2023年9月1日、1日の売上目標も満たせなかったまま初日の営業を終えたカレー店"カッちゃんのスパイスカレー"だったが、とある事件が同時進行で起きていたことが営業途中に判明する。
なんと、カツドンが店内で『ファイアー浅野』(ガスバーナーでカレーのトッピングのチーズを炙ろうとしたところ、アルコール塗れの手に引火)を不注意により起こした動画が店に来ていた視聴者(あず浪)により撮影されX(旧Twitter)上で投稿、拡散され炎上していたのである。

カツドンは店内撮影を許可しており、あず浪も上記の投稿の許可を取っていたが、あず浪の動画は瞬く間にネットの海を渡り例のアレ界隈のみならず、多くの人へと拡散された。

カツドンは当初、この炎上を来店していた視聴者に知らされても事の重大さに気づかなかったのか上の空で返答していたようだが、時すでに遅し。
このやり取りを行っていたタイミングですでに動画はあちらこちらに拡散されており、重大さを知ったカツドンは急遽同日の23時頃から行う予定だったYouTube配信を中止する事態となった。

https://twitter.com/katudon0809/status/1697600297911328949?t=bvFlybh1TfSHkb8xsmCMDg&s=19
すみません、やはり今日は生配信は中止させていただきます。
ガスバーナーの件はご心配おかけして申し訳ありませんでした。動画投稿の許可は出しておりませんでしたので、投稿者は削除をしてください。



カツドンはエゴサで本件の炎上を目の当たりにしたのか、すぐさま投稿主のあず浪に「動画投稿の許可は出してなかったから消せ」と削除を促した。店内の撮影、転載の許可を出していたので内容が二転三転しているのだが、恐らくこれ以上の情報の流失や風評被害を止めるための足掻きだったと思われる。
しかし炎上は止められず、危険を感じた一部視聴者から間借り店舗のオーナー、及び保健所などの行政に多数の通報が寄せられたほか、間借り先店舗のGoogleレビューがアンチにより荒らされる事態となったこともあり2023年9月6日、先方から契約終了を告げられる結果となった。
こうして"カッちゃんのスパイスカレー"は開店後3時間で閉店という伝説となった。

来店客数は13名。売上総額は17,000円であったという。


『ファイアー浅野』の原因についてはガスバーナーの点火部分の取り付けが不十分であったこと、手袋をしたままアルコール消毒を過剰に行っていたため手袋に残ったアルコールに点火口から漏れた火が引火したものと考えられる。そもそも当日にガスバーナーというろくに扱ったことのない器具でトッピングのチーズを炙るという行動を思い付きで行ったことから、紛れも無い人災である。
1年以上経った現在も『ファイアー浅野』の動画はYouTubeやニコニコ動画等でネタにされ続けており、4期カツドンチャンネルの代名詞となっている。

最終更新:2025年03月26日 16:05