+ | 特装三課簡易表 |
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+ | 特査三課簡易表 |
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+ | 警備会社簡易表 |
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+ | 騎士四課簡易表 |
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+ | 天秤の操り手簡易表 |
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+ | 紅い黒土簡易表 |
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+ | ザニア簡易表 |
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+ | 公安四課 |
アセナ
性別:女 年齢:32 身長:167㎝ 好きなもの:愛銃のメンテナンス、ツーリング、愛犬 嫌いなもの:軟弱者、騒音 種族:ルプス・ウルグス 出身:来訪区 所属:公安四課-戦術教官 一人称:私 二人称:貴様
「私の種族は只でさえ少ない、だからこそ貴重な繋がりを欲してしまうかもね。」
「ヴト、お前聞いたぞ。二輪装甲車を購入したらしいな。私も私用のバイクだが色々拘っていてな・・・良かったら私t・・・待て何故逃げる!」
人物:
管理局公安四課の古株一角で、嘗てロウテツと肩を並べ離反軍と対峙した守護世代の一人。現在は戦術教官を担当する。銀髪の儚げな容姿を思わせる女性だが顔に似合わぬ筋肉質な体型で、数々の古傷が幾多の戦場を潜り抜けた事を感じさせる。規律正しい軍服に短丈の皮ジャンを羽織り、咒素煙草を吸っている事が多い。戦闘では二丁拳銃を使い近接戦を得意とし、単騎奮戦で主力を潰すトリガーハッピー気質な一面も見られる。 物事をハッキリさせる性格で分け隔てなく関わりを持ち、男女関係なくボディタッチがやけに多い。生まれて間もなく港町で成人するまで外を知らぬまま育ったせいか、世間知らずな一面を時折見せる事がある(即席麺を知らなかったエピソードなど)。一度局内の大浴場で間違えて男湯に入った事があるが、寧ろ男性陣が飛び出ていき一時騒動となった事も。公安四課時代の龍三郎が直属の上司だった為、時々指南を依頼する事がある。 元々は来訪区で生まれたが、マーナガルム顕現騒動に巻き込まれる事を恐れた両親が大陸へと逃げ延び放浪しながら生きていた。その後フォルトゥナ州で酒屋を営む両親の元、地元の住人達に支えられ管理局職員まで就任する事が出来た。元々は平穏に生きる群れの中にいたが、大陸渡り後は一度も関わっていない事から「一族を見捨てた」事に罪悪感を心の内に秘めている。 大戦後、新たな兵士の育成を任され各部署の戦術教官を兼ねて治安維持任務に従事している。異性関係の片鱗も無く、両親から良い人はいないか度々聞かれるのが最近の悩み。
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+ | 環境均化団体:天秤の操り手 |
Dr.ケント・フタバ
性別:男 年齢:47 種族:ヒューマー 出身:マディス連邦フォルトゥナ州 所属:総責任者 普段より表舞台には現れない組織のトップ。通称「会長」 荒廃化する環境の再生を目的に、自らの人生を捧げる不器用な研究者。 「離反国のレクイエム作戦」当時、後天的機人種の発案者「Dr.マグル・フタバ」が失脚後に暴走した機人種に殺害された事で容疑者として一時捕縛を受けた過去を持つ。 露骨に表に出さないが戦闘用に開発された機人種を毛嫌いしており、緑化の為ならば手段を選ばず人体実験を行う一面がある。 新世代の人工生命体「緑命種(グリーマー)」の誕生を目論んだ「緑化計画(グリム・グリーニング)」の実施を図ったが派閥問題と被検体暴走の他、彼自身の立場を揺るがす行為を物ともせず実行に至る無法者の一掃に伴い計画を凍結した経緯を持つ。 厳格で仏頂面の印象が強い人物だが、親密の深い部下からは「オヤジ」と呼ばれている。 マグルの親戚に当たる人物だが、彼が幼少期の頃から非常に可愛がっており彼の死がキッカケで戦闘用の機人種・ヴィクサーに憎悪を抱える様になった。 不器用さゆえ故か彼の実娘のイサネには葬儀以降一度も会っておらず、生活資金に短文の手紙を添える程度の交流しか図っていない。
フィオーラ
性別:女 年齢:不詳 種族:ヒューマー 出身:ヌーフ 所属:受付嬢 実質的な組織のナンバーツー。 だが普段は本部の受付嬢として振る舞っている。 周囲に鋼鉄と言わしめる程に堅苦しい性格をしており、型に隙間無く基本的に無駄な時間を良しとしない。 その実は経理・雑務・運営を一人でこなすスーパーウーマンで、とある事情から表舞台に立てないアストライアのトップを補佐している。 スレンダー体型なのをいたく気にしており、自家栽培のキャベツと牛乳で食事を済ませる日々だが、いまいち効果が無い。 槍術に長けているほか、"ザックームの蔓"という寄生植物を体に宿しており、植物を種から一挙に生長させる事ができる。 環境保護に覿面な能力に見えるが、自然の力のみで環境を全うな状態に戻す以外の事をよしとせず、必ず保護地域にあったと思われる植物の芽を植えるのみで事を済ませている。 セツコとは顔見知り以上の仲で、他に依頼を飛ばすのが難しい任務などを依頼しており、互いに立ち位置や性格などは違うが良好な関係を築いている。 花の甘い香りを交えるその美貌に惹かれ幾多の男性をも虜にするが、自分の人生は自然に帰したとし軒なむ誘惑を撥ね除けている。 ケント会長の事は自らの窮地を幾度無く救われた恩を強く感じており、彼の研究を最大限に手助けしたいと考えている。
スリー
性別:女 年齢:不詳 種族:グリーマー 出身:自然帰化指定区域:第Ⅶ研究施設内部 所属:事務手伝い 青白い肌に、いつも空咳を鳴らしている不健康そうな女性。 くすんだ金髪に美しい碧眼を持ち、その長身痩躯をいつもローブの中にしまっている。 「緑化計画(グリム・グリーニング)」によって生み出された人工生命体で、生身と機械で作られた体に植物を宿す極めて特異な女性。 実年齢は不明だが、外見に反して達観した死生観を持つ。 緑化計画は元々、人間の頭脳・機械の精度・植物の生命力を三位一体として惑星の再生を目的として掲げられた一大計画である。 その被検体にして実行部隊であり、最期の生き残りが"三番目"に作られた彼女である。 計画が破綻した今、彼女が何を目的としているかは本人にしか知り得ぬ事である。
‣「ユグドル」
彼女の中に存在する意識体の様なもので、バイタル状態の管理も兼ねていた。 しかし度重なる実験や戦闘行為の強制指示などのストレスにより、独立した人格が形成された経緯を持つ。 彼女とは似ても似つかない性格をしており、とても高慢で刺々しい口調を炸裂させる。 表に出す事は無いが、自らの存在がスリーへの負担になっている事は自覚している。 この意識体の正体は、嘗て自然崇拝から形成化を施され大自然の祖の一部として君臨した神格「アーバー」の一人。 荒廃した自然環境で消滅しかけてたが、被験者だったスリーに適合された植物の種こそ彼女の命そのものだった。 この意識体自身の願いは、宿主のスリーが自立して生きていける事と自らの消滅である。
ユーカ
性別:女 年齢:17 種族:ヒューマー 出身:メルゴール大陸:廃墟砂漠地「スクワレ」 所属:用心棒 嘗て大規模な都市国家が存在していた廃墟を拠点とする、狩猟民族「ナガバ」の少女。 10歳程の時に違法機人種の集団に拉致され奴隷売買に利用された過去を持ち、現地調査で赴いていたDr.ケント率いるエージェントらに救出された過去を持つ。 傭兵界隈では恐れられている民族兵の血を濃く受け継ぐ姉弟は、長年の訓練を受け「修行の一環」として組織の用心棒となった。 褐色肌に茶髪、派手な装飾を身に着け一際目立つ格好を好む。好戦的かつ甘えたがりな性格で、年相応に流行り物に手を出す事が多い。 一族の存続に使命感を感じており、自分より強くてハンサムな男性を探している。 一度イロハに迫ったが女性である事を知りショックを受けた過去を持つ。
リプタ
性別:男 年齢:16 種族:ヒューマー 出身:メルゴール大陸:廃墟砂漠地「スクワレ」 所属:用心棒 ユーカの弟で、若くして鋼の様な肉体を持つ好青年。 恋人探しをする姉とは相反して、異性関係には無頓着でひたすら武を極める事にしか興味を示さない。 冷静沈着で年の割に落ち着いた雰囲気を示す、自由奔放な姉の世話役。 姉と同格の戦闘力だが、ククリナイフや槍を使用する姉とは違い籠手と具足を装着し違法機人種や兵器に物ともせず粉砕する実力を持つ。 「ナカバ」独自が所有する戦闘秘術「咎縫い」を会得しており、セーブを外して全力で戦う事が可能。 フィオーラにさえ靡かないほど異性に無頓着な為、姉や職員達・Dr.ケントにも心配される程である。
フィノソマ
性別:男 年齢:26 種族:ディノサ・ウルクズ 出身:来訪区 所属:第5研究室長 来訪区の大規模湿地帯地区に住んでいた「鱗の民」の一人で、故郷を捨てる形で亡命した人物。 「黄泉還り」の一人で、その影響でリザードマンとも云うべき外見をしている。 「絶命竜士シアッチ」の潜在能力と使命を抱えており、これが一族から畏怖された原因だった事から恐怖と憎悪を抱える。 外見とは裏腹に知識欲が高く、生態調査や緑化活動に積極的で植林活動から自然破壊行為の削減に対しても努力を重ねている。 臆病者で争いを好まず、恐ろしい外見をどうにかしたいという本人の希望からDr.ケントがオーダーメイドで眼鏡をプレゼントした。 亜種職業訓練施設で彼独自の研究レポートを視察に赴いていたフィオーラの目に留まり、約一年の短期間で室長まで昇り詰めた経歴を持つ。 研究に没頭したいが、スリーや用心棒姉弟に何かしら妨害される日々を送っている。
ジェス・カジミール
性別:女性
年齢:20代前半と豪語 所属:生物学研究家 種族:多分ヒューマー 出身:不明 所属:生物研究家 好きな物:昆虫・爬虫類全般、可愛い女の子、エナジードリンク 嫌いな物:イケメン、肉類 趣味:アニマルムービー鑑賞
概要:
比較的真面目な人間の多いアストライアにおける問題児の一人。 フィオーラ曰く「動の方」で、とにかく忙しない。 ウェーブがかったボブカットに眼鏡を掛けた女性で、いつもくだけた態度。 三白眼の下にはクマが浮いており、血色の悪さから来る青白い肌がいかにもといった学者肌。 理屈はアストライア内でも秘匿中の秘匿とされるが、虫を操る事ができる。 フィオーラと同じ禁忌を宿しているのでは無いかと噂されているが、本人は否定している。 見た目に反してフィールドワークを好み、有事の際は手ずから外敵の排除に赴くことも。 とりわけ毒虫を好み、相手に会わせて群体と大型の虫とを自在に操る変幻自在な戦闘をこなす。 ……が、行き過ぎた好奇心ゆえに注意力散漫で、大事な詰めを誤ったりする。 生物学者としては非常に優秀なのだが、常識のネジ穴はもともと無いらしく、破天荒な振る舞いの目立つ躁オタク。 サブカルチャーに傾倒しており、スラングなどを用いて喋る。人に対する呼び名もかなり独自性が強い。 趣味からかセツコとはそれなりに仲が良く、休みの日に泊まり込みでゲームなどに興じている様だ。 フィオーラにはたいそう煙たがられているが、全く気にしていない。 とは言っても本気で嫌われている訳ではなく、本人は「フィオたん」という呼び名と奇抜な趣味さえ改めれば比較的まともだと言われている。 |
+ | セルケト「亜門八課」 |
Dr.ラクタム・ペニシタス
性別:男性 年齢:29歳 身長:175㎝ 好きなの:スイーツ、可愛くて甘い食べ物 嫌いなの:検診に引っかかる患者、言う事聞かない患者 種族:ヒューマー 出身:貧民街モレグ 所属:セルケト派遣医療団「SDM」検診医担当 人物: 海上都市ヌーフに在住する民間人全体の健康保持増進を目的に設立された団体に所属する検診医。無精髭に顔の濃い造形、小奇麗にしていれば雑誌に載っていてもおかしくない外見をしている。 貧民街での生活を脱するが為に敵性組織に滞在し、立場を追われた際に極東に住む亜種の一族に救われた過去を持ち彼らに偏見を全く持たぬ人物。 傭兵として転々としていたが、当時軍医であったセルケト学院長グレイ氏に拾われ幼少期の夢だった医者を志すキッカケが生まれた。 大戦時にはエイルと共に軍医として野戦病院を設立。多くの負傷者を救い、この際に機人・半機人治療術をも会得した。 大戦後は擬術の乱用で中毒性疾患を発症した患者達の治療法確立、マナトニクス活用による機人・半機人種を対象とした人工細胞素体の研究に貢献した等の功績がある。 堅実ではあるが自らが関心を持たぬ事柄に対しては非常に面倒臭がりで、上記の研究も大半は彼が提案した箇所であるが興味が無いため権限を後輩へ譲渡した。 定時で帰れる、必要最低限のカルテ記入と報告書提出で済む検診医は彼にとって天職らしい。 現在は12組織に在籍する職員を担当となっており、一日に決まった定員数の検診を部署ごとに実施している。その為、再検査対象や問題児に対して嫌悪感を抱く。 三課や四課の者達に苦言を呈する人物と言えばこのお医者さん。
サルファ・ドミアンホルス
性別:女性 年齢:24歳 身長:182㎝ 好きなの:卵、鶏料理、先生 嫌いなの:とにかく寒い事全般 種族:アングイス・ウルグス 出身:ヤソノカミ大陸「黒淵大国」 所属:セルケト派遣医療団「SDM」看護師 人物: 蛇と思わせる長い舌、透き通る青緑色の鱗肌、金色の眼光を持つ長身女性。外見とは裏腹に礼儀正しくラクタムの代理で報告書を作成する程頼れる看護師。 尻尾はひんやりとしており、良く子供達に触られる事が多く割と敏感の為苦労している。 基本的に落ち着いているが、健康に関しては神経質で自作の健康料理を良く振舞うがあくまで「栄養分重視」の為、屈強な部隊でも気が滅入る程。 元々は黒淵大国の原住民だったが組織に追われ流れ着いたラクタムを看病し復帰まで支え、次第に彼へ好意を持ったらしい。 傭兵→軍医と成り上がった彼の噂を聞き、慣れぬ地に単身飛び込み猛勉強の末今に至る。二人の関係はどの部署からも「公認」であり、いつ結ばれるかと時々急かされる事がある。 原住民育ちの為、弓術に長ける上に何故か絞め技が恐ろしく強い。
ストレプス・マスカット
性別:女性 年齢:19歳 身長:151㎝ 好きなの:メカ全般、複雑機構鑑賞 嫌いなの:パリピ 種族:ヒューマー 出身:海上都市ヌーフ 所属:セルケト派遣医療団「SDM」研修医 人物: 研修医の一環としてラクタムの補佐として検診業務に励む医師見習いの少女。父であるグレイ氏の寵愛を受けて育ってきた為、世間知らずな一面が見られる。 人見知りな性格で、何故か機人種や半機人種相手であれば大丈夫らしい。その為か機械部位メンテナンスを主に従事している。 学院長を務める父親を尊敬しているが、一人娘という重圧に悩む日々を送っている。グレイ氏は特に継いで欲しい気持ちは無く、好きな事をして生きて欲しいのと場合によっては学院長を継ぐ者は内心決めてはいるらしい。 機人種・半機人種の対象患者は大抵彼女の世話になるだろう。最近はナキと共にメーラとライラの身体分析に没頭している。 |
+ | 電海支部メァ・エレクトロ |
カルペディエム:168号
性別:男 年齢:不詳 身長:168㎝ 好きなもの:自らが関わらなかった知識 嫌いなもの:オリジナル 種族:スクリトゥム 出身:機装都市ヴァレンシア 所属:電海支部-近衛兵 一人称:私 二人称:貴方
「ここでの仕事も、少しは慣れた様です。要人警護ばかりで退屈ですが。」
「書物は紙の方が好きです。非効率ですが手に取って知識を得ている様な感覚が癖になります。」
人物:
コラプサーの複数人格体の一部であるが、能力値等が基準よりも低迷である事から早い段階で廃棄されていた経緯を持つ。 ヴァニタスと同様に温厚な性格で、他複製体に劣等感を感じながらも自らの立ち位置に満足している様子。 廃棄され路頭を迷っていた頃、辺鄙な村の住人達に救われた経緯から大戦時は傭兵として防衛戦に参加していた。 その功績から電海支部の近衛兵として採用されている。就任してからは様々な物事に関心を示している。 元は168号と呼称されていたが、エリコ上官に「今この瞬間を楽しめ」の意を込めて「カルペディエム」という名称を貰い受けた。 特装三課とは時折交流しており、同士とはお互いに信頼を置いている。
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+ | 株式会社金角コーポレーション |
デシグラ・ナノダス
性別:男 年齢:28 身長:169㎝ 好きなもの:インスタントコーヒー、深夜帯の食事、清潔 嫌いなもの:決められた勤務時間、汚物 種族:ヴィクサー 出身:マディス連邦オッソリナ州 所属:コーポレーション社員-辺境地帯担当トランスポーター 一人称:俺 二人称:お前
「あーくそ、装輪車がまた壊れた!」
「低収入生活の唯一の楽しみは絶景でのコーヒーか・・・ってアホ犬!お前はまず水浴びしてこい!くせぇんだよ!」
人物:
大戦時、マディス連邦国防軍精鋭部隊に準じていた数少ない生存者。退役後は職を転々としていたが「ヴィクサー保険」を無償で保障される理由からコーポレーションへ就職し、現在に至る。元々は配送物資の振り分け、情報伝達の担当を希望していたが元兵士である事から辺境トランスポーターを任されてしまう。性格は面倒臭がりで潔癖症、現実主義な一面も持ち大戦を経た事で能天気に人生を送りたいと切に願っている。様々な大陸を渡り物資の運送を行う中、依頼者から感謝される日々に遣り甲斐を見出している途中らしい。 運送の道中、物資の内容が奇獣の死骸から採取した素材である事が多く、他奇獣に狙われる事ある。その為オペレーター援護の元、護衛役とバディを組み襲撃に備えつつ物資運送を行っている。装甲二輪車、運送用車両(山岳地帯移動用車)を活用する事があり機械関連の知識も備わっている。 喫煙者であるがバディから不評を受け電子煙草を代用している。 服を前後逆に着る癖があり、どんなに指摘されても直る事は無い。マイブームは宇宙背景のネコTシャツ。同僚達には不評。
ジャーマン
性別:男 年齢:19 身長:179㎝ 好きなもの:炭火焼き、乳製品 嫌いなもの:特に無い 種族:カニス・ウルグス 出身:来訪区 所属:コーポレーション社員-辺境地帯担当トランスポーター 一人称:オレ 二人称:オメー
「奇獣マタギの実力見せてやんぞ!なぁデシ銃どこにしまったっけ??????」
「は?おいデシ!何でオレのコーヒーに砂糖入れてねぇんだよ!!!ミルクだけじゃ意味ねぇの!!!」
人物:
大戦後に大陸渡りを行った亜種達の一人で、多くの家族を養う為に新天地を目指し移住を決意した青年。箱街で乱闘事件を起こし管理局に保護され、それを見かねたマーク社長に拾われ把握せぬままデシグラのバディを組まされた。 運送の主力を行うデシグラのサポート役として奇獣討伐を請け負いデシグラと物資を死守する日々を送る。辺境地に渡る日々から家族と会う時間は激減したが、奇獣討伐に伴う追加報酬があり家族12人を養うだけの収入を得ている。 まさに犬らしい振る舞いを行い、単純かつ明るい性格をしている。デシグラからは「アホ犬」と呼ばれる事も少なくない。 一回り年の離れたデシグラに対し敬語を使う事は一切なく、神格獣を信仰している彼に対し疑問を感じていたが来訪区以外の神格獣を目の当たりにし考え方を改めつつある。というより些細な事で喧嘩する事が多く大抵はジャーマンが発端である。
累李・秘麗院
性別:女 年齢:30代 身長:154㎝ 種族:ヴィクサー 出身:ヤソノカミ大陸-黒淵大国 所属:コーポレーション社員-辺境地帯担当トランスポーター 好きなもの:コーヒー、タバコ、カフェインが含まれている経口投与品全般、可愛い女の子 嫌いなもの:胃もたれしやすい食べ物 一人称:私 二人称:あんた
「クビトリだなんて物騒な名前の刀だねえ・・・ん?この刀の名前?ノーコメントで。」
「なぁアイコスってどうなの?いやそのぉ、煙草よりは良いかなって思ったけ・・・え?臭いの?じゃあいいや。」
概要:
黒淵大国内部抗争が全盛期の時代、対草食獣及び違法機人種討伐用武装「電磁アニムス化機構」を搭載した咒刀を携え倭国マフィア「赤斑組」の無力化に貢献した女性。 出生は明確に判明しておらず、黒淵大国の下級都市で育った事のみ分かっている。 追手から逃れる形で傭兵業に勤しみ、大戦を生き残ってからはデシグラ同様に素体維持費の保証目的にコーポレーションに就任する。 常に鎮静剤を投与したかの様なローテンションな人物で、普段から食事を殆ど摂取せずコーヒー、タバコのみ摂取する日も少なくない。 最近は任務時に配給される簡易流動栄養剤を気に入っており、手軽に人並みの栄養確保が出来ると喜んでいる始末。 抜刀術の使い手で、集団戦に対し苦手意識はあるが相手の動作を読み取り先手を討つ戦術を非常に得意とする。 現在は各辺境地帯へ転々とする毎日にウンザリしているが、心なしか倦怠感が以前よりマシになったらしい。 デシグラとは傭兵時代の知り合いであり、たまに煙草休憩時に会えば社長の悪口を言ったりしている。 可愛い女の子が大好きであり、相棒のクィールを我が子の様に愛でている。
クィール
性別:女 年齢:16歳 身長:142㎝ 好きなもの:家族、死んだ母に似てる相棒、お肉 嫌いなもの:匂いがキツイもの 種族:カニス・ウルグス 出身:来訪区 所属:コーポレーション社員-辺境地帯担当トランスポーター 一人称:ウチ 二人称:あなた
「せ、背は小さいけど荷物運びくらいへっちゃらです!あああっと累李さん火元消してください!引火しちゃいますよー!」
「にーちゃんの片目が無いのはウチの所為で・・・だからウチのお金で治してあげるのが夢なんです。」
人物:
犬特有のマズルがあり、金髪とフサフサの毛並みが特徴的な小柄のカニス族。 温和で行動的な明るい性格をしており、また兄であるジャーマン同様に人懐っこい一面を持つ。 秘術の扱いに長け、大型奇獣をひるませる程の威力を放つ事が出来る。 大雑把な兄と違い非常に礼儀正しく、どんな相手でも敬語を忘れない真面目さを持つ。しかし頑固な一面を持ち、時折思い込みが強い時があり累李に指摘を受ける事がある。 累李とは一回り以上年は離れているが、関係は良好で得意の気配察知能力・偵察能力を駆使してサポート役を担う。 12人家族の中で唯一血は繋がっていないが、本当の家族として迎え入れられた事に感謝しており役立とうと奔走する事が多い。 ジャーマンには内緒でコーポレーションへ入社し、現地記録及び物資管理員としての適性を認められ戦闘と運転以外の適性が低い累李の相棒として日々仕事に従事している。 当初はジャーマンにこっぴどく怒られたが経済的な援助したい彼女の意思に折れ、現在は運送中お互いに連絡を取り合っている。 累李に煙草を辞める様に言う事は無いが、抱き着かれる事は非常に嫌がる。
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+ | 九務前線:「九課」 |
シレオフォーラ
性別:男 年齢:17 種族:マナ・ヴィクサー 出身:? 所属:公安人馬「九務前線」-遊撃兵 人物: メルゴール大陸ベルナーゼ高原にて酪農を手伝いながら高原の治安を護る若き戦士。精神年齢は少年並で、時折幼い発言が多く会話の時もたどたどしい印象を持たせる。富裕層の老婆が親代わりとなり、酪農の手伝いと組織での任務を行いながら収入を得ている。頭首フールからの使命にて「レガトゥス」の脅威に晒されている難民集合域への救援を主に活動している。幼馴染のシロネンや親代わりとなった老婆達以外を信用せず、警戒心を解かぬ様子が見られるが一度信頼した者には懐く傾向がある。 彼の正体は機装都市ヴァレンシア皇族の唯一の生き残りである「ヴァレンシア皇太子」との噂があるが、記憶を失い自らが何故ヴィクサーに改造された事も分からないらしい。 ‣「ムカルカンナ(通称-斧龍)」 自律型戦闘用AI「デュナミス」の一体で、二足歩行型の翼を持たぬ龍の姿をしている。シレオの記憶が無い頃から付き従っており、ヴァレンシア皇族の遺物らしく何も語らず彼に付き添っている。伝承によると「魔女を愛した龍の悲劇譚」に登場する龍をモデルにしているが、神格獣との因縁があるらしい。 内部武装の斧がシレオの使用武器となり、彼のサポートに徹底する。
シロネン・オセロトル
性別:女 年齢:18 種族:ヒューマー 出身:メルゴール大陸ベルナーゼ高原 所属:公安人馬「九務前線」-遊撃兵 シレオの幼馴染であり、富裕層の老婆のメイドとして働きながら遊撃兵を務める勇猛な少女。 孤児状態だったシレオを保護し、彼の住処を提供したのも彼女である。 戦闘スタイルは銃器・刀剣と一般兵士と変わらないが武装兵器を淡々と使いこなし、状況判断に長けている。両親が元レジスタンスであり、二人の様な強い兵士になりたいと強く考えている。 密かにシレオに好意を寄せているが、弟に向ける感情と勘違いしており、良くすれ違っている。 トウモロコシが大好物。ひょんなことから特装三課との連携役となる。 |
+ | 箱街裏通りダイニングバー「TONDEMO-SEXY!」 |
箱街のならず者共、管理局の癖の強い連中をも歓迎するダイニングバー。
「箱街」創設時より存在し、箱街創設の由縁となったグラス氏が店長を務めている。 古参店舗であるが、新参者には気付かない位置に店舗を置いている。 店内は35席あり、半機人種・機人種・亜種の食事事情にも対応出来ている為人気が高い。 三課や四課などの不規則な時間帯に活動する者達は早朝・夜間関係なく通う事が多い。 座右の銘は「金と節度があれば歓迎。」 経営時間:11時半~14時、20時~6時半
グラス・ガウナン
性別:男性 年齢:41歳 身長:176㎝ 好きなもの:ナッツ系菓子 嫌いなもの:冷やかし 種族:タウラス・ウルグス 出身:アマレダ国家 所属:従業員
「何でオカマなのに女装しないのですって?女の子だってバーテン服着るでしょ?」
「真面目に軍人してた頃より、こっちで馬鹿してた方が最高に楽しいわね。」 「ねぇちょっとエクトちゃん!!!いい加減ツケ払ったらどうなのよッ!!!!」
人物:
幅広い客層が揃う癖の強いバーの店主。現在は弟子のミーレスにマスター業を譲り、経営面に集中している。 癖の強いスタッフを抱えながらも毎日楽しく生きているスキンヘッドのオカマ。ならず者達に慕われており、三課も含め多くの者達が相談や愚痴を零す事が多い。 非登録民という訳ではなく、ヌーフ居住区で妻子と共に生活している。わざわざ箱街で店を経営する理由は「こっちの方が家賃取られないし意外と金落とす客多いのよ」との事。 女性口調だが恋愛対象はあくまで女性。本人曰くオンオフで口調含め気持ちを切り替えているらしい。その為オフでは完全に男性。 アマレダ国家崩壊前は喫茶店の店主をしていたらしく、ヌーフの登録民に承認されるまでは箱街の設立に携わっていた。
エリクス
性別:女性 年齢:25歳 種族:ウェスペル・ウルグス 出身:来訪区 所属:従業員 人物: 来訪区より亡命した亜種の一人。現地住人化した他の亜種と比べ、種族的な特徴は外見に見られないため亜種と思われる事は少ない方である。 当店に就職するまで観光気分で職を転々としていた。 身体能力は半機人種に引けを取らぬ程で、超音波による反響定位などの動物的能力を活用する事が出来る。索敵能力・同種族との交信等に活用する事が可能だが、本人曰く「頭が痛くなるから使わない」らしい。 吸血能力があるが、必須レベルではなく只の捕食行動の一つの為「酒が唐突に飲みたいと思った時と同じくらいの衝動性」なのであまり心配しなくて良い。 世紀最大の大戦「離反国のレクイエム作戦」(G.D:1790年)が終結し、復興作業に追われている時期に姉妹と来訪区から亡命したが、外見が人間と間違えられやすかった為かすんなりと受け入れられた。 物語の中心組織である特装三課が組織として確立されるまでの数年間、様々な騒動に何故か巻き込まれる事となったがコレを切っ掛けに銃火器の扱いに慣れたらしい。 見た目は派手な化粧に白肌、メッシュの入った銀髪。外見の割に礼儀正しく、何方かというと聞き手になる事が好きらしい。長話なども相手する事に苦痛をあまり感じず、長話が好きなお偉いさん方の相手も得意。 現地に亡命してから最初にタバコにハマリ、ヘビースモーカーになった。けど甘いのしか吸えない。 ホムンクルスとは仲が良く、就職前は彼の隠れ家に住み着いていたらしい。当の彼も店に通うがシャイなのか少し会話するだけで終わるらしい。
ビュッフェマン
性別:男性 年齢:59歳 種族:ヒューマン 出身:アールデリオ準大陸-貧民街モルグ 所・:従業員 人物: スーツの似合う体型にキレ目の金髪オールバック、丸眼鏡を着けた胡散臭い雰囲気の壮年。 どの役割もそつなく熟すが、気紛れにピアノを演奏し店内の雰囲気を変えたりする。 女性客へのサービスが厚く、時折店長から指摘される事があるが懲りない様子。 勿論ビュッフェマンは本名ではなく、面接時に思い付いたかのように名乗ってきたので明らかに怪しいオジサン。 要注意団体「紅い黒土」に似た人物がいた事や、キビトカミ関連の事件に関わっていた噂があるが核心的情報は確認されず。 苦手な物は「ビュッフェみたいな食べ放題で元を取ろうと無理に食べちゃって後々後悔する奴」 |
+ | 技術者たち |
ネーギル・オニゴロ
性別:男性 年齢:69歳 身長:174㎝ 好きなもの:プリン体の高い食品、最近推してるアイドル 嫌いなもの:医者 種族:ヒューマン 出身:倭ノ国-ナレシ領 所属:倭国開発機関ヤソノ-ヌーフ支部職人頭 一人称:ワシ 二人称:オマエ
「フンッ、後継者なぞいらん!散々鍛えといた弟子達はワシの名前なんぞ使わんで充分だわい!」
「こんッのクソガキャーーーーーーーッッッ!!!どうすりゃアニムス加工の刀身が折れるんじゃーーーー!!!!!」 「・・・のぉ、H/Rの最新曲はまだ配信しとらんのか?」
人物:
ヌーフ内部に設置されている工業施設で、日々画期的な兵器を開発する擬術兵器界隈の有名人。 ぶっきらぼうな上に頑固頭で、自らの拘りを最大限に引き出す為なら資金も時間も簡単に犠牲にしてしまう程容赦が無い。 「浪漫に勝る兵器など存在しない。」と豪語するが、それは慢心では無く有言実行をモットーにしている。 主に擬術搭載武装を扱っており武器、防護及び稼働促進を目的とした外骨格等の開発を担っている。 管理局に所属する曲者揃いの猛者達にとって一番逆らってはいけない人物。悲しい事にそれに比例する事無く修理依頼が少なくない。 最近は騎士四課のとあるルプス族に依頼された時、彼女以外が使用したら死んでも可笑しくない恐ろしい脚甲兵器を開発した。理由は要求内容に危険を伴う性能が問題である事を指摘した際「なんだ、作れないのか。」と一言呟かれ、今までにないくらいにブチ切れてヤケクソになった事が原因である。 技術搭載兵器の量産化が実現した中、以前と変わらぬ手法で使用者の手に馴染む相棒を作る事に情熱を掛けている。他社のとある技術開発者とは犬猿の仲であり、会う度に大喧嘩する始末。 最近のマイブームはアイドルの応援活動。ヒューマーとウルグスが組んだアイドルユニット「H/R(ホライゾン・ラビリンス)」の一人「ラナ(バラエナ族)」が職場取材に来た際、門前払いをするつもりだったが屈指の笑顔一発で堕ちてしまい皆の予想を裏切り、ほんわかした兵器職人特集となった経緯から大ファンになっている。 彼女達にはタカアマラ工業と共同開発した警備兵型デュナミス「プリンセス・ガード」をプレゼントした。(多方面において高性能と評価された事から要人警護用として量産化された)
プロフ
性別:不明 年齢:不明 身長:177㎝ 好きなもの:デュナミスの技術更新 嫌いなもの:古い考え 種族:不明 出身:不明 所属:タカアマラ工業-ヌーフ支部主任 一人称:私 二人称:貴方
「デュナミスは新たな可能性を秘めています。しかし機人種を越える事は出来ない事は念頭に置く必要はあるでしょう。」
「ネーギル・・・はて?その様な時代遅れのカラクリ職人がどうかしましたか?」 「アイオライトさん・・・彼女ほどのデュナミスを開発した者は一体。」
人物:
ヤソノ(ヌーフ支部)の向かいに置かれている工業施設の責任者であり、デュナミスと咢の開発担当を担う技術開発者。 元々はアニムス学の名誉教授として周囲に慕われていたが、アニムス学の進展に伴い「自律稼働技術の確立化によるデュナミス開発」に興味を注がれた事を切っ掛けに今までの立ち位置を投げ捨てたという。 特装三課で実装されたデュナミスの開発を担っており、咢も一緒にメンテナンス及び整備班への指導を担当している。その為か新実装品が搭載される度に研修発表で基地に赴く事がある。 技術者へ心機一転した後、彼の開発した兵器は大戦時に離反軍を迎え撃つ強力な対抗策となった事で兵器界隈でも一躍有名人となった。 教授だった時代も謎に包まれた人物で、常に素顔を見せぬ様にフードを被ったり覆面やフルフェイスマスクを使用している。 兵器開発の異端児として注目を浴びているが、内心プレッシャーに感じているらしい。 ネーギルとは犬猿の仲で、お互いに顔を合わせるとお互いの進捗具合をディスり合って最終的には殴り合いに発展する事が多い。 しかし他の者が相手の技術について異を唱えると烈火の如く怒り出す為、お互い面倒くさいアンチの様な関係である。 |