能力についての詳細
誓約
- 世界の理を口外しない
- 真我にも示されない裏ルール(ナダレ、神剣と勇者、大転墜)など。
- 同じ善悪闘争の管理者であるナダレや分身のクインなどはこの誓約の例外として話しても良い。
アフラマズダ、もう一人の私が持つ戒律は以下のものだ。
「あなたは真実を口外できない」
代わりに、この宇宙では全知に等しい力を持つ。
「ナダレ、神剣、勇者の性質、流転の理……概ねこのあたりの謎を他言しないという縛り
ですが、要は真我に都合の悪い情報全般が禁句でしょう」
全知
- 第一神座世界のほぼ全てを知る
- 旧世界や別の覇道が流れている領域については分からない。
- 今ある全情報を整理し、予測を立てることが本領。
聖域の結界を引き千切り、目の前までやって来た男は偽りなき死の使いだった。これが
どういう生を送ってきたかは、一目見ただけで察せられる。
使用者との関連性
クイン
- 記憶喪失による半端な誓約と効果
- 記憶を本体から奪われ真実を覚えていないため全知の見返りが若干歪む。
「分離の法で、おまえの記憶を奪い切除した。しかし我々が同一の存在である以上、戒律
を共有してしまう」
記憶を失った私は、"真実"を話しようがない。でも話せないという状況が、全知の見返
りを幾らか作用させることになった。
「よって実に絶妙な、ピントの外れた鬱陶しいお節介を繰り返すはずだと考えた。善かれ
と思い、半端な知識と能力で──マグサリオンのスィリオスの、逆鱗を毟りまくってきた
はずだ。私が真我を守るために生まれたなら、おまえは破壊のために生んだんだよ」
元ネタ
ヴェンディダード(Vendidad)、
ウィーデーウ・ダート(Videvdat)、
ウィーダエーワ・ダータ(中世ペルシャ語:vidaeva data)
ゾロアスター教の教典アヴェスターのテキストの一部。
他のテキストと違い、宗教法典の性格が強く、ゾロアスター教独自の視点から霊的存在の本質について書かれたものだと考えている。
それらは元々は口承によって伝えられたが、後世になって文書として書き留められたと論じられている。
関連項目
智慧の浄めの能力分類。
関連タグ
リンク
最終更新:2023年03月25日 23:11