指定管理者を導入 笛吹・石和第3保育所
病後の投薬など民間運営で独自のサービス
笛吹市の石和第三保育所で本年度から、指定管理者となった甲府市内の社会福祉法人による運営が始まった。公立保育所への指定管理者制度導入は県内では初めて。同法人は、病後の子どもへの投薬や、「野菜は無農薬栽培」などメニューを工夫した給食、手作りのおやつなど、独自の取り組みを展開していて、保護者からは歓迎する声が上がっている。
指定管理者になったのは、甲府市の宮前保育園を運営する社会福祉法人「宮前福祉会」。園長は同法人の職員で看護師の資格を持ち、病後の子どもへの投薬が可能となった。給食は四月から副食で独自メニューを取れ入れている。
現在、市内の公立十四保育所では三歳以上は給食で主食を持参させているが、第三保育所は五月から主食も提供する「完全給食」を試行的に実施する。今後は休日に子どもを預かる「ホリデー保育」も検討していくという。
完全給食には月千円の主食代が新たに必要となるが、保育料はこれまでと変わらない。利用者は二日現在で前年の同時期(七十五人)より二十六人多い百一人と人気の高さがうかがえる。
「保育所で薬を飲ませてもらえるのは助かる」と同所に二人の子が通っている母親。四歳児の母親は「食事の内容が良くなり、子どもが喜んでいる」と話す。
(山梨日日新聞 より)
親は子供の健康が心配であろう。
気をつけていても病気やアレルギーになってしまうこともある。
親だけの問題ではない面もある。
できるだけ親の要望も取り入れてくれる施設があれば病気などについても安心もできる。
家庭のようには資格などもあって、
利用施設で家庭のように子供が過ごせるところも多くはないだろう。
少子化対策として、子育てしやすい環境やサービスを国でも提供してゆくべきだろう。
子育ては家庭だけではなく、国としても取り組んでいくことが必要だろう。
そうすれば少子化にも歯止めがかかり、 人口増加にもつながる。
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