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上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/1スレ目ログ/1-394」(2010/01/24 (日) 00:18:27) の最新版変更点

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#asciiart(){{{ 美琴「ねぇ。今日って何の日か知ってる?」 上条「今日? クリスマスはもう終わってるし……。大晦日まであと何日だ、とか?」 美琴「ヒント:今から半年前」 上条「……すまん。俺、記憶がないから半年前の話は……」 美琴「あ、そうだったわね。こっちこそゴメン」 上条「もしかして、半年前の俺はお前と何か約束してたのか? だとしたら謝る」 美琴「ううん、そうじゃないの。そうじゃなくってね」 上条「……もしかして何か大事な日だったのか? うわ! すまん御坂! 記憶がないとはいえ思い出せなくて大変ごめんなさい!(土下座)」 美琴「そんなに頭下げるような事じゃないわよ。えーっとね……今日は、私とアンタが出会ってちょうど半年の記念日」 上条「……はぁ? なんだそういうことか。女ってホント記念日とか好きだよなぁ」 美琴「いいじゃない別に。記念は記念よ……。ということで、これあげる」 上条「何だこれ……。セーター?」 美琴「おっ、お父さんに作ってあげるつもりだったんだけどちょっと失敗しちゃったのよ。だからアンタにあげる」 上条「これのどこが失敗してるんだ? 編み目もきれいに揃ってるし」 美琴「…………」 上条「イニシャルも入ってる。失敗ってここか?」 美琴「違うわよ! お父さんの名前は旅掛って言うの! 別に当麻のTと同じとかそんなことはこれっぽっちも言ってないんだから!」 上条「とりあえず着てみていいか? ……あれ、サイズぴったり」 美琴「へぇ……我ながら良くできてるじゃない」 上条「ホントにな。裾の処理もきちんとできてるし、どこが失敗なのか俺にはわからん。ひょっとしてサイズか?」 美琴「そっ、そうよ! サイズ間違えて編んじゃったのよ! 悪い?」 上条「悪いも何も、俺手編みのセーターなんてもらうの初めてだ。あったかくていいなぁこれ。似合うか?」 美琴「……うん」 上条「御坂、ありがとな。俺の不幸指数がぐんと下がったぞ」 美琴「そ、そう。手編みのセーターくらいで下がるなんて、アンタの不幸指数はいったい何が基準なのかしらね」 上条「しまった。……これのお返しどうすりゃいいんだ」 美琴「はい?」 上条「サイズを間違ったとはいえ、御坂がこれに費やした労力を考えると……うーん」 美琴「べっ、別にセーターを編むのは初めてとかアンタのことを想いながら空き時間に編んだとかそんなことはないから気にしなくていいわよ」 上条「同じ手作り系で俺が飯を作ってやるってのも、お嬢の舌には合わないだろし、だからといって俺は編み物なんざできないしなぁ」 美琴「ねぇアンタ、人の話聞いてる?」 上条「……よし御坂。三択でお礼を用意したから好きなのを選べ。 一、上条さんが御坂の一日専用機 二、上条さんが御坂のシステムスキャンをお手伝い(本気で能力ぶちかますための的になる) 三、上条さんがゲコ太コスプレで学園都市中を練り歩く どれがいい? 一はすでにやってるから、お勧めは二だな。常盤台の機械でも、お前がセーブしないと能力計れないらしいし」 美琴「……四、アンタが私の彼氏になる」 上条「…………え?」 美琴「なんてね。冗談よ冗談。お礼なんて特にいいわよ。出来映えが確認できただけで十分だし」 上条「いやでもさ、手編みってのは……」 美琴「美琴センセーが良いって言ってんだから、素直に受け取っときなさい、だいたい、アンタが提示したお礼の二番なんて、まともにやったらアンタ死ぬわよ? 私の超電磁砲が八連発で飛んでくるんだから、受け止めきれるとお思い?」 上条「はっ、八発!? 雷撃の槍じゃなくて?」 美琴「そっちもやるけどシステムスキャンのメインは超電磁砲を連続で何発撃てるか、よ。じゃ、私帰るわ。記念日に贈ったセーターなんだから、大切にしてよね?」 上条「ああ、うん。ありがとう、御坂……」 美琴「自分で出した四番は無理でも、せめて一番って答えればよかったなぁ。どうして素直になれないんだろう……」 上条「御坂が冗談ですませたときは決まってろくでもないことが起きる……。電撃も拳も飛んでこないことがこんなに不安だったなんて、俺はマゾだったのか? 手編みセーターもらってハッピーなはずなのに、後のことについてびくびくしなきゃいけないなんて不幸だー!」 }}} #back(hr,left,text=Back)
*小ネタ 出会ってちょうど半年の記念日 #asciiart(){{{ 美琴「ねぇ。今日って何の日か知ってる?」 上条「今日? クリスマスはもう終わってるし……。大晦日まであと何日だ、とか?」 美琴「ヒント:今から半年前」 上条「……すまん。俺、記憶がないから半年前の話は……」 美琴「あ、そうだったわね。こっちこそゴメン」 上条「もしかして、半年前の俺はお前と何か約束してたのか? だとしたら謝る」 美琴「ううん、そうじゃないの。そうじゃなくってね」 上条「……もしかして何か大事な日だったのか? うわ! すまん御坂! 記憶がないとはいえ思い出せなくて大変ごめんなさい!(土下座)」 美琴「そんなに頭下げるような事じゃないわよ。えーっとね……今日は、私とアンタが出会ってちょうど半年の記念日」 上条「……はぁ? なんだそういうことか。女ってホント記念日とか好きだよなぁ」 美琴「いいじゃない別に。記念は記念よ……。ということで、これあげる」 上条「何だこれ……。セーター?」 美琴「おっ、お父さんに作ってあげるつもりだったんだけどちょっと失敗しちゃったのよ。だからアンタにあげる」 上条「これのどこが失敗してるんだ? 編み目もきれいに揃ってるし」 美琴「…………」 上条「イニシャルも入ってる。失敗ってここか?」 美琴「違うわよ! お父さんの名前は旅掛って言うの! 別に当麻のTと同じとかそんなことはこれっぽっちも言ってないんだから!」 上条「とりあえず着てみていいか? ……あれ、サイズぴったり」 美琴「へぇ……我ながら良くできてるじゃない」 上条「ホントにな。裾の処理もきちんとできてるし、どこが失敗なのか俺にはわからん。ひょっとしてサイズか?」 美琴「そっ、そうよ! サイズ間違えて編んじゃったのよ! 悪い?」 上条「悪いも何も、俺手編みのセーターなんてもらうの初めてだ。あったかくていいなぁこれ。似合うか?」 美琴「……うん」 上条「御坂、ありがとな。俺の不幸指数がぐんと下がったぞ」 美琴「そ、そう。手編みのセーターくらいで下がるなんて、アンタの不幸指数はいったい何が基準なのかしらね」 上条「しまった。……これのお返しどうすりゃいいんだ」 美琴「はい?」 上条「サイズを間違ったとはいえ、御坂がこれに費やした労力を考えると……うーん」 美琴「べっ、別にセーターを編むのは初めてとかアンタのことを想いながら空き時間に編んだとかそんなことはないから気にしなくていいわよ」 上条「同じ手作り系で俺が飯を作ってやるってのも、お嬢の舌には合わないだろし、だからといって俺は編み物なんざできないしなぁ」 美琴「ねぇアンタ、人の話聞いてる?」 上条「……よし御坂。三択でお礼を用意したから好きなのを選べ。 一、上条さんが御坂の一日専用機 二、上条さんが御坂のシステムスキャンをお手伝い(本気で能力ぶちかますための的になる) 三、上条さんがゲコ太コスプレで学園都市中を練り歩く どれがいい? 一はすでにやってるから、お勧めは二だな。常盤台の機械でも、お前がセーブしないと能力計れないらしいし」 美琴「……四、アンタが私の彼氏になる」 上条「…………え?」 美琴「なんてね。冗談よ冗談。お礼なんて特にいいわよ。出来映えが確認できただけで十分だし」 上条「いやでもさ、手編みってのは……」 美琴「美琴センセーが良いって言ってんだから、素直に受け取っときなさい、だいたい、アンタが提示したお礼の二番なんて、まともにやったらアンタ死ぬわよ? 私の超電磁砲が八連発で飛んでくるんだから、受け止めきれるとお思い?」 上条「はっ、八発!? 雷撃の槍じゃなくて?」 美琴「そっちもやるけどシステムスキャンのメインは超電磁砲を連続で何発撃てるか、よ。じゃ、私帰るわ。記念日に贈ったセーターなんだから、大切にしてよね?」 上条「ああ、うん。ありがとう、御坂……」 美琴「自分で出した四番は無理でも、せめて一番って答えればよかったなぁ。どうして素直になれないんだろう……」 上条「御坂が冗談ですませたときは決まってろくでもないことが起きる……。電撃も拳も飛んでこないことがこんなに不安だったなんて、俺はマゾだったのか? 手編みセーターもらってハッピーなはずなのに、後のことについてびくびくしなきゃいけないなんて不幸だー!」 }}} #back(hr,left,text=Back)

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