【アプリ版】【消しゴム落とし】 最強消しゴムランキング・tier解説、考察 - 【携帯(スマホ)版】消しゴム落とし攻略・考察Wiki | 消しWiki

消しゴム落とし

対戦tier表

🎉㊗️Wiki創設1周年🎊
異論だったり付け足して欲しい情報や消しゴム、要望があればコメントで教えてください。もしかしたらtierや解説に反映するかもしれません。
(現在のバージョンでは「全国対戦」のモードはおそらく全てCPUであり、そもそも人口関係なくプレイヤーと戦えない仕組みになっている可能性が高いので実質このゲームに「オンライン対戦」は現状存在していません(2025/01/19)。このページは飽くまで「オンライン対戦を”想定した”tier表です。)

• 飽くまで”個人の評価”なのでこれが結論ではない
• 一応同ランクは左に行くほど強いものとする(ほぼ同格)
• 評価基準は対戦での強さのみ

【目次】

対戦における消しゴムの分類

攻撃型

回転攻撃で相手を撃墜するのに特化していて広いステージでも相手を押し切れる。しかし攻撃の勢いが強いので受け流されやすい

耐久型

耐久力に特化していて打ち合いで相手を追い詰めていける。しかし相手の攻撃力が強すぎると逆に追い詰められる。その上こちらが相手を撃墜できないといけないので最低限の火力が求められる。

受け流し型

相手の攻撃を上にすり抜けさせて受け流すことに特化している。相手がどんなに高火力でも受け流せるので高火力が強いこのゲームでは相対的に強くなりやすい。しかし相手を撃墜する為の攻撃力がないと決定打に乏しく、良くも悪くも相手の動き次第になってしまうこともある。

【S】最強格

【凹】攻撃+耐久型

※チャレンジモードエリア20を全てクリアで入手。
※此処では「凹」と呼ぶが正式名称は「セカマワ」(コラボ元のゲーム名「New World spin」の略)

この消しゴムの「凹」の字の形状は強力な遠心力による攻撃性と形状のシンプルさ故の精密なコントロール性を両立でき、現状最も完璧な形状だと言える。
全体的に見れば、普通なら火力を発揮しづらい正方形に近い形を持っている。しかし正方形を維持しつつ溝ができることによって回転時には偏重が生まれ、遠心力を増加させる。それによって挙動の癖が少なく攻撃力を損なうような丸みが一切ない正方形という形状が、逆に高火力を発揮し易い形状となり消しゴムの中でもトップクラスの高火力を持つ。その上重量がかなりある方なので耐久力にも優れていて、攻撃を受け流されなければ打ち合いで負けることはほぼ無い。
どんな消しゴムでも、どんなステージでも、安定して強さを発揮できるので文句なしの【S】。
弱点を強いて挙げるとするなら受け流し型の消しゴムには多少不利だが、逆に受け流し型に有利な消しゴムがごく僅かなので実質目立った弱点はない。
このように非常に優秀な性能をしていながら良い意味でそれに見合わず入手難易度が低くプレイヤーにも優しい。
シングルモードの通常攻略ではこの消しゴムが最も効率よく簡単にゲームを進められると思う。

---

【蝶】受け流し型

※不思議な教室からデラックス消しゴムとして排出される。2個目からは色違い。

重量が軽く遠心力もでないので火力、耐久力共に低い部類に入る。しかし形状の薄さを利用して相手の攻撃を受け流す能力(後に解説)が異常に特化しており、その性質は実質最強の防御力を持つと言って良い。なので重量や火力などの低さは寧ろ軽いハンデ程度にしか感じない。運や状況次第では相手の自滅を待つだけで勝利出来てしまう可能性のある凶悪な消しゴム。消しゴム落としにおける火力の高さ=強さの概念を唯一覆し消しゴム落としにおいて攻撃力でも重量でも無く、攻撃が当たらないことの”強さ”を示した消しゴム。
ステージや当たり判定の運もあるが、総合的に見て【S】の位置付けとなった。
この消しゴムの形状は他の消しゴムと比べてかなり薄く、特に横の部分は相手の攻撃を簡単に上に受け流せてしまい、そのままステージ外を超えて自滅してくれる。狭いステージでは無類の強さを発揮でき、自身の火力の低さがあまり目立たず持ち前の受け流しから自滅を誘える強みを最も活かせる。
弱点としては、正面は攻撃を受け流しにくい。←逆にこの弱点を知らないと、どのステージだろうが蝶消しゴムを突破できる可能性が大きく下がるので知っておきたい。また、この消しゴム自体は火力が低いので自分から攻撃したり、有利な盤面を作っていくことが苦手で狭いステージとは対象的に地形の幅に余裕のある広いステージでは扱いづらく、顕著に低火力の弱点が目立ち相手の自滅も狙いにくくなる。なので良くも悪くも相手の動きに依存した戦い方なのも弱点。相手が上手いとちゃんと攻撃を当てられて負けたり、蝶が低火力なので粘られ続けて一生決着がつけられない最悪なケースも考えられる。あとは、蝶を裏返すことが出来れば受け流し性能と攻撃性能をほぼ無力化することが可能。しかし、狙って蝶を裏返すことは難しいので、もし裏返ってくれたなら絶対に戻る前に仕留めたい。
相手に来た際は近距離では攻撃の勢いをつけすぎずに真っ直ぐ攻撃を当てることと、絶対に蝶の正面に攻撃を当てる意識を持ちたい。こちらの攻撃が掠ったり、勢いが余るとすり抜けやすくなる。前述した通り蝶は結構軽いので慎重に様子を見ながら正面背後を狙って攻撃を仕掛けたい。

【A】Sには及ばないが、全体で見れば最強格

【スマホ】耐久+受け流し型

※チャレンジモードエリア10を全てクリアで入手。

現実にあるスマホと同様体積の割にはかなりの重量を持ち、耐久力に優れている。形状も攻守共に癖の少ない長方形であり非常に安定性が高く、全体的に高水準な性能。
火力は凹、ハンドスピナー、チョコレートなどの高火力消しゴム達には及ばないが、それでも重量と形状により強力な消しゴムと渡り合うには充分なパワーがあり、必要な場面に応じて耐久力も火力も無駄なく発揮することができる。しかし、高火力消しゴムと打ち合いになると追い詰められてしまう。そしてその弱点をある程度カバー出来るのが僅かな受け流しであり、丸みがかった側面によって押し負けそうな高火力消しゴム相手でも、相手の攻撃を受け流して起死回生を狙うことができる。受け流し性能は僅かなので過信はできないが、耐久力との相性の良さも相まってこの消しゴムを最強格に至らしめた大きな要因と言える。細かくtierを分けるなら【A+】程度の性能はある。

---

【板チョコ】攻撃型

※シングルモードの消しゴム選択画面で2月のスペシャル消しゴムの欄から2000p消費して入手(不思議な教室からも排出される。2個目からは色違い)

耐久力を犠牲に超高火力を手にした消しゴム。大きな長方形から繰り出される遠心力と破壊力でどんな相手も攻撃が当たりさえすればぶっ飛ばせる。火力だけで言えば凹、ハンドスピナーなども上回る。
しかし撃墜力が非常に高い反面、撃墜のされやすさもトップクラスであり板チョコの薄く大きい形状は当たり判定が大きい割に耐久力が低い。更にあまりに高すぎる火力は制御が難しく、軽さも相まって自身の攻撃の反動や攻撃を受け流されたりして自滅する場面も多くある。特に上記で解説している蝶消しゴムとマッチングした際にはより顕著に受け流されまくる。
そういった弱点はあるが、プレイングスキル(もしくは運)で補うことが出来ればどんな状況からでも撃墜を狙えてしまうハイリスク・ハイリターンな性能の消しゴム。
この消しゴムを相手にする際は、何処からでも落とされる可能性がある火力を持っているので近距離攻撃に強く警戒し障害物などで牽制しつつ攻撃のタイミングを伺いたい。

---

【ハンドスピナー】攻撃+耐久型

※不思議な教室からデラックス消しゴムとして排出される。2個目からは色違い。

回転スピードが非常に速い消しゴム。
近距離から放たれる超回転の一撃が高火力で、その上本物のハンドスピナーのように面積の割には高水準の重量によって耐久力にも優れている。打ち合い性能に特化した高水準な火力と耐久を持ち合わせた強力な消しゴム。
弱点は形状的に丸みを帯びていて且つ回転で攻撃をしっかり当てる為のプロペラ部分が小さい為掠りやすく、せっかくの高火力を活かしづらい形状になっている。その上、回転するプロペラ部分が中心の軸から少し浮いている為蝶消しゴムなどを相手にすると攻撃を非常に受け流され易かったりなど、殴り合い性能の代わりに火力の安定感がやや欠けている。
相手にする際は、地形や障害物を使ってとにかく近距離攻撃を喰らわないようにしたい。重量も結構あるので自分の攻撃の際にも密着したままターンを終わらせない立ち回りが必要。逆に言えばある程度距離を置けばそこまで攻撃を喰らわないので、ステージの相性もあるが間合いの取り方次第では打ち合い性能で負けていても互角以上で渡り合うことも充分可能。

---

【鯉のぼり】攻撃+受け流し型

※ シングルモードの消しゴム選択画面で6月のスペシャル消しゴムの欄から2000p消費して入手(不思議な教室からも排出される。2個目からは色違い。)

ポール部分による受け流しとF字型による火力を併せ持つ、蝶と板チョコを足して2で割ったような消しゴム。但し薄さの代償の軽量による耐久の低さも据え置きで、相手の攻撃をまともに喰らえば思ったより弾かれ致命傷になることもある。しかし受け流すことが出来れば、相手の反撃を受け流し一方的に自身の攻撃を当てられる可能性もある。この消しゴムを相手する際はポールの上の玉を狙うと受け流されにくい。

---

【マーブルチョコ】攻撃型

※不思議な教室からデラックス消しゴムとして排出される(2個目からは色違い)

火力はかなり高いが、防御面は軽いので相手の高火力をまともにくらうとかなり飛ばされることもある。スタンダードな性能の攻撃型だが、それ故に扱いやすい。形状的に攻撃が当たりやすく、攻撃が掠って火力を発揮できないと言った状況は他の攻撃型に比べると少ない。但し逆に言えば攻撃を喰らいやすい形状でもあり、重量の軽さも相まって相手の攻撃への耐性は弱い。早期に撃墜を狙えればどの消しゴムとも渡り合えるが、高火力消しゴムとの打ち合いになると押されやすい。また、消しゴムを裏返されると性能が大幅に下がるので注意。

【B】少し性能不足

【羽子板】耐久型

※ シングルモードの消しゴム選択画面で1月のスペシャル消しゴムの欄から2000p消費して入手(不思議な教室からも排出される。2個目からは色違い。)

スマホ消しゴムにかなり近い性能。
羽子板なだけあって縦面積は結構分厚くスマホと同程度に重量もある。しかしスマホと違い、少し火力が足りないのが弱点。相手の火力が高いとそのまま押し負けてしまうことが多い様に感じる。更に形状にムラがあり、持ち手の黒い部分は火力が高いがそれ以外ではあまり火力が出ないと言った火力の不安定さや、スマホと違い高火力消しゴムに対しすり抜けで逆転することも出来ないので勝率を求めるなら必然的にスマホの方が優秀と言える。

---

【体操マット】攻撃型

※チャレンジモードエリア18をクリアで入手(かなり高難易度だった)

マットの巻かれている部分が重心になり遠心力が発揮できて、小さい消しゴムの中では火力が高い。但しtier入りしている消しゴムと比べるととても軽く、反撃には非常に弱い。性能的にはチョコに近いが、面積が小さく形状がコンパクトにまとまっているので火力はチョコより劣るものの、　ステージの地形や障害物の影響を受けづらく、動きやすさではチョコより優れている。重量さえ持ち合わせていればもっと強かったかも知れない、惜しい性能の消しゴム。C tierに入れようか迷ったが、先に攻撃を仕掛けることが出来れば結構戦えるのでギリギリBと言う位置付け。

【C】状況によっては強いかも

【バドミントンラケット】受け流し型

※チャレンジモードエリア53を全てクリアで入手

持ち手以外の部分による受け流しが強力。”持ち手以外”は蝶と同等かそれ以上のすり抜けを誘発でき、前方の守りはトップクラス。しかし、相手の攻撃が通る持ち手部分は簡単に弾き飛ばされる。なのでなるべく持ち手部分を相手の正面に晒さないようにする立ち回りが求められる。
しかし、弱点である持ち手は攻撃手段でもあり、持ち手は一番重量のある部分なので攻撃の際は持ち手で殴るのが一番強い。なのでこの消しゴムの性質上、「面の部分で受け流し」「持ち手部分で攻撃」という2つの役割を使い分けなければいけない。(ポケモンで言うところのギルガルド)
しかも、攻撃手段とは言っても持ち手部分の攻撃もそれほど強いものでは無く、同じ受け流し型消しゴムで言えば蝶と同程度なので、とどめの一撃程度に思っておいた方が良い。蝶と同様、狭いステージなら最強クラスの性能を誇るが、広いステージでは火力が足りず押し負けることが多い、ステージ運に勝率が左右される消しゴム。
相手にした際は、自分の攻撃が空振らない様に持ち手を狙い、粘り強く戦いたい。

---

【戦闘機】耐久型

※シングルモードのステージ23クリアで入手か、不思議な教室からノーマル消しゴムとして排出される。2個目からは色違い

消しゴム落としシングルモードの初見で23、24ステージの戦闘機消しゴムに苦戦したプレイヤーも多いと思う。
この消しゴムの強みはやはりその重量だろう。圧倒的な重量による耐久力に加えて定規が更に攻撃の勢いを吸ってくるので低火力の消しゴムはマッチングの時点でかなりの不利を強いられる。
しかし高火力消しゴムには弱く、攻撃力が低いのである程度の火力があれば押し切って簡単に勝てる。しかし火力が低い消しゴムではこの消しゴムを火力で突破することは困難。特に蝶などの受け流し型は明確に不利を強いられる。
相手に来た際は定規のない背後を狙うと攻撃が通りやすい。

【D】このtier表の最低基準

【カスタマイズ】※攻撃型が基本だが、カスタム次第で変わるかも

※タイトルからカスタマイズ画面に行って自分で作った消しゴムを登録すると入手。

正直言ってカスタムの結論や正解は無いと思う。可能性は低いが実用的なカスタムが発見されればtierが上がるかもしれない。
しかし、カスタマイズで強力な消しゴムを作るのはかなり難題で、どれだけカスタムで消しゴムの量を増やしても重さが変わらないのがかなり致命的。その為、どれだけ消しゴム自体を大きくしても重さが変わらないので体積だけが増え、高火力消しゴムの餌食になりやすい。
そしてこの仕様は携帯版よりも新しくリリースされたNintendo Switch版「ボクらの消しゴム落とし」でも引き継がれている。なのでこの仕様がゲームの不具合であったり、アップデートで修正される可能性は極めて低い。
自由なカスタマイズ性を活かして遠心力を強化した超火力カスタムを作ることは可能だが、超火力を手に入れたところで必然的に面積が増えるので、それに比例して相手の攻撃への耐性も下がる。なのでこの消しゴムをまともに運用しようとなると、攻撃力に関しては申し分ないが、軽さ故の事故が多く、防御力も皆無なので先制攻撃で落とすか障害物によって後ろ盾を得る立ち回りが求められる。そう言った点から他の高火力消しゴムよりも低い位置付けとなった。
相手にする際は火力”だけ”は高いので障害物や地形を活かしてまともに攻撃を喰らうことを回避しながら戦いたい。