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上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/2スレ目ログ/2-545」(2010/01/24 (日) 12:14:54) の最新版変更点

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#asciiart(){{{ ――上条当麻、書店にて。 「え~っと…これかな?<女の子の気持ちが分かる本>」 某シスターの思考が全く読めない上条は本に頼ろうと書店に来ている 「(とりあえず最初っから読んでみっか…)」 ※1―――相手の女の子に好かれてない、もしくは嫌われてると思う方へ 2・1に当て嵌まる方へ質問です―自分はその子に嫌われている―と思い込んでいませんか? 3・1.2に当て嵌まる方へ―ワンポイントアドバイス― お年頃の女の子というのは素直になり切れない物です、もしかしたら貴方の事が好きなのに気持ちを伝え切れてないのかもしれません こういう場合は行動で判断しましょう「向こうから話しかけてくる」「向こうから何かを持ち出してくる」 心当たりのある人はもしかしたら相手の気持ちに気付いてないだけかもしれませんよ、つまり脈アリです。 「(ん~インデックスは欲望を全面に押し出してくるし…これは違うか で、でもこんな人近くに居た…な、御坂美琴…アイツも何考えてるかわからない…)」 なんか思ってた本と違うのでパラパラ~と流し読む感じで最後のページを迎えた 「(って…恋愛アドバイスの本じゃねぇか!違和感の正体はこれか、そらそうだ… この本戻して一先ず帰りますか…っ!?ビリビリ!少しでも考えたら現れる…これってドラマとかじゃ良いフラグだと思うが…上条さんには無縁ですね…トホホ」 「(さて…今月の新刊を確認、確認…?って何なのこの違和感…誰かが遠くから見てるような…)」 「(ヤバっ!コッチに来る!?本を元に戻してる場合じゃねぇじゃねぇか…さっさと隠れて退散しないと)」 ここで美琴が何かを発見した、そう上条のツンツン頭の先っちょである 「(あの髪型って言ったらアイツしか居ないわね…さっきから感じてた違和感はこれのようね)」 「(姿が…見えなくなった…。ふぅ~あぶねぇ。そんなに毎日毎日不幸な目にあってたまるかってんだ…)」 美琴は従業員専用の通路を使い、上条に一番近いドアを目指していた。 (トイレがある為一声告げれば怪しまれる事なく侵入可能) 「やっぱりアンタだったのね…私の楽しみな時間にまで割り込んで来てくれちゃって、今日こそ決着をつけようじゃない(ってアイツの手にある本…)」 「で…御坂さんはなんでそこにいらっしゃるんでしょう。まさかテレポートを習得したとかじゃ…」 「(まさかコイツ、私の事を…いやあるワケないあるワケない、あるワケないじゃない…)」 「み、御坂さ~ん?大した用がないんでしたら上条さんはとっとと帰宅したい心境なのですが」 「待って…」 「ま、待ちましょう!(いきなり顔赤くして見つめないでくださいよ…待たざるを得ないじゃないですか)」 「ア、アンタその本…」 「…?(手元を見る)!?ち、ち、違うんですよ!これは誰かの心の中を知りたいとかそういう気持ちで読んでたんじゃ無くてですね、その…」 「ちょ、ちょっと貸しなさいよ! (※1―――相手の女の子に(ry…ま、まるで私の事書かれてるみたいじゃない!でも最初の―自分はその子に嫌われている― も、もしかしてコイツ私に嫌われてると思ってる?このバカ…そんな訳あるワケないじゃない…わ、私はコイツを…)」 美琴は赤くなった上に固まってしまった 「御坂さん?御坂美琴さ~ん、ダメだこりゃ…なんか赤くなったまま固まっちゃってるし… 仕方ない、とりあえず本を置いて店の外に出ますか」 上条は直立不動となっている美琴の両手を持ち、引きずるように店外へ――― 「飲み物買ってくるからな!そこに立ってろよ」 上条が離れて、すぐ美琴にどっかへ飛んでいた意識が戻って来た 「(!わ、私は本屋に居たハズ…なのにどうして外に立ってるのかしら? …そ、そうよ!確かあのバカに会って、アイツの持っていた本を読んで…!)」 「御坂、ヤシの実サイダー買って来たぞ…意識は戻ってきたみたいだな」 「(き、気付かせてやるしかないわよね…)ちょっと付き合いなさい!」 「っていきなり腕を引っ張らな…不幸だ~~~!」 上条を引っ張り、路地へ連れ込み壁に向かって立たせる 「あ、安心しなさい。この辺に網を張ってたスキルアウト共は前に私が焼いといたから」 「そういう問題ですかぁ!? いきなり立ったまま意識失うわ、それで店の外に引きずりだして飲み物買って来てやったらいきなりこんなところへ連れてこられ…」 「ア、アンタに気付かせてやるわよ、そして前のお返しをさせてもらうわ」 「ゑっ?いくら路地とは言え繁華街でビリビリはマズイと思いますよ…?…って!?」 美琴は上条に抱きついた、自分の想いを伝えるために――― 「あ、あの~これってどういう事でしょうか…?前のお返しとか良くわからないんですが?」 「わ、私は…ア、アンタの事が好きなのよ…っ」 その瞬間美琴は背伸びをし上条の頬にキスをした、自分の想いを伝える為…そして気付かせる為に――― 「あの~いきなりすぎる素敵イベントに思考が追いつかないんですが…」 しばらく間があく―――先に口を開いたのは美琴だった 「好き、好き…アンタの事が好きでたまらないのよ!夢でもアンタを追いかけ回す、それも一つの幸せだった でも素直に気持ちを伝えるのが怖かった…アンタに嫌われてたらどうしよう?突き放されたらどうしよう? そういう事ばっかり考えてた…結局はアンタの事より自分がこの先も楽しく過ごす事を優先してしまってた…」 上条は美琴の肩を持ち、自分の想いを伝え返す――― 「俺が御坂の事を嫌いだって?そんな事あるワケねぇじゃねぇか…俺はオマエが助けを求めればどこへだっていく そして誰とだって戦うさ、相手がどんな怪物であろうと立ち向かうさ…そして倒してやる。 でも俺はそういう存在でしかないと自分の中で決めつけちまってた…オマエの気持ちに気付いてやれなかった… それで一つ御坂に教えてやる――上条当麻はそんな事言われて黙ってられるほどの理性は持ち合わせておりません――」 上条はお返しと言わんばかりに美琴を抱いた、そして… ―――やっと掴めた…こんな幸運二度と離してやらねぇ――― ―――やっと捕まえた、もう二度と逃がさないんだから――― ―続くん?― }}} #back(hr,left,text=Back)
*小ネタ 女の子の気持ちが分かる本 #asciiart(){{{ ――上条当麻、書店にて。 「え~っと…これかな?<女の子の気持ちが分かる本>」 某シスターの思考が全く読めない上条は本に頼ろうと書店に来ている 「(とりあえず最初っから読んでみっか…)」 ※1―――相手の女の子に好かれてない、もしくは嫌われてると思う方へ 2・1に当て嵌まる方へ質問です―自分はその子に嫌われている―と思い込んでいませんか? 3・1.2に当て嵌まる方へ―ワンポイントアドバイス― お年頃の女の子というのは素直になり切れない物です、もしかしたら貴方の事が好きなのに気持ちを伝え切れてないのかもしれません こういう場合は行動で判断しましょう「向こうから話しかけてくる」「向こうから何かを持ち出してくる」 心当たりのある人はもしかしたら相手の気持ちに気付いてないだけかもしれませんよ、つまり脈アリです。 「(ん~インデックスは欲望を全面に押し出してくるし…これは違うか で、でもこんな人近くに居た…な、御坂美琴…アイツも何考えてるかわからない…)」 なんか思ってた本と違うのでパラパラ~と流し読む感じで最後のページを迎えた 「(って…恋愛アドバイスの本じゃねぇか!違和感の正体はこれか、そらそうだ… この本戻して一先ず帰りますか…っ!?ビリビリ!少しでも考えたら現れる…これってドラマとかじゃ良いフラグだと思うが…上条さんには無縁ですね…トホホ」 「(さて…今月の新刊を確認、確認…?って何なのこの違和感…誰かが遠くから見てるような…)」 「(ヤバっ!コッチに来る!?本を元に戻してる場合じゃねぇじゃねぇか…さっさと隠れて退散しないと)」 ここで美琴が何かを発見した、そう上条のツンツン頭の先っちょである 「(あの髪型って言ったらアイツしか居ないわね…さっきから感じてた違和感はこれのようね)」 「(姿が…見えなくなった…。ふぅ~あぶねぇ。そんなに毎日毎日不幸な目にあってたまるかってんだ…)」 美琴は従業員専用の通路を使い、上条に一番近いドアを目指していた。 (トイレがある為一声告げれば怪しまれる事なく侵入可能) 「やっぱりアンタだったのね…私の楽しみな時間にまで割り込んで来てくれちゃって、今日こそ決着をつけようじゃない(ってアイツの手にある本…)」 「で…御坂さんはなんでそこにいらっしゃるんでしょう。まさかテレポートを習得したとかじゃ…」 「(まさかコイツ、私の事を…いやあるワケないあるワケない、あるワケないじゃない…)」 「み、御坂さ~ん?大した用がないんでしたら上条さんはとっとと帰宅したい心境なのですが」 「待って…」 「ま、待ちましょう!(いきなり顔赤くして見つめないでくださいよ…待たざるを得ないじゃないですか)」 「ア、アンタその本…」 「…?(手元を見る)!?ち、ち、違うんですよ!これは誰かの心の中を知りたいとかそういう気持ちで読んでたんじゃ無くてですね、その…」 「ちょ、ちょっと貸しなさいよ! (※1―――相手の女の子に(ry…ま、まるで私の事書かれてるみたいじゃない!でも最初の―自分はその子に嫌われている― も、もしかしてコイツ私に嫌われてると思ってる?このバカ…そんな訳あるワケないじゃない…わ、私はコイツを…)」 美琴は赤くなった上に固まってしまった 「御坂さん?御坂美琴さ~ん、ダメだこりゃ…なんか赤くなったまま固まっちゃってるし… 仕方ない、とりあえず本を置いて店の外に出ますか」 上条は直立不動となっている美琴の両手を持ち、引きずるように店外へ――― 「飲み物買ってくるからな!そこに立ってろよ」 上条が離れて、すぐ美琴にどっかへ飛んでいた意識が戻って来た 「(!わ、私は本屋に居たハズ…なのにどうして外に立ってるのかしら? …そ、そうよ!確かあのバカに会って、アイツの持っていた本を読んで…!)」 「御坂、ヤシの実サイダー買って来たぞ…意識は戻ってきたみたいだな」 「(き、気付かせてやるしかないわよね…)ちょっと付き合いなさい!」 「っていきなり腕を引っ張らな…不幸だ~~~!」 上条を引っ張り、路地へ連れ込み壁に向かって立たせる 「あ、安心しなさい。この辺に網を張ってたスキルアウト共は前に私が焼いといたから」 「そういう問題ですかぁ!? いきなり立ったまま意識失うわ、それで店の外に引きずりだして飲み物買って来てやったらいきなりこんなところへ連れてこられ…」 「ア、アンタに気付かせてやるわよ、そして前のお返しをさせてもらうわ」 「ゑっ?いくら路地とは言え繁華街でビリビリはマズイと思いますよ…?…って!?」 美琴は上条に抱きついた、自分の想いを伝えるために――― 「あ、あの~これってどういう事でしょうか…?前のお返しとか良くわからないんですが?」 「わ、私は…ア、アンタの事が好きなのよ…っ」 その瞬間美琴は背伸びをし上条の頬にキスをした、自分の想いを伝える為…そして気付かせる為に――― 「あの~いきなりすぎる素敵イベントに思考が追いつかないんですが…」 しばらく間があく―――先に口を開いたのは美琴だった 「好き、好き…アンタの事が好きでたまらないのよ!夢でもアンタを追いかけ回す、それも一つの幸せだった でも素直に気持ちを伝えるのが怖かった…アンタに嫌われてたらどうしよう?突き放されたらどうしよう? そういう事ばっかり考えてた…結局はアンタの事より自分がこの先も楽しく過ごす事を優先してしまってた…」 上条は美琴の肩を持ち、自分の想いを伝え返す――― 「俺が御坂の事を嫌いだって?そんな事あるワケねぇじゃねぇか…俺はオマエが助けを求めればどこへだっていく そして誰とだって戦うさ、相手がどんな怪物であろうと立ち向かうさ…そして倒してやる。 でも俺はそういう存在でしかないと自分の中で決めつけちまってた…オマエの気持ちに気付いてやれなかった… それで一つ御坂に教えてやる――上条当麻はそんな事言われて黙ってられるほどの理性は持ち合わせておりません――」 上条はお返しと言わんばかりに美琴を抱いた、そして… ―――やっと掴めた…こんな幸運二度と離してやらねぇ――― ―――やっと捕まえた、もう二度と逃がさないんだから――― ―続くん?― }}} #back(hr,left,text=Back)

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