スクヴィードル群の反応を確認。海岸エリアに棲息する海王種に襲撃し捕食行為に及んでいます。
個体数は26体。海王種は劣勢状況であり半数は逃避されました。討伐部隊はスクヴィードル群の駆除を開始しました。
[ホオズキ]:到着した様ッスね!討伐対象はスクヴィードル群26体、取りこぼしが無いように頼むッスよ!
バティスト:あいよ!これ終わったらお茶とかどう~?
ホムンクルス:ホオズキさんはヘリックさんの奥さんだよ。
バティスト:あ、そだっけ?
ランジュ:無駄話してるなんて余裕があるのね。
(ミッケは既にスクヴィードル一体に攻撃を仕掛け、頭部を粉砕させました。)
ミッケ:やっべえなこれ・・・本当にあっさり効いたぞ。
[ヤトノ]:界忌滅牙の有効性は確認出来たな。全員駆除に取り掛かれ。
(一同はそれぞれ敵対象に攻撃開始。しかしスクヴィードル群は討伐部隊を囲むような体制を整えようとします。)
キーン:何なんだこいつらは・・・?こちらが不利な状況を作ろうとしている?
ホムンクルス:どうやら隙を突こうとしているのかな?うおっと!?
ランジュ:背後は見せない方が良いみたいね・・・フレイムボルト!!
(雷を纏った火球がスクヴィードル1体に命中し、爆発と共に近隣の個体も巻き込みました。)
ホムンクルス:やっぱすごいねそれ。
ランジュ:それ程でも無いわよ。普段のテクニックと変わりはしないし。
ホムンクルス:技名しっかりつけてるんだなーって。
ランジュ:あ、うんそこに注目したのね。面白い観点だわ。
[ホオズキ]:ホム君少しズレてるッスからね~、褒め方をヤトノさんから教えて貰うッスよ。
[ヤトノ]:私は褒めた事はありませんがね。
[ホオズキ]:あ!また敬語ッスよ!変に経験年数は意識しないって言ったじゃないスか~!
[ヤトノ]:一応業務上だからと思ったが、解った善処はしよう。
ホムンクルス:ヤトノさんめんどくさい性格してるよね。
[ヤトノ]:喋ってないで目の前の事に集中なさい。
ミッケ:パパに怒られてや-んの。
ホムンクルス:やめてくださいって!
バティスト:そう言いながら首ちょんぱキメる辺り親子だねー。
ネグロ:・・・。
(ネグロは黙々とスクヴィードル群の中に紛れながら切り裂いています。切断部分は壊死したまま、再生する事はあり
ません。)
キーン:島の外に界忌種が出てくるなんて初めてですよね?何故今になって・・・。
ランジュ:島の中をテリトリーにしていたけど、もしかしたら捕食対象を求めてテリトリー拡大を目的にしてるかもしれないわね。
ホムンクルス:じゃあ今後も島の外に出てくる可能性があるわけって?勘弁してよそれ・・・。
[ヤトノ]:界忌滅牙の技術が確立化すればジグ殿に依頼して他アークスにも界忌種討伐時に付加オプションを使用して貰い、それなりに対処は可能となるだろう。
バティスト:俺達はそのテストプレイヤーって感じだね。でもこれ他のエネミーとかにも有効じゃないの?結構便利過ぎる気がするけど。
[ホオズキ]:それがなんスけど・・・これは界忌種の細胞を壊死させる為に作られたから、これ自体が生きてる様なものなんスよ。云わば使い捨ての道具で一個が約一日しか持たない代物で、フォトンリアクターも過剰な運用に伴って消費量も高まるッス。
ミッケ:まじか・・・んじゃヘリックさんの方針通り任務ごとに分けての潜入じゃないとキツイ訳か。
ランジュ:それは困るわね・・・私のロッドにもオプションを付けているけど、比較的大きい個体は一発で仕留めれないみたい。
キーン:時間との戦いでもある、という事ですね。
ホムンクルス:それだと仲間との連携が一層大事って事だね。
ランジュ:ホオズキちゃん、ここ以外の界忌種はいるのかしら?
[ホオズキ]:今の所、このエリアと近辺にまだ潜んでいるッス。加えて近隣エリアにも出没しているのはヤトノさん達が対応してるッス。
[ヤトノ]:タルタロスとアージェンタム君に頼んでいる。数はそこまでいないからな。
[ホオズキ]:で、でもヘイダクオ5体ッスよ。二人だけでは・・・。
[ヤトノ]:言い忘れていた、私も現場にいるのでね。
ホムンクルス:え!?
[ヤトノ]:こっちが終わり次第合流する。
ミッケ:淡々と事を進めるなぁお前の親父さん。
ホムンクルス:まぁいつもの事だから・・・っと!
(背後より奇襲をかけたスクヴィードルを咄嗟に避けて斬りつけました。)
キーン:1体1体倒すのも骨が折れますね・・・確実に仕留めましょう。
バティスト:あんまり無茶すんなよー?ボーイ。
ホムンクルス:子ども扱いは止めてって。
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