に成功していた。
神星鉄を持たぬ彼女が同調を可能としたのは、彼の裡に残った
天奏との接続用経路ゆえだ。片翼が消えた今となっても審判者に
作られた高位次元接続用の通信路は備わったままである。
元ネタ
ヒュペリーオーン、ハイペリオン(古代ギリシャ:Ὑπερίων、Hyperīōn)
ギリシア神話に登場する神聖。
名は「高みを行く者」を意味する。
ウラノスとガイアの生んだティーターン神の1人で、太陽神・光明神と考えられる。
『オデュッセイア』では、ヒュペリーオーンという名は太陽神ヘーリオスの呼称としても用いられるため、ヘーリオスと同一視されている。
関連項目
煌翼たれ、蒼穹を舞う天駆翔・紅焔之型の能力分類。
煌翼たれ、蒼穹を舞う天駆翔・紅焔之型の原型。
関連タグ
リンク
最終更新:2020年11月01日 12:33