| + | 11:23-海岸エリア:機構島近隣地 |
スクヴィードル群の反応を確認。海岸エリアに棲息する海王種に襲撃し捕食行為に及んでいます。
個体数は26体。海王種は劣勢状況であり半数は逃避されました。討伐部隊はスクヴィードル群の駆除を開始しました。 [ホオズキ]:到着した様ッスね!討伐対象はスクヴィードル群26体、取りこぼしが無いように頼むッスよ!
バティスト:あいよ!これ終わったらお茶とかどう~?
ホムンクルス:ホオズキさんはヘリックさんの奥さんだよ。
バティスト:あ、そだっけ?
ランジュ:無駄話してるなんて余裕があるのね。
(ミッケは既にスクヴィードル一体に攻撃を仕掛け、頭部を粉砕させました。)
ミッケ:やっべえなこれ・・・本当にあっさり効いたぞ。
[ヤトノ]:界忌滅牙の有効性は確認出来たな。全員駆除に取り掛かれ。
(一同はそれぞれ敵対象に攻撃開始。しかしスクヴィードル群は討伐部隊を囲むような体制を整えようとします。)
キーン:何なんだこいつらは・・・?こちらが不利な状況を作ろうとしている?
ホムンクルス:どうやら隙を突こうとしているのかな?うおっと!?
ランジュ:背後は見せない方が良いみたいね・・・フレイムボルト!!
(雷を纏った火球がスクヴィードル1体に命中し、爆発と共に近隣の個体も巻き込みました。)
ホムンクルス:やっぱすごいねそれ。
ランジュ:それ程でも無いわよ。普段のテクニックと変わりはしないし。
ホムンクルス:技名しっかりつけてるんだなーって。
ランジュ:あ、うんそこに注目したのね。面白い観点だわ。
[ホオズキ]:ホム君少しズレてるッスからね~、褒め方をヤトノさんから教えて貰うッスよ。
[ヤトノ]:私は褒めた事はありませんがね。
[ホオズキ]:あ!また敬語ッスよ!変に経験年数は意識しないって言ったじゃないスか~!
[ヤトノ]:一応業務上だからと思ったが、解った善処はしよう。
ホムンクルス:ヤトノさんめんどくさい性格してるよね。
[ヤトノ]:喋ってないで目の前の事に集中なさい。
ミッケ:パパに怒られてや-んの。
ホムンクルス:やめてくださいって!
バティスト:そう言いながら首ちょんぱキメる辺り親子だねー。
ネグロ:・・・。
(ネグロは黙々とスクヴィードル群の中に紛れながら切り裂いています。切断部分は壊死したまま、再生する事はあり
ません。)
キーン:島の外に界忌種が出てくるなんて初めてですよね?何故今になって・・・。
ランジュ:島の中をテリトリーにしていたけど、もしかしたら捕食対象を求めてテリトリー拡大を目的にしてるかもしれないわね。
ホムンクルス:じゃあ今後も島の外に出てくる可能性があるわけって?勘弁してよそれ・・・。
[ヤトノ]:界忌滅牙の技術が確立化すればジグ殿に依頼して他アークスにも界忌種討伐時に付加オプションを使用して貰い、それなりに対処は可能となるだろう。
バティスト:俺達はそのテストプレイヤーって感じだね。でもこれ他のエネミーとかにも有効じゃないの?結構便利過ぎる気がするけど。
[ホオズキ]:それがなんスけど・・・これは界忌種の細胞を壊死させる為に作られたから、これ自体が生きてる様なものなんスよ。云わば使い捨ての道具で一個が約一日しか持たない代物で、フォトンリアクターも過剰な運用に伴って消費量も高まるッス。
ミッケ:まじか・・・んじゃヘリックさんの方針通り任務ごとに分けての潜入じゃないとキツイ訳か。
ランジュ:それは困るわね・・・私のロッドにもオプションを付けているけど、比較的大きい個体は一発で仕留めれないみたい。
キーン:時間との戦いでもある、という事ですね。
ホムンクルス:それだと仲間との連携が一層大事って事だね。
ランジュ:ホオズキちゃん、ここ以外の界忌種はいるのかしら?
[ホオズキ]:今の所、このエリアと近辺にまだ潜んでいるッス。加えて近隣エリアにも出没しているのはヤトノさん達が対応してるッス。
[ヤトノ]:タルタロスとアージェンタム君に頼んでいる。数はそこまでいないからな。
[ホオズキ]:で、でもヘイダクオ5体ッスよ。二人だけでは・・・。
[ヤトノ]:言い忘れていた、私も現場にいるのでね。
ホムンクルス:え!?
[ヤトノ]:こっちが終わり次第合流する。
ミッケ:淡々と事を進めるなぁお前の親父さん。
ホムンクルス:まぁいつもの事だから・・・っと!
(背後より奇襲をかけたスクヴィードルを咄嗟に避けて斬りつけました。)
キーン:1体1体倒すのも骨が折れますね・・・確実に仕留めましょう。
バティスト:あんまり無茶すんなよー?ボーイ。
ホムンクルス:子ども扱いは止めてって。
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| + | 11:44-海岸エリア:討伐隊在来近隣地 |
【黒衣】メンバーのヤトノ、タルタロス、アージェンタムの3名はヘイダクオ複数の駆除を実行中。現地点で3体の討伐を完了しています。残り2体となりましたが、突如海中より人型界忌種が出没し予定外戦闘任務が開始となりました。
ヤトノ:こちらヤトノ、非常事態が起きた。人型界忌種と接触、そちらへの援軍は期待しない様に。
アージェンタム:聞いてませんよこんな事態!でもあの個体は見た事ないです・・・。
タルタロス:へー噂には聞いてたけど結構ブスじゃん。
アージェンタム:わわっ何挑発してるんですか!?
人型界忌種:・・・・ダマレよ、ザコ。
タルタロス:じゃあどっちが雑魚かキッチリ身体に教え込んでやろうか?ア?
ヤトノ:タルタロス、挑発はそこまでだ。お前はアレの対処を。私とアージェンタム君でヘイダクオを駆除したらそっちに回る。・
タルタロス:はーい♪パパさん。
人型界忌種:クイころシテやるヨ・・・コノくそレットウシュッ・・・!!!
タルタロス:そーれっと!
(人型界忌種はタルタロスに頭上より攻撃を仕掛けますがこれを回避。タルタロスはその位置からパルチザンを投擲しますが人型界忌種はそれを弾き飛ばしました。)
タルタロス:へ~、相当硬いみたいね。
人型界忌種:ヌルい、ヌルいぞ。イママでナニしてキタンだ!レットウシュ!
タルタロス:外見ブスになるよか劣等種上等だよバーカ、ハハッ!
(双方譲らず武器と装甲部位の剣撃を繰り返しています。)
ヤトノ:全く・・・帰ったら説教だな。フンッ!
(ヤトノはヘイダクオの頭部を破壊。一方アージェンタムもヘイダクオを討伐寸前まで追い込んでいます。)
アージェンタム:このまま行けばタルタロスさんのサポートに・・・!
ヤトノ:・・・む、この反応は・・・?
(アージェンタムが放った銃弾が心臓核に命中し、ヘイダクオは絶命しました。)
アージェンタム:ふう・・・どうかしたんですか?
ヤトノ:まさか・・・何故?ホオズキ!急ぎ討伐部隊に報告!奴だ!SEEKERがそっちに向かうぞ!
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| + | 12:01-海岸エリア:機構島近隣地 |
(現地点にてスクヴィードル群は残り数体程でしたが更なる増援30体を確認。討伐部隊を包囲する陣形を維持されています。)
[ホオズキ]:皆さん!追い打ちかける様な形ッスけど!SEEKERです!そちらに向かってるッス!
ホムンクルス:シーカー・・・?シーカーってあの・・・?
ランジュ:シーカー?初めて聞くわね。
ネグロ:(『ヘリックさんがいつも警戒してる違反アークス?』と書かれた看板を持っている。)
バティスト:てかこの状況で来られても困るんだけどなあ・・・。
ホムンクルス:・・・ランジュさん、討伐隊現場指揮者として実施命令を下すよ。「ブラズマカノン」最大級の使用許可及び実行を頼んだ。
ランジュ:なるべく、地形を巻き込まない様にするわね。範囲外は任せたわ!
ホムンクルス:僕とネグロちゃんはランジュさんのサポート!各々は範囲外のスクヴィードルを対応!
キーン:任されました!
(ランジュ及びサポート二人以外はランジュの背後面にいるスクヴィードルと戦闘、ランジュは周囲フォトンを体内に集中させ、複合テクニックに変換しています。)
ランジュ:界忌滅牙様様ね・・・属性関係なく喰らってくれるもの。この雷光と共に爆ぜよ、プラズマカノンッッ!!!
(特大級のプラズマ弾を前方に進行するスクヴィードル約5体と後方6体に目掛けて放たれ、砕ける様に散っていきました。)
ホムンクルス:すっげ・・・。
バティスト:木っ端微塵って言葉が合うよねー・・・。
ランジュ:ちょっと疲れるけどね。
(他討伐隊も遅れを取らずにスクヴィードルを6体討伐。残り個体は22体です。)
[ホオズキ]:SEEKERがもうすぐそちらに到達します!注意するッス!
ミッケ:さぁてどっからそのシー・・・
(瞬時、討伐隊周囲を囲んでいたスクヴィードルは真っ二つに斬り裂かれ、心臓核も破壊されたのか絶命していきます。)
ミッケ:・・・見えたか?
バティスト:いや、何も。
ランジュ:・・・リアクティブバインド!
(光、闇フォトン体による束縛を試みましたが、SEEKERはスクヴィードルを盾にし、スクヴィードルはフォトン体に束縛されました。)
ランジュ:私のフォトンを見抜いた・・・?しかもこの一瞬で。
SEEKER:・・・何をしている?目の前の敵を優先したらどうだ。
ミッケ:突然出てきて何言ってやがる・・・!
(突然SEEKERはカタナをホムンクルス目掛けて投擲しました。)
バティスト:ホム!!!
ホムンクルス:わわっ!?
(投擲されたカタナはホムンクルスの背後に潜んでいたスクヴィードルに命中しました。)
ホムンクルス:なっ・・・。
SEEKER:これで最後、かな?
(討伐隊が周囲を見渡すと、包囲していたスクヴィードル群は全滅していました。)
ミッケ:この数を一瞬で?どういうこった。
SEEKER:詰めが甘いんだよ、お主らは。折角だし退屈しのぎに付き合ってもらおうか。
キーン:・・・っ来ます!
(SEEKERは討伐隊の懐に侵入し、バティストを組み手で吹き飛ばしそのままミッケと対立しました。)
ミッケ:皆下がれ!こいつ集団戦に慣れてる!
ランジュ:くっ・・・これでは撃とうにも・・・。
ネグロ:(暗影移動によりSEEKERの背後から奇襲をかけるも足を掴まれミッケの元に投げ飛ばされる。)
ミッケ:おっと!大丈夫か!?
ネグロ:(『後ろに目があるのか?』と書かれた看板を取り出す)
バティスト:おいおい、後ろに目があるとかシャレにならないよそれ。
SEEKER:踏み込みが甘い、音を立て過ぎだ。この二つを改善してから他の敵に実施してみろ。
ミッケ:的確にアドバイスしてる・・・?よお分からんなってか・・・ネグロちゃん今のぜんっぜん気配も感じなかったぞ。
SEEKER:殺気だらけで嫌でも分かる。感情の無さそうな顔してるが感情が滲み出ている。隠密とはそういうものだ。
ネグロ:(SEEKERを睨みつけながら態勢を整えています。)
キーン:・・・こちらは多勢なのに、敵う気がしません。
SEEKER:あともう少し、遊んでやるよ。
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| + | 12:24-海岸エリア:討伐隊在来近隣地 |
三名は人型界忌種との戦闘にて優勢となっており、人型界忌種は消耗しきった様子が見られます。
ヤトノ:せめてお前の名前を知りたいところだが、それも不服だろうな。
人型界忌種:ダマれ。。。コロス、ころす!!
タルタロス:おいおい腕が無い状態でよく吠えるじゃねえか、ヒヒッ!
アージェンタム:えっ怖い…。
人型界忌種:オボエテいろ・・・ツギアッタラころしてやル!!!
(人型界忌種は海中に潜り込み、そのまま逃亡しました。)
ヤトノ:切り落とした腕を分析しても特定は難しそうだな。一応映像はあるからコ・ハナに見せれば分かるかもしれない。
アージェンタム:そうですね、僕達も皆さんの所に急がねば。
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| + | 12:36-海岸エリア:機構島近隣地 |
討伐部隊はSEEKERの猛攻により体力を消耗しておりますが、致命傷は受けず経過されています。
また、ランジュも同様に複合テクニックを放っておりますがSEEKERは全て見抜いた上で彼女を追いこんでいます。 ランジュ:どうしてっ・・・どうして当たらないの。
ホムンクルス:これ以上無理に撃っても体力を消耗するだけです・・・相手は先を読んで動いてる・・・!
SEEKER:フォトンってのは空気そのものだ、少し空気を読めば分かる事さ。
バティスト:ほんっと意味わかんね・・・俺アイツの言ってる事半分以上分かんないや。
ミッケ:オレも分かんねえよバーカ・・・ゼエッ・・・。短時間で疲れたんだけど。
キーン:避けるので精一杯ですからね、しかもこちらの攻撃も簡単に避けられては・・・。
SEEKER:折角遊びに来たってのにバテてんのか?残念だ。
(ヤトノが現地に到着、到着時点でSEEKERに襲撃を行い彼と剣撃を交わします。)
ヤトノ:久しぶりだな、シーカー。
SEEKER:おっと、情報部さんか。これは困ったな。ここで退散とするかな。
ヤトノ:ッ待て!何故貴様がここにいるんだ!?機構島の何を知っている!?
SEEKER:それは教えれないね。なんたって俺は気まぐれで人助けも、戦いも、自由にやってんだからさ。
(SEEKERはその場で閃光弾と思しき道具を放ち、周囲を撹乱させた後姿を消しました。)
ヤトノ:また取り逃がしたか・・・。
[ホオズキ]:皆さん無事ッスか!?
ホムンクルス:なんとか・・・。
ランジュ:全く・・・対人戦闘は向いてないわね。
ミッケ:人相手は基本的にやらんけどなー・・・はは。
キーン:ネグロさんもお腹減ったのかとても機嫌が悪いみたいですね・・・。
ネグロ(『すごいつかれた』と書かれた看板を取り出す。)
ヤトノ:皆、ご苦労だった。
タルタロス:パパさーーん!先に行くなんて酷いじゃん~!
バティスト:お、可愛いね君。
タルタロス:へー結構イケメンじゃん。
ホムンクルス:おい何穢そうとしてんだビッチ。
タルタロス:うるせえぞゴミ。
アージェンタム:SEEKER・・・彼の目的は一体何ですかね・・・。
ヤトノ:ヘリックさんに一度話さないといけないな。
任務結果:
スクヴィードル群、ヘイダクオ複数体に加え、増援と人型界忌種の迎撃に成功。SEEKERの乱入により緊急事態となりましたが、メンバーに負傷者は出る事なく任務は終了となりました。 |