観光客や子どもたちに街の魅力を伝授。
札幌商工会議所は6月3日、NTTセミナーセンター(中央区南22西7)で、札幌シティガイド検定試験を実施する。
札幌シティガイド検定試験は、「札幌について勉強し、札幌に来る観光客に楽しく旅行をしてもらい、より多くの人に札幌の魅力を理解してほしい」(札幌商工 会議所部会・産業部)として、2004年10月から実施している。これまで2,168人が受検し1,202人が合格した。前回の検定試験は3月18日に行 われた。
検定問題は、公式テキストの「札幌シティガイド」に記載されている札幌市の歴史、自然、政治・経済、生活文化(まつり・スポーツ・食・芸術文化など)、観光関連施設、札幌周辺地域の特徴などから出題される。問題数は50問で試験時間90分、合格点は70点以上。
過去の問題は「北海道日本ハムファイターズがかつて使用した次の球団名のうち、最も古いものを1つ選びなさい」「石原裕次郎が歌った『恋の町札幌』に歌碑 がある場所を選びなさい」などが出題された。「札幌シティガイド」は札幌商工会議所窓口、書店、大学生協で販売しており価格は1,890円。
札幌シティガイド検定の合格すると、合格証が発行されるほか、携帯用の認定カードが配布される。さらなるキャリアアップのため、フォローアップ研修に参加できる。研修では「外国人観光客受け入れ」「北海道の開拓と開発のものがたり」など講義、今年も開催する予定。
受検する人は、ホテル業や観光業が多く、中には定年後退職後に札幌の歴史や文化を学びたい人もいるという。
(BNN 北海道のニュースサイト より)
仕事にいかせる知識の資格が増えてきたようだ。
趣味が高じて資格取得であればよいだろう。
国家資格でなくとも役に立つものも多い。
また専門家としての分野の発展を担う重要な立場になる。
資格について役立つサイト
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