+ | 界忌種及び古代機構への対抗策 |
ヘリック:んじゃあ会議を始める。今日参加した面子は一部だけ来て貰えた様だね。
エクト:まぁ夕飯時ですしねえ。それに方針決めとか興味ないっしょアイツら。
ホムンクルス:あくまで参加者の立場だし、情報部の指示のもと動いてるからね一応。
エクト:ああ確かにそっか。
ヤトノ:情報部の端くれだがアークスに指示を出す立場だ。いい加減自覚を持つように。
エクト:す、すんません~・・・てかヤトノさんまで来てるんすか。
ヤトノ:理由は後でわかる。エネミーに対する特攻策についてだろう、最初は。
亡月:話を持ってきてくれるから助かるよ、パパさん。
ヤトノ:さっさと説明をしてもらおうか。
亡月:なぁに、割とシンプルだからすぐに終わるよ。まず、界忌種だがコイツらの体内フォトンは通常のエネミーより約30倍所有している。だがまぁ、これは仮説だが外部から供給を受けていると私は予測している。
ヘリック:その理由は?
亡月:そりゃあ恥ずかしい話、私の技術でさえテコ入れしたエネミーに対してフォトンエネルギーを30倍も所有させる事は非常に難しい。しかも瞬時再生能力を持った万能なエネミーなんてな。使い捨て同然の兵器にされたアルターズの暴走体と同等としても、結局は制御しきれずに死んでしまう。だから界忌種のメカニズムに疑問を感じるんだ。
コール:あの界忌種は調べてみると海王種達と同じ様な出生なのは確かなんだ。自然保護区で選定された惑星の原生種がルーツになっていたエネミーも確認できた。一部は海王種を更に掛け合わせたエネミーもいる事から・・・。
亡月:ああ、その通り。海王種の遺伝子を使ってまた別の海王種を生んだんだろう。何故こんな事をしたのかは・・・そうだな、適合させる事で理想的な何かを生み出そうとしたんだろう。研究者というのはそんな頭の可笑しい奴ばっかだ。
ヘリック:でっかいブーメランだね。
エクト:今脳天に直撃してるよね。
亡月:言う様になったなエクト。
ホムンクルス:・・・何かって、やっぱ強い奴を造ろうとしたんだよね?当時島の連中はダーカーに対抗できるようなエネミーを造っていたとしたら。
ヘリック:その為によりフォトンに優れている個体を生み出したかった。が、結局この牢獄に保管していたと。
亡月:牢獄ねえ、前々から思ったが皮肉が好きだねヘリック。
ヘリック:いやね、職業柄で悪巧みをする輩は討伐対象なんでね。
アンニュイ:だってさ。
エクト:俺を見て言うなよ。
亡月:あの制御装置が絡んでいると思うんだ。流石に施設維持だけの機能じゃ勿体無さすぎる。
ヘリック:そこは追々調べて行けば分かっていくんだろう。
ZATO-1:あのー。
ヤトノ:ん?
ZATO-1:そういえば、以前の任務で出くわした人型エネミーなんですけど。
亡月:グラディアか。アレと同様のエネミーは多く存在するが明確な個体数は不明。コラプサーは彼女達を人工フォトナーの候補として製造したらしいが。
アンニュイ:・・・・ンー?
エクト:なんだトイレなら向こうだぞ。
アンニュイ:ナチュラルにセクハラすんじゃねえゴリラ。
エクト:え~貧相過ぎてセクハラ無理~wwww
(アンニュイはエクトの眼球に目掛けて蜜柑の皮の汁を飛ばしました。)
エクト:んぎいいぃいいいいいいいいいいい!”!!!
ヘリック:何やってんだ・・・。
アンニュイ:あの子さ、ほらハナちゃん・・・だっけ?アタシの記憶違いじゃ無ければなー・・・年齢は40以上とか言ってた様な。
ヘリック;ああ、確かに。しかしそんなウソ付くかな?わざわざ。
亡月:人工フォトナーと指される個体は少なくとも私達アークスが生まれる前の存在だな。しかも彼女は自分で失敗作と言ったらしいな?
ZATO-1:グラディアは目覚めてうんたらかんたらって言ってましたね、あの時。眠ってたんじゃないですか?
亡月:ヘリック、そこまで聞かなかったのか?
ヘリック:結構ね顔つき見ると強く警戒してたんだよね。ニルちゃん以外に。
ヤトノ:何も疑う事を知らない上、自分を頼りにしてくれるニル君を信用しているんだろう。相手を子供と見ている心理からと思うが。多分彼女にも核心的な事は言わんと私は思いますよ。現段階では。
ヘリック:じゃあもう少し関わりを持って行かなきゃならないか。
ヤトノ:ええ、ニル君を騙す形になる可能性はありそうですが。そこは調査チーム次第でしょう。
ホムンクルス:そこまで言っといてこっち任せかよヤトノさん。
ヤトノ:ホムンクルス、お前もアークスなら自ら考えて行動しなさい。コール、古代機構の方だが惑星ウォパルに類似した物質も存在してないか?
コール:研究部からの報告と資料を見たが・・・どうやら別惑星の個体の様なんだ。現在開拓したエリアの惑星には古代機構の棲息情報は存在しなかった。未開拓エリアのは文面上だが亡月さんが。
亡月:ああ、調べてみたよ。決戦雷鋼都市惑星【ユールドゥルム】 に少し似た個体が確認された。面影が少しばかりある程度だがね。生体部分が界忌種と一致している事から改良型なのだろうさ。島の製造に活用する為に。
エクト:ディアブル・パズ・・・アレをどこで出くわすかっすね。
ヘリック:どこで出くわしても苦戦する可能性は高いな。まぁ、界忌滅牙の開発が終わればの話だが。
亡月:今の所試作品でテストをしている段階だ。アークス諸君の持っている従来の武器に付属させるだけで作動する仕組みさ。まぁ性能は「フォトンによる再生能力阻止作用を施し、細胞組織の壊死」という汎用性のある代物だ。対人戦闘に持っていかれたら緊急事態が起きてしまうから絶対機密兵器な。
エクト:えっ普通にサラっと言ってるけどヤバイ奴だよね?その装置。
ヘリック:機構島の任務が終わったら破棄ね。界忌滅牙の開発が完了するまではなるべく戦闘は最小限で行こう。出来れば完成後に行きたいが時間が無い。
亡月:それもあるな。もし出くわしたら試作品を使ってもらいたい。
エクト:次の任務参加者に所持させるようにしたいから複製の方頼むな。ナキさん。
亡月:ああ、任せておけ。
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+ | 新規参加者紹介 |
ヘリック:そろそろ到着するかな?
エクト:ああ、アイツっすか?
ヘリック:だね、今日まで55番艦で内部調査に当たっていたから多少無理を言ったと思うが。
ヤトノ:しかし彼女の能力は今回の局地戦闘では役に立つでしょうね。
(自動ドアが開き、情報部諜報・工作員:フアン・イェンが入室しました。)
フアン:情報部諜報及び工作員フアン、只今戻りました。
ヘリック:お疲れさん、今は面倒な上層部は居ないから固くなくていいよ。
フアン:相変わらずですね、ヘリックさん。
ヘリック:んじゃあここの面子には先に紹介しておこう。俺の直属の部下である情報部諜報及び工作員のフアン・イェンだ。主に内部状況不明のアークスシップへの潜入を担っている。今作戦ではエクトの補佐役として頑張ってもらう予定だ。
エクト:フアンも参加するってのは本当だったんだな!改めてよろしくな。
フアン:ええ、よろしく。初のリーダー的役割ですから何事も慎重にですよ。
エクト:痛いとこ突いてくるな。
亡月:む?アンタ・・・そうかアルターズか。
フアン:貴女は・・・もしや【参式】開発者の。
亡月:ヘリック、アルターズを普通に雇ってるなんて初めて聞いたぞ。
ヤトノ:特にアルターズだからとて危険である訳では無いだろう?
エクト:ヤトノさん勝手に採用したんだもんなあ。そういう身元が分からない子とか関係なく。
フアン:それ初耳ですが本当なのですか?
エクト:え?知らなかった?ヤトノさんがカスラと口論して大変だっイギギギギギッッ!!!????
(ヤトノはエクトの顔に目掛けてアイアンクローを行っています。)
ヤトノ:無駄口はそこまでだ。フアン、お前の能力は索敵能力に優れているが相手はエネミーだ。視覚以外の機能が優れていた場合は注意する様に。
フアン:ええ勿論、承知しておりますよ。
エクト:いってて・・・えーと右からホムンクルス、コールさん、アンニュイだ。この三人は機構島内部調査チームのメンバーなんで仲良くしてやってくれ。
フアン:よろしくお願いします、皆さん。
コール:コールだ、惑星ウォパルの調査員をしているからある程度の知識提供は出来る。
ホムンクルス:只のアークスでーす。
アンニュイ:おなじくー。
エクト:適当だなおい。ああそうだザトーちゃんもだな。
ZATO-1:私はー・・・アレですよね。
ヤトノ:そうだな、ここで説明をしていこうか。
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+ | Dr.コラプサーについて、外部極秘任務遂行者:【黒衣】の設立 |
ヤトノ:機構島の重要参考人物として、Dr.コラプサーの調査を行っていきたいと考えている。理由は断片的だがコラプサーと思しき人物の情報が確認されている。奴は現在行方不明とされているが。確証は無いとは言え、これらに共通点が存在しているのは・・・フアン、お前は知っている筈だ。
フアン:彼に似た「風貌」と「穏やかな口調」で研究者まがいの事をしている人物が複数確認されている、と。55番艦でも確認されました。
ヤトノ:その通り、所在情報は明確化されていないがコラプサーに似た人物が兵器開発に勤しんでいるらしい。
エクト:そいつらがやってるのって真似事みたいなもんすか。
ホムンクルス:でもさ本物のコラプサーは死んだ可能性が高いし。
ヘリック:そう思うよね?しかし、彼と特定出来てない活動情報は確認されている。「絶・破棄式」って言葉、覚えてるかな?
(エクト、ヤトノ、亡月は一瞬にして嫌悪感を抱くような表情を示します。)
アンニュイ:・・・聞き覚えは無いけど、何となく察してるよ。
亡月:アルターズ技術の改悪版。人体改造では無く、人を原動力にして兵器を動かす。しかも使い捨て同然のシステムが込まれている代物さ。
コール:人を原動力に・・・?そんな馬鹿な事を何故・・・?
亡月:馬鹿な事、と言われたら反論は出来ないね。探求心でより強力な兵器を造りたがるのが開発者の生き甲斐の様なものだ。だが、越えてはいけないラインを越える奴がたまにいる。そんで、越えていく輩がまさかの大物ってワケ。
ヘリック:亡月はコラプサーと破棄式技術開発の関連性を強く疑っている訳だな?
亡月:メカニズムとか調べると、所々コラプサーらしい部分を見つける事が出来た。だが、それが本人とは断定できないがな。
エクト:・・・ナキさんアンタ、実は知ってたんじゃないのか?破棄式も島の人型界忌種の生みの親も。
亡月:おいおい、私はそれっぽい憶測ばかりを語っているに過ぎないぞ。それに私はコラプサーなんぞに惹かれる部分が一切ない。奴は私との考え方が違いすぎる。だからこそ、奴と対峙した例の機構島管理者さんに会いたいのさ。どの様にしてオラクルの歴史にこの歪な負の遺産を残していったのか。
ヘリック:亡月の言う通りだ、結局今は憶測でしか相手の思惑を知る事は出来ない。それに、少しばかり狂っている研究者は居た方がいい。動き方ってものがある程度は把握できるからね。
コール:私はヘリックさんの方が途轍もなくぶっちゃけていると思うのだが、気のせいか?
ヤトノ:いつもの事だ。まぁ、島の情報を掴んでいかなければ核心に触れるのも難しい。それに、マーレの生まれた研究所跡の研究データを盗んだ者がいるだろう?
コール:【猟犬】と関わりのある人物と云っていたあの・・・しかし、結局真相は分からず仕舞いだったのでは?
ヤトノ:その彼の唯一の情報が確認された。惑星ウォパルでな。
コール:この時期にか・・・彼は何を。
ヤトノ:それらを知る為にも、努力はする。では話が逸れていったが本題に入ろうか。私はコラプサー及び外部にて機構島に関連した人物を極秘的に調査及び制圧を行う為、一時的に組織を設立した。ザトー。
ZATO-1:は、はい!えー黒衣所属の【斑鳩】ZATO-1です。違法調査部隊救出任務にて参加させて貰いましたが、それを切っ掛けにヤトノさんに声を掛けられ今に至ります。調査メンバーの子達と関わる事は少ないですが、助力になれれば!
エクト:そっか!ザトーちゃんも仲間入りか!
ホムンクルス:あのサーベラスと対峙できる貴重な存在だよ。
亡月:あのオーバードーズ状態にねえ。
ZATO-1:いや【黒狗】と対峙はキッツイなぁ・・・。
アンニュイ:くろいぬ・・・?そういえばその呼び方ってコードネームだったり?
ZATO-1:あー、昔ちょっとした任務で名前を伏せて遂行しなきゃいけなかったから、その名残かな。
エクト:んん・・・?斑鳩って聞いた事あるぞ・・・?斑鳩に黒狗・・・あ、ああああああああああーーーー!!!!
フアン:五月蠅いです。
ヘリック:んだよ本当うるせえな。
エクト:[ヴァミート研究機関] を潰した二人のアークスってもしかしてサーベラスさんとザトーちゃん!!!!!????
ヘリック:あ、知らなかったんだっけ。
ヤトノ:極秘任務でしたからね。二名生き残った事しか知らせてません。
ZATO-1:あの時は大変だったなあ・・・【非概念の恵み】とも繋がりのある連中だったし、アジトを崩壊させる方法しかなかったし・・・。
アンニュイ:「合成計画」で有名だったね。ニュースでしか知らないけど。
ヤトノ:ザトーの他にも、5名を選抜させて貰った。サーベラス、タルタロス、ストレイト、ヴィズ、アージェンタム・・・いずれも信頼には値する者達だ。
エクト:え?タルタロスも?てかヴィズもすか?
コール:アージェンタム君は臆病だけど大丈夫なのかな?
ヘリック:アレでも一応俺の補佐してるからねうん。
ヤトノ:我々とは調査チームと通信を取れる様に施す予定だ。何かあれば連絡を取れるように。
アンニュイ:んじゃあポテチ買ってもらう様に頼んでも良いわけ?
エクト:どこで良いと判断したんだよお前。
ヤトノ:送品機能は確かあった筈だな。
エクト:出来るの!?
ヤトノ:という事で私の活動組織の説明は以上だ。通信概要に関してはフアンに聞いてくれ。
フアン:私は何時でも構いませんよ。
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+ | 第三次探査任務時の方針 |
ヘリック:そういえば第一下層部のセクター1と2はまだ探査してないよね?手掛かりがあるか確認しよう。
コール:賛成だ。セクター2も惑星リクジニアは私が何度も行った事のある惑星だ。当初からとても気になっていた。
ヘリック:知識者がいるのは助かるね。妖精のいる惑星なんだっけ?
コール:ああ、妖精神殿は実際に存在する遺跡だけど、アレは実質廃墟だった記憶なんだ・・・あんな場所を保管する理由を知らなければ調べても時間の無駄になるかもしれない。
ホムンクルス:まぁ、内部に行けば分かるっしょ。強そうなエネミーが出ても僕達で何とかするよ。
コール:それは頼もしいな。
ホムンクルス:本当はコールさんにはオペレーターをしてほしいんだけどね。心配だし。
コール:だ、大丈夫だ!もう倒れたりはしない!多分・・・。
アンニュイ:・・・たおれそう。
亡月:セクターの二つ以外にも、余裕があれば第二下層部の辺りも行ってみたいところだな。しかし、あそこは
ヘリック:そう、絶対監視区域って名称の時点で細心の注意が必要かもしれない。
エクト:少人数での潜入っすからね。慎重に調べていくしかねえ。
ヘリック:時間はかかるが、確実な情報を得る為だ。フアンにはそこで活躍してもらう事になりそうだな。
フアン:最初から頼りにされるのは悪くないですね。あまり期待してはいけませんよ?
ヘリック:なぁに、エクトの10倍は期待してるさ。
エクト:キレそう。
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+ | ハナ、ラウムについて |
ヘリック:ニルちゃんには悪いが、ハナちゃんと俺達との橋渡し役になってもらう事になりそうだね。
エクト:仕方ないっちゃ仕方ないっすよ。そうでもしなきゃ島の事もわかりゃしねえ。
亡月:しかし、彼女は界忌種である可能性も考慮しなければならない。もしもの時は、ニルちゃんも危険な目に合う可能性だってな。
コール:ま、まだ決め付ける段階ではないだろう?今は穏便に経過しているなら出来るだけ継続できれば良いと思う。
フアン:私達とは出生が違う事も考慮した方が良いと思われます。穏便に経過させる事は大事ですが、一定の距離感も必要かと。
コール:それも・・・そうだな。
ヤトノ:・・・あまり考えすぎない方が良い。ハッキリ言ってしまえば出生も育ちも皆全く違う。ただ状況がそうさせている、と。
エクト:ヤトノさん本当女性には優しいすよね。
アンニュイ:クズと一緒にしたら気の毒だからやめなって。
エクト:んだとチビおい。
ZATO-1:い、いつもこうなの?
ホムンクルス:うん、いつも。
ヘリック:コ・ラウムはそうだな・・・彼は龍族という点を踏まえれば、彼の救出は確かに必要だ。まぁ、龍機兵に改造されている事実はある・・・疑いたくはないが彼も警戒しなければならないだろう。
亡月:なんせ、コラプサーの支配下だ。どう暴走させるか分かりっこも無い。
ホムンクルス:龍族って、転生をしたり一族の繋がりが凄く深いんだよね?
ヘリック:うん、誇り高く文明を断固として守っている原住民だ。高知能生命体として俺達とも対等に接する事が出来る。今の段階でやっと叶った感じだ。
フアン:む。
ヘリック:どうかした?
フアン:なんか物音が近づいてませんか?
コール:本当だ、床が少し揺れてる様な。
ホムンクルス:めっちゃ走ってない???
ZATO-1:こっちに向かってるような・・・。
エクト:特に違法侵入者がいる訳でも無さそうっすね。
[ホオズキ]:旦那さーん。
ヘリック:ホオズキ?どうした?
[ホオズキ]そっちにニルちゃんの紹介でバク君が来るので迎えてあげて欲しいッスよ~。
ヘリック:え!?何それ初耳。
[ホオズキ]:何か本人凄い希望出してて・・・責任者である旦那さんと話してからねってウチが話したんで。
ヘリック:えーまじか・・・。
(ドアが破壊され、龍族特有の羽根を生やした黒髪褐色肌の青年がヘリックの前に立ちはだかり、その場で床が割れる程の土下座を行いました。)
バク:ヘリックさん!!!!頼む!!!!俺を調査チームに入れてくれ!!!!!
ヘリック:ええっ・・・怖っ・・・ちょっと待ってよ・・・。
エクト:うわミッケみたいに五月蠅い奴来ちゃった。
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