は:第三次島内探索結果報告書-第一下層部の概要及び特性、機能守護種

は:第三次島内探索結果報告書-各階層の概要及び特性、機能守護種

前記:第二次島内探索による発見した各階層の概要、機能守護種の個人的見解が記されています。
報告者:エクト
書類監査担当:亡月

第一下層部中央区域【モレグ】について
別名:海洋循環維持エリア
各セクターの中心部に存在する広場の様な設備。
監視機能も搭載されているが半壊している為機能していない。
下記システムが設置されている事を確認している。
[システム1]生成炉(バクテリア):アルタロス-潮沼エリア
[システム3]生成炉(水圧):ルヴェリッサ-人工大海
[システム4]生成炉(潮汐):ルヴェリッサ-人工地下海岸
[システム6]変換炉(他エネルギー→フォトン):リクジニア-妖精神殿
機能について:
環境状態が非常に良く、海洋生物が問題なく生息している事や界忌種等の機構島原生種達が生態系を維持して長年棲息していた事から、第一下層部では環境保全の役割を担っていると思われる。第二下層部の半分程度の環境状態は未調査であるが、これにより第一下層部の生物が更なる下層部へと移動出来る様な仕組みも施されており、人型界忌種達も一定水準の生活が保障されていると推定している。

機能守護種について
文献には、システムガーディアンの事を機能守護種と表記している。
島の機能を維持する為に稼働している各生命体集合型均衡維持兵器であるとされているが、200年近く放置されている事から暴走している個体は存在すると考えられる。現にルクス・アマルガムは暴走状態と思われ、個体の発言が恨み言の様な内容である事から討伐すべき危険因子と断定している。
また機能守護種は10体は存在しているとされており、要調査対象である。
最終更新:2018年10月15日 01:37