2023年9月1日 カッちゃんのスパイスカレー開店
2023年2月初旬から何を血迷ったか、カツドンはカレー屋の開業を目指す事を公言、YouTubeでもカレー関連の動画が増加した。
当初は「どうせ口だけ」「期待するだけ無駄」といつものように否定的な意見が多めだった。
実際に近所のカレー店でテイクアウトをしたり、市販のカレーパウダー、スパイスを使用したりと様々な試行錯誤を繰り返し、手作りのカレーを夕の趣味録、安蔵くんこ、さんたくろTVなどといったお馴染みの視聴者にタッパーに入れたうえで送付した。
ちなみに滅菌のためだったのが食品用ではないアルコールをカレーに吹きかけていた…
カレーを試食した視聴者からは「苦い」「酸っぱい」「入れためんつゆのせいで味が濃すぎてよく分からない」「インド人が作った酢豚」「機能不全カレー」と賛否両論の声が挙がったが、なんとかお客さんに出せるメニューであるポークビンダルーカレー(カツドンはビンダルゥと表記)が完成する。
オープン1週間前の2023年8月25日、プレオープンとして実際の店舗にて短時間の営業をすることになる。
カツドンは来店者数として15名を見込んでいたが、事前にろくに宣伝を行わなかったため実際の来店者数は3名という結果となった。
プレオープンの様子はYouTubeでも生配信されていたが、注文されたカレーを手際悪く盛り付ける様子や、機械音声の読み上げソフト(棒読みちゃん)による視聴者からの罵倒コメントや
Eちゃん事件のコピペが店内BGMとなっている中、客が来ず手持ち無沙汰のカツドンが無意味に調理器具の片付けを繰り返す異様な光景が1時間以上配信され、視聴者からは開店を不安視する声が多数寄せられた。
当日はポークビンダルゥカレーを800円で提供。またトッピングとしてゆで卵と焼きチーズをそれぞれ100円で販売(この焼きチーズが後に悲劇につながることに…)売上目標は30杯と設定された。
カレーと共に(業務スーパーのフルーツを使った)手作りラッシー(感謝感謝雨アラッシー)も400円で提供された。
カレーの味については食べた人の感想として「見た目は悪くない」「ちゃんとカレーの味がした」「スパイスが効きすぎてめちゃくちゃ辛い」「豚肉をマリネ液に漬けたせいかとても酸っぱいものがあった」と様々な評価が挙がった。
閉店後は視聴者の目撃情報によると親の車に乗り(八木山に)帰っていたという。
当日はほぼ全員視聴者であったが13名のお客さんが来ていたとのこと。
口だけではなく行動に移したカツドンを多くの人が見直し、成功者への第一歩を踏み出したかと思われたが実は営業中料理人としては絶対あってはならないとある事件が起きていたことが判明し、わずか1日での閉店、廃業を余儀なくされる。
実に3時間の営業でありファンの間では閉店RTAと揶揄される伝説である。
つづく…
最終更新：2025年03月26日 15:42
