に:友好的原住民交流記録①-【ルヴェリッサ】宿泊施設

に:友好的原住民交流記録①-【ルヴェリッサ】宿泊施設


日時:A.P.240/10/24
場所:【ルヴェリッサ】宿泊施設内部、龍機兵研究所、自然保護区Ⅴ管理区通行路
交流者:ニル、マーレ、バク
通信及び監視者:ヤトノ、ホオズキ

+ ①15:38~16:23
  • 閉じる
場所:龍機兵研究所
ニル、マーレ、バクの三名はハナとラウムに会う為、テレパイプを利用しモレグより研究所へと向かいました。研究所内にはコ・ラウムしかおらず、コ・ハナは不在でした。
ニル:ラウム~~~~!会いに来たよ!

ラウム:[お前達か、先日は世話になったな。]

バク:ハナも無事で良かったな。全く・・・ビビったぜアイツには。

ラウム:[アレはコラプサーでありコラプサーで無き者。しかし殺さねばならぬ相手に違いはないぞ。]

バク:ああ。お前らも何かあったら教えてくれよ。

ラウム:[我はともかく、あ奴が心配でならぬな。我が眠る間にまた領域外から離れたら目も当てられぬ。]

ニル:でもここを綺麗にしたくて頑張ったんだから、怒っちゃだめだよラウム。

マーレ:あ、これあの時の花だ!

ラウム:[見ての通り、その様な美しき花を見せられては無暗に怒れるだろうか。]

バク:てかハナは?

ラウム:[ああ、本を読んでいる様だがそろそろ此方に向かう所だろう。待っているが良い。]

ニル:ラウムってハナが何処にいるのかって本当に解るんだね!

ラウム:[動けぬ身となれば、自然と身に付くものよ。]

バク:マジか・・・。なぁ俺にも出来んのそれ?

ラウム:[簡単だ、フォトンを視覚化する所から始めよ。]

バク:って、それ無理だろ!空気を視ろって言ってるようなものじゃねえか・・・。

ラウム:[真面目に捉えるな、若造。云わば感じ取り、目にするが如くフォトンを知る事だ。]

バク:俺が理解出来ねえこと分かってて言ってるよなそれ?

ラウム:[ああ、今の若い同胞は威勢が良くて退屈にならぬ。]

バク:くっそおおおおおこの水晶ぶっ壊せたらよぉおおお~~~~~・・・・。

ニル:何回か試したけど無理だったね。

マーレ:悔しさをバネに強くなろ!

バク:龍化して引き剥がそうと思ったがいかんせん狭いしなあ・・・。

ラウム:[馬鹿な事を言うでない。ははっお前なら本当にやりかねんな。]

バク:うーーーん・・・これ故郷の水晶に似てんのに別物だよな。

ラウム:[これを解く鍵なる物があるらしいが、さて何処かは知らぬ。]

マーレ:知っていたら教えてくれるよねぇ、困ったなあ。

ニル:宝探ししてたら見つかるっしょ!!!!

ラウム:[本当に見つけそうだな、お主らは。]

(談話中、現場にコ・ハナが帰ってきました。手元には自らが作った魚系料理が見受けられます。)

ハナ:あ、皆も来てたのね。

ニル:ハナ!それ美味しそうだね~。

ハナ:うん、同じ食事は飽きちゃうからこうやって料理をしているの。

バク:今度さ調味料とかも持ってきてやるか。

マーレ:チーズ何種類持ってこようかなぁ~?

バク:チーズだけ持ってくるんじゃないからな!

ハナ:ふふっ楽しみにしているわ。

ニル:とりあえずお弁当食べよっか!

(一同はそのまま遅めの昼食を摂り、談笑をしながら宿泊施設へと向かい寝具の設置を行いました。)
+ ②16:47~17:07
  • 閉じる
場所:自然保護区Ⅴ管理区通行路
三名とコ・ハナは夕食分の食料調達の為、管理区通行路の破損部位が多く存在する内部海洋区で釣り竿を使い海洋生物の調達を行っています。
バク:普通にサーモンとかいんのか。

ハナ:ここで釣れる魚は大体は美味しくて脂も乗っているの。施設内のプランクトンや餌が豊富だからだと思うわ。

マーレ:うん!よーく見ると海草類も凄い種類が見れるし、環境としては最高だと思うんだ。

バク:お、早速大物かこれは!

ニル:逃がしちゃ駄目だよバク!

バク:任せな!こう見えてアムドゥスキアでは「トビ釣りのバクちゃん」って言われてたからな!

ニル:えっそれ凄いの・・・?

バク:何でそこ冷めるんだよ!マーレまで微妙な顔すんじゃねえ!

ハナ:流れに沿って引っ張らないと糸が千切れちゃうから気を付けて!

バク:おおっとそうだったぜ!うっしゃ・・・もう少しで!

(バクが釣り上げた海洋生物は通常より一回りサイズの大きいブリ系魚類でした。)

バク:うっしゃあ!見ろよこれでっけえぞ!!!

ニル:ブリじゃん!これ刺身にしたら美味しいんだろうな~~~・・・。

バク:刺身とか俺達無理じゃね?

ニル:シメとかはバク出来るでしょ?

バク:シメと血抜きだけ・・・。

ニル:はーーーーーーー?つっかえ。

バク:泣くぞテメエ。

ハナ:あ、ある程度は切ったり出来るから大丈夫だよ?

マーレ:アタシも料理手伝ってるから大丈夫!

ニル:やった!!!!ハナ何でも出来るんだね~。

ハナ:図書館みたいに本がいっぱいあるから少し詳しいだけよ。

ニル:ねーねー大根って何処かに生えてない?

ハナ:えーと・・・。

バク:おいおい流石に大根は無いと思うぞニル・・・。

マーレ:何でもありそうでないからねえ。

ハナ:アルタロスの周辺エリアに野菜を作っている部屋があってそこに色んなのが生えてたわ。

二人:いやあるの!!!!???
+ ③17:49~18:20
  • 閉じる
場所:龍機兵研究所
ニル、マーレ、コ・ハナの三名は宿泊施設にて料理の仕度をしている間、バクはコ・ラウムの元で談話をされております。
ラウム:[女の中は慣れぬものか?]

バク:分かってんなら言うんじゃねえって。

ラウム:[そうか。]

バク:なあ、言い辛ぇけど・・・お前が当時仲良くしてたって言うアークスなんだが。

ラウム:[死んだのだろう?察しは付くものだ。]

バク:・・・すまん。

ラウム:[お前が謝る事でなかろう。寧ろ、我と関わった事で災厄に見舞われたのだ。我を恨んで死すよりは、その方が我も彼奴等に復讐しやすい。]

バク:ラウム・・・何てか、分かりやすい性格で助かるぜ。他の皆は何てか、分かり辛ぇって言うんかな。

ラウム:[気難しい連中が相変わらずか?仕方なかろう。文化を重んじる者はその様になってしまうのだ、気にするだけ無駄だ。]

バク:はっ・・・相当異端だったんだな、俺もお前と同じこと主張して痛い目にあったがヤッベェなアレ。

ラウム:[ロの一族とてそれはまずいだろう?全く、無茶をしおって。]

バク:おめーに言われたかねーよ!大体何だよその模様とピアス!自ら異端児アピールしてんじゃねえか!

ラウム:[元々風貌から腫物扱いされてた身だ、何をするのも勝手だバカモン。]

バク:ったくよぉ・・・コの一族って脳筋ばっかだと思ってたがなあ。レラはまた別だけど。

ラウム:[我から言うとすれば、古い考えに縛られては発展は出来ぬ事だ。尤も、関係修復が為されたと聞いて安堵はしたがな。]

バク:ああ、ダーカーは度々出てくるが皆何とか頑張ってるぞ。

ラウム:[・・・のぉ、バク。]

バク:何だ?

ラウム:[いや、大したことではないがな。あまり、自らの力を慢心してはならぬぞ。]

バク:な、何だよ突然。大丈夫だっての!

ラウム:[それなら良し。]

バク:まぁええわ、そろそろ見てくるわ。腹減ってきたぞ。

ラウム:[ああ、喰い過ぎてはならんぞ。]

バク:うっせ、お前は俺の親父かっての!

ラウム:[ははは!お前の様なバカ息子、恥晒しも良い所だ!]

バク:マジで覚えとけよ!!!
+ 監視終了後
  • 閉じる
場所:情報部支部-特別監視室
エクト:どうでした、様子は?

ホオズキ:楽しそうだったスよ?

エクト:それだけ!?

ヤトノ:まぁそうだと思ったが、交友関係の構築は順当と見受けられる。

エクト:まぁ、大丈夫でしょ。あの子達なら。

ヤトノ:お前は察知しているだろう。コ・ハナに危険因子が存在する事を。

エクト:・・・明日の調査次第っすね。

ホオズキ:ハナちゃんがレガトゥスの一人であれば・・・同じ様に敵でない子も存在すると良いッスけどねえ・・・。

エクト:ま、慎重かつ確実に調べていきますか。

ヤトノ:ヘリックさんは不在だが、彼の通りにやり遂げようと考えるなよ。エクト。

エクト:ははっ・・・ヤトノさんの口からそんな事言われるのはビックリ。
最終更新:2019年01月06日 01:01