カヌー・カヤック用語辞典 @Wiki内検索 / 「コーミング」で検索した結果
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コーミング
カヤックのコックピットの縁全周を指す。 スプレースカートを引っ掛けるところ。 kayak_drawing.jpg -
スプレースカート
...に、乗り手の胴と艇のコーミングの間に装着する。 ホワイトウォーター用のスプレーは、基本的にネオプレンで出来ており、コーミング周りの防水性が高く、腰回りでも密着している。また、ケブラー繊維などを織り込み、強度を上げているスプレーもある。 526_th.jpg ファルト用のスプレーは、防水生地で出来ており、下図のように、腰回りは緩く、サスペンダーで肩から吊り下げるものがものが多い。 182147.jpg カヤッカーが陸に上がったときに女性のスカートのように見えるため、一般人からすると異様に見える最大の理由かもしれない。カヤッカー達自身は、この姿に慣れきってしまっているので、変な姿だとは全く感じていない。 -
オーバースラスター
Over thruster スプレースカートとコーミングの間に装着する器具。 overthruster_200.jpg バウを水中深くに突き刺すと、スプレースカートが水圧を受け、艇の内側に膨らみ、その分浮力が減少してしまい、時には衝撃によってスプレースカートが外れることすらある。しかし、オーバースラスターを装着することにより、これを防ぐことができる。また、オーバースラスターは外側に張り出す形状をしているため、むしろ浮力が増え、ループなどの技がやりやすくなる。 買うと高いため、そこらへんの材料で自作する人も多い。 -
初心者の方へ
...D バウ スターン コーミング スプレースカート フットブレイス サイブレイス グラブループ ブレード これでもう漕げますね~。でも安全には気をつけて。 ウォータースポーツでは、誰かが危険に晒された時、周りの人がすぐに助けられない状況もありえます。さらに顔が水の中だとすると、それはもう致命的ですよね。 今いる状況下で、どういう危険がありえるのか、常に考えておくことが必要です。 -
ドライバッグ
...トの穴や、スプレーとコーミングの隙間や、乗り手のウェアに入った水が胴体を伝って、など様々な経路から少しずつ水が艇内に浸入してしまう。そのため、食料、財布、車のリモコンキー、煙草など、水に触れさせたくないものを運ぶ際にドライバッグを用いる。ただし、構造上、完全な防水というわけではなく、防水バッグを何度も川に放流したりすれば、間違いなく浸水する。 nrs_drybags_sml.jpg 長期ツーリング用の大きなものから、財布程度しか入らないものまで、サイズは様々。色付き、透明なもの、のぞき窓のように部分的に透明なものもある。素材の厚さ、耐久性も多様。最近のものでは空気を抜くためのプラグがついているタイプもある。 # ビデオカメラや非防水型カメラなど、水にも衝撃にも弱いものを運ぶには、防水バッグではなく、外側が硬く内部に緩衝材の入った防水ケースを通常用いる。 -
メニュー
... コーミング └ ゴルジュ ■ さ ├ サイドキック ├ サイドサーフィン ... -
アグレッシブスイミング
目的地に向かって、平泳ぎやクロールなどで、積極的に泳ぐこと。バタフライで泳ぐ人はあまりいない。 顔までアグレッシブになる必要はありません。 岩が絡むような場所や、浅い場所では、怪我を避けるため、ディフェンシブスイミングで泳ぐ。その後、淵や瀞場になってからアグレッシブスイミングをおこなう。ただし、下流側にストレーナーなどの危険物があり、緊急を要する場合には話が別。 いくら流れが緩く見えたとしても、流れに逆らって泳ぐことは凄まじく体力を消耗するので、上陸地点が下流にもあるならば、そこにたどり着くように、流されながら徐々に岸に寄れば良い。緩やかな川であっても、よく夏場に溺死者のニュースが報道されるが、元いた場所に戻ろうとして流れに逆らって泳ぎ、その結果、死んだケースが多い。焦れば焦るほど、体力の消耗は数倍になる。子供を助けようとする場合などには、さらにフルパワーを使ってし... -
ディフェンシブスイミング
Defensive Swimming 急流で、体を守りながら泳ぐこと。 DS%20Position.jpg 仰向けに近い状態で、足を下流側に向け、両手でバランスを取る。流れに逆らって泳いでも体力の無駄なので、まずは身体を守ることに集中する。可能であれば、少しずつ岸に寄るようにしよう。 足は水面近くに浮かせていないとフットエントラップメントの危険性がある。 DS%20Ferry.jpg フェリーグライドと同じ原理で、自分の身体を使って川の流れに対しアングル角をつけることで、泳がずとも、徐々に岸へと寄っていくことができる。この技術はスローロープ等によって、レスキューされる場合にも非常に有効。 瀬が浅い場合には、お尻を打つかもしれないが、他の場所を打つよりはマシである。岩などにぶつかりそうな場合には両足で蹴っ飛ばして回避する。 流れの緩いとこ... -
ハイパーサーミア
Hyperthermia 熱中症 冷たい水に触れることの多いリバーカヤックでは、あまり気にする人はいないが、直射日光の下で長時間行動していると、気づかない家に熱中症になっていることがよくある。症状は様々。 これを避けるためには、こまめな水分と塩分の補給が必要。スポーツドリンク等を飲んだ方がいい。 ツーリング系のカヤッカーには、直射日光による熱中症や重度の日焼けを避けるため、大きな麦藁帽子や菅笠を被る人もいる。 参照:熱中症とは 対義語:ハイポサーミア -
ホワイトウォーターフローティングポジション
Whitewater Floating Position ディフェンシブスイミングと同義。 -
ハイポサーミア
ハイポサーミア(Hypothermia)=低体温症のこと。 対義語:ハイパーサーミア -
初級者の方へ
まず流れに漕ぎ出して、ロールを覚えて、それなりのホワイトウォーターで漕げるようになるまでに覚えるべきことをリストアップしてみます。 基本技術 ピールアウト エディキャッチ フェリーグライド アングル ディフェンシブスイミング アグレッシブスイミング ドローストローク スカーリング バウドロー バウラダー ローブレイス ハイブレイス ロール スライス Cストローク 基本知識 右岸&左岸 本流 エディ エディライン ボイル 瀞場 隠れ岩 ピニング ラップ(ブローチング) フットエントラップメント ストレーナー スタンディングウェーブ ※他にもあったら誰か追加して下さい。 -
パーティートリック
Party Trick 静水テクニックの一つ。 ひっくり返った状態から直接バウステーションに移行する技。 バックデッキロールの途中、バウが刺さりやすい角度のところでタイミングよく、グッと前傾&ブレイスするらしい。 このときって、ブレードの向きはオープンフェイスなの?それとも逆? 教えて下さい>出来る人。 スターンステーションに移行する場合はゼロトゥヒーロー。 -
パーティトリック
Party Trick 静水テクニックの一つ。 ひっくり返った状態から直接バウステーションに移行する技。 バックデッキロールの途中、バウが刺さりやすい角度のところでタイミングよく、グッと前傾&ブレイスするらしい。 このときって、ブレードの向きはオープンフェイスなの?それとも逆? 教えて下さい>出来る人。 スターンステーションに移行する場合はゼロトゥヒーロー。 -
沈
舟がひっくり返ること。 初めての沈はパニックになりますが、まずは落ち着くことが大事。サポートがいるでしょうから、フネもパドルも荷物も流されていいんです。自分の身体が一番大事。ディフェンシブスイミングを覚えてから、少しずつ沈の仕方も上手くなりましょう。 フリースタイルでは、遊んでるんだか沈してるんだか良く分からないので、スポットでプレイ中の沈は普通カウントしない。 ダウンリバー中に意図せず沈した場合を『マジ沈』と呼ぶ。 参照:沈脱 -
ループ
Loop ホールまたは静水の技。後者の場合、静水ループと呼ぶ。 前方に一回転して元に戻る。 ホールでは、グリーンウォーターにバウを真っ直ぐにグッと突っ込み、エンダーしながらフットブレイスの上に立って、浮力の反発でボートが浮き上がる瞬間にうまくタイミングを合わせて、前方へ巻き込むように前転、その刹那、素早く体を伸ばしてスターンを突き刺す。あとは、なるべく真っ直ぐ起き上がってくる。 逆にバウではなくスタンを刺してバックエンダーから後方に1回転して元に戻る技を、バックループという。 -
オーリー
Ollie ウェーブ上で跳ねるテクニック。 big.jpg フロントサーフィン中に、前後への荷重移動をタイミングよく行うことで、勢いをつけてフェース上を跳ねる。ウェーブの大きさとテク次第では、それだけで空を飛ぶことも可能。 オーリーからブラントすると、デカくて豪快なのを決めることが出来るらしい。(上手い人は) オーランド・ブルームの愛称もオーリーだが、それとは関係がない。 スケートボードにもオーリーという技がある。荷重移動でスケートボードを空中に跳ね上げて着地するテクニックらしい。 -
C to C
ロールの一種。 パドルが水を掴み始める時の体の形と、起き上がった時の形が、丁度Cの字と逆Cの字を描いているために、C to Cと呼ばれる。技術としては、ハイブレイスの延長線上にある。 手順がシンプルなため、最も覚えやすいロールと言われている。 空気混入率が高いホールや激しいホワイトウォーターでは、パドルが水をキャッチする瞬間を明確に感じられず、腰を返すタイミングを失い、ブレードが沈んでしまうことがあるため、他のロールの方が良いという意見もある。また、水のキャッチが直線的で短時間なため、修得の過程でパワーロールに陥りやすい。完璧なC to Cであれば問題は無い。 C to Cとスウィープロールを組み合わせたものが、ブレイスロール。 -
ブッフ
ドロップをなるべく安全に落ちるためのテクニック。 ブーフとも言う。 ある程度以上大きなドロップを落ちるときには、直下に落ちると巻かれたりして危険なため、ドロップから前方に飛び出して(ブッフして)着水をする。着水地点では、ある程度気泡がボコボコ湧き上がっているので、着水の衝撃は緩和される。後ろに引きずりこまれないように、すぐさま漕ぎ出して、安全な場所に移動する。 ブッフをおこなうには適切なタイミングで、なるべく前方にブレードを突き刺し、そこに身体と艇をグイッと引き寄せるようにして、空中へ飛び出す。適当な岩などがあれば、それに引っ掛けてブッフすることもある。 クリークに行くためには修得しておきたい技術。 -
ブラント
Blunt その豪快さ、華麗さ、スピード感、楽しさゆえ、ウェーブの華と言える技。 フロントサーフィンの体勢から始まり、バックサーフィン状態で終わる。 ウェーブのトップからボトムへ、スピードをつけて滑り降りながら、急激なエッジの切り返しを行うことによって、バウが水に刺さり、スターンが空中で素早く円弧を描いて着水する。通常左右どちらかの方向に走り、下流側のエッジから上流側のエッジに切り替える。タイミングよくスターンのそばをぶっ叩くようにブレイスを入れる。 また、ウェーブの上をオーリーして、バウがハネ上がった瞬間に切り返す方法もある。 艇が完全に空中に浮く場合にはエアブラント、パドルを使わずに行われた場合にはクリーンブラントと呼ばれる。ブラントの発展技としてパンナムがある。 また、ブラントと同様の原理で、向きが反対のものをバックスタブという。 -
スピン
ウェーブまたはホール上に留まって、舟をほぼ水平面上で回転させる技。 フリースタイルカヤック、最初の一歩。 ウェーブやホールでサーフィンしながら船体に当る流れの力を上手くコントロールすると、それを舟を回転させる力に変換することができる。この際、リーン、体の向き(視線)、パドルを刺す位置、およびそれらのタイミングが適切である必要がある。 スポットによっては、ほとんどリーンをかけなくともスピンができることがあり、その場合にはフラットスピンと呼ばれる。 ホール(又はウェーブ)の形状やその日のコンディションによって右回転しかできなかったり、左回転しかできなかったりすることがある。ただ、中上級者が「ここは右だ」と判断しても一部の超上級者は「こうすれば左スピンも可能」と判断が分かれることも多い。 参照:クリーンスピン、スーパークリーンスピン -
スターンスクォート
スタンを沈ませて艇を立たせる技。 流水でのやり方は、エディからピールアウトの要領で上流向きにエディラインを越え、バウを下流に向ける振り向きざまにリーンを逆に切り替え、スターンを水流に食わせることによって、バウが浮き、艇が立ちあがる。このときリーンをかけたのとは逆側にバックスウィープを適度に入れて、バランスを取る。(かならずしも必要不可欠ではない。) 体重を思いきり後ろにかけすぎると、その後のコントロールが効かない。リーンの切り返しのタイミング、腰のひねりの方が重要。 静水で行う場合には、ある程度助走をつけてからスウィープ→リーンの切り替えし&逆サイドにバックスウィープの順番で行う。 そのままバンザイして静止すればスターンステーションになり、スターンを静めたままクルっと回ればスターンピロエットになる。あるいはスターンの次にバウを沈めてカートホイールにもっていく... -
アングル
川の流れに対して舟の長軸方向が成す角度。 フェリーグライドの際には、流れの強さによってアングルを調整する。このとき同時に、適切なリーンをかけていないと、ひっくり返る。 流れのスピードと、艇のスピードが等しい場合にはアングルを45度にとれば、下流にも上流にも流されず、川を真横に横切ることができる。 ただし、実際の川では流れに強弱があり、そう単純ではない。 ボートだけではなく、泳ぐときにもアングルは重要。特に自分がビクティムになったときには、スローロープに捕まりつつ適正なアングルを作るかどうかで、レスキューする側の労力が大きく違ってくる。 理系の人間はこの説明で、ベクトルの話をしたがる。 -
トーイング
Towing 曳航すること。 舟にロープ等を括り付けて牽引すること全般を指す。引っ張る側が陸上or水中を歩いていても、ボートに乗った状態で他のボートを曳航する時も、どちらもトーイングと言う。後者の場合には、カウテールやトーイングラインなどの器具を使う。 類義語:ライニングダウン -
ツーリング
川を旅すること。 宿泊を伴うダウンリバーのことだが、 ワンデイツーリングなんて言葉もある。 距離や勾配によって、なんとなく使い分けているような感じ。 川旅っぽい場合には日数によらず、ツーリングなのだろう。 -
ピニング
川底の凹みに舟のバウが刺さるようにはまって身動きが取れなくなる現象。非常に危険。 ダウンリバー中にドロップを通過する時など、間違ってバウを下向きにすると、バウが川底の岩の隙間などに嵌って、ピニングする可能性がある。 この状態になると、バウが川底の凹みに固定されている所へ後ろからの流れが舟底を押すことでバウが圧迫されてしまい、酷いとバウが変形して足が抜けなくなってしまう恐れもあり、非常に危険。 それどころか、大きなドロップを落ちてこの状態になった場合、背中が水流に押され、まったく身動きが不可能な状態になり、レスキューも困難なものになる。 さらに顔の周りも水流に覆われた場合には、数分以内に呼吸停止となり、死に至る。 -
ロングロール
ロールの一種。 パドルを持ち替えて、なるべく遠くの水を掴む。 テコの原理により起き上がりやすいが、タイムロスとパドルを手放す危険性のために、ホワイトウォーターでは実用的ではない。 パドルの持ち方により、ロングロールの中でもいくつか分類できるようだ。パウラタロールもロングロールの一種。 一方、パドルを持ち替えないC to Cやスウィープロール等を、ロングロールに対して、ショートロールと分類することもある。 -
フェザーアングル
フェザーアングル(Feather Angle) ダブルパドルにおける左右のブレード面の相対角度。 片方のブレードが水の中に入っているときに、もう片方のブレードは空中を動いている。このとき空中にあるブレードの空気抵抗を減らすため、フェザー角がついている。特に向かい風の中でのツーリングにおいては、フェザー角によって疲労度がかなり違ってくる。 理屈としてはアングルが90°に近いほどパドリングの際に受ける風の影響を軽減できるが、角度が大きいほどフェザリングの動作が大きくなるために、手首への負担が増す。 一般的に、シーカヤックやファルトなどのツーリング系では45~90度のパドルが、ホワイトウォーターやプレイボート用では30か45度のパドルが使われる。静水プレイなどがやりやすいため、0度を好む人もいる。個人的な好みに合わせてフェザー角を調節してくれるショップも多い。 ... -
リバーランニング
今までダウンリバーとか川下りと言われていたものを、これからはリバーランニングと呼ぼうという動きがある。 単に脇目もふらずに川を下るのではなく、縦横無尽に走り回るというニュアンスがある。たとえば、ダウンリバーしながら、積極的にエディホッピングをしたり、流れを上手く使ってフェリーグライドを楽しんだり、ウェーブやホールで暫く留まって遊び、また川を下っていくというスタイル。 これに対して、パークアンドプレイという遊び方もある。 プレイボートがスポットでの技の繰り出し易さに特化して進化した結果、リバーランニング性能はむしろ落ちてしまった。そのため今では別のカテゴリーとして、リバーランニングに適したボートが売られている。 -
フェザリング
フェザーアングルが付いているパドルを使ってフォワードストロークをする際に、1ストローク毎に手首を返す動きのこと。 これによって、左右とも同じように、ブレードが水をしっかりキャッチできる。 右利きの人は、右手の握りを固定して、左手の握りをスリップさせて行う。 -
スカーリング
Sculling 体の真横辺りでパドルを前後に往復させて、艇を横に移動させる漕ぎ方。 その際、ブレードの角度を変えて、常にパワーフェイスで水をキャッチする。また、体をできるだけ横に向ける、軸手は額の前に固定、軸手も同時にこねる、艇をフラットに保つなどがポイント。 原理は飛行機の翼やヘリのローターと同じ。 フォワードストロークやスウィープストロークとは、ブレードの使い方が異なる。この2つが「櫂」(かい)で、スカーリングは和船の「櫓」(ろ)に通じる。そもそも「Scull」という単語は「櫓」という意味。 -
ブラスティング
ブラスティング ホールにおいて、上流側のグリーンウォーターに近いところに位置取りながら、バウを持ち上げてフロントサーフィン、あるいはスターンを持ち上げてバックサーフィンすること。 -
スカーリングロール
ロールの一種 スカーリングと腰の返しで、ロールすること。 純粋なスカーリングロールは、ホワイトウォーターではあまり実戦的ではない。しかし、これを練習しておくと、ブレードの向きをコントロールする技術が向上するし、他のロールを失敗しかけたときも、ササッとスカーリングして踏ん張りが利くようになる。 -
エディホッピング
ホワイトウォーターでエディからエディへと次々に移動していくこと。リバーランニングの楽しみの一つである。 ストリームイン、フェリーグライド、各種ターン、エディキャッチを基本に、様々な技術が使われる。 -
プレイボーティング
①フリースタイルカヤックのこと。プレイボーティングする人をプレイボーターと呼ぶ。 ②Playbotaing@JPのこと。 -
パドリングスポーツ
パドルを用いて漕ぐスポーツ全て。 シングルパドルもダブルパドルも含む。 トリプルパドルは存在しない・・と思う。 -
フラットウォーターレーシング
湖や流れの無い下流域などの静水で、直線的なコースのタイムを競う競技。 オリンピックや国体の競技種目となっている。 選手達のフォワードストローク能力はとんでもなく凄まじいものがある。艇も特殊で、スピードに優れる反面、横安定性が非常に悪い。アテネオリンピックでは、日本の女子K-4チームが史上初めて決勝進出を果たして注目を集めた。 ホワイトウォーターで出会う事は無い。 kayak1.jpg -
プロウイングエンダー
プロウイングエンダー(Plowing ender) 有る程度スピードに乗ってから、ガーッと前に漕いで、グワーッと前加重をして、バウを水に沈めてエンダーすること。そこで静止すればバウステーション。 艇と体重の組み合わせ次第ではあるけれど、初心者が最も簡単にバーティカルの世界へ最初の一歩踏み込むことのできる手段。 前加重の時には猫背になるよりも、ちょっと胸を張る感じかな。最初のうちは前に倒れるつもりで、前加重した後もガンガン漕ぎ続けるといい。 ちなみに英語でSnowplowと言うと、除雪車のこと。 -
ラッピング
ラップすること。 -
シーブ
ストレイナーの一種。 主にクリーキングの対象となるような上流域、ゴルジュ地帯や、大きな岩の間を川が流れるところで、川の狭窄部に岩がはさまって、その下を本流が流れている状況を指す。言うまでもなく極めて危険な障害物である。 台風後などによる大雨の後には、新たなシーブが形成される可能性があるので、一度下ったコースと言えども、初めて下るつもりでなければならない。 -
クリーキング
クリークでダウンリバーすること。 -
ラフティング
ラフト+ing -
ロングジョン
袖無しで足首まであるウェットスーツ。 略称:ロンジョン サーフィン用ウェットスーツは背中にジッパーがあるのに対し、パドラー用は前にジッパーがある。男性が小用を足すときには、前ジッパーの方が明らかに便利。また座った姿勢に合わせて立体裁断&補強がしてあるので、専用のものを買った方が良いでしょう。 ljdag.jpg 参照:ショートジョン -
ブローチング
ラップに同じ。 -
チュービング
トラック用タイヤの空気チューブなどを浮き輪のように使って、川を下る遊び。 川の流れになされるがままに近いが、チューブ自体に大浮力とショック吸収性があるので、ホワイトウォーターでも遊ぶことができる。 リバーブギ同様、視点が低いことによる楽しさがある。普段パドルで漕ぎなれている人にとっては、コントロールが効かないスリルを満喫できるだろう。 white_water_tubing_hacienda_guachipelin_picture_12b.jpg -
低体温症
低体温症とは、直腸温などの中心体温が35度以下になったときに生じる諸症状。つまり、寒くてブルブルのヘビーなやつ。重篤な場合には死に至るので、決して舐めてはいけない。 水の熱伝導率は空気の約25倍であり、夏でも低体温症を示すことがあり、注意が必要。 これを防ぐために、ウェットスーツやドライジャケット等のウェアをカヤッカーは通常着ている。 水着のみで泳ぐ場合には、気温と水温の合計が50℃以上というのが目安と言われている。 重度の低体温症を示した場合には、急速な加温はしてはならない。 対処法については、例えばここを参照。 同義語:ハイポサーミア 対義語:ハイパーサーミア -
シングルパドル
ブレードが一つだけのパドル。 通常、カヤックではなく、カヌーを漕ぐのに用いる。 パドルの項を参照。 -
トーイングライン
Towing Line 曳航用のロープ。レスキューベルトと共に使用する。製品によってはレスキューベルトと一体化したものもある。 カウテールとほとんど同じ。製品説明にこっちの名前がついている時は、ちょっと長めのモノが多いような気がする。 トーライン(Tow Line)とも言う。 -
ライニングダウン
川が浅い場合などに、艇から降り、川の中を歩いて、その部分をやり過ごすこと。 Lining downは和製英語らしい。英語ではTowingと言う。 艇はグラブループを掴んだり、あるいは紐を通して犬の散歩状態にして流す。流れのあるところでする場合には、人は必ず艇よりも上流側に位置すること。そうしないと自分のフネに轢かれることがあります。 陸上に上がり、フネを担いで障害をやり過ごす場合には、ポーテージと呼ぶ。 -
パドリングジャケット
アウターウェアの一種。 広い意味では、ドライジャケットやセミドライも含まれるかもしれないが、普通パドジャケと言う場合には、首や手首の部分がベルクロになっているアウターを指すような気がする。 - @wiki全体から「コーミング」で調べる