とある魔術の禁書目録 自作ss保管庫

14-32

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「じゃあ私達はこれで失礼します。行きましょうか火織お姉ちゃん、建宮さん」
「……な、なぁ建宮。飾利、一体何やったんだ?」
「わしは飾利姫から直々に付けて下さった耳栓のお陰で何も聞こえんかったのよ。ただなぁ、佐天と絹旗がもの凄く怯えてたことは分かったんだが……」

 建宮の思い出すのも辛そうな表情、神裂の察して欲しいという視線を受けて当麻はそれ以上の追求を止めた。
 一方で初春は美琴に二つの包みを渡し、ある頼みごとをする。

「じゃあこのチョコを対馬さんと浦上さんに渡してもらうように白井さんに頼んでもらえますか?」
「オッケー。ところでさ、私と当麻へのチョコは?」
「それなら和室で気絶してる見知らぬ二人が持ってると思います。私はどこにあるのか分からないので見知らぬ二人に聞いてもらえると助かります」
「あ、うん、それはいいんだけどさ、か、飾利? 見知らぬ二人ってもしかしなくても……涙子と最愛?」

 対馬と浦上へのチョコを黒子に渡すように頼まれた美琴だが、初春の『見知らぬ二人』発言に途惑ってしまう。
 美琴の質問に答える初春の笑顔、いつも通りの笑顔なのだが得体の知れないプレッシャーを上琴、神裂、建宮は感じていた。

「あの二人は私の知ってる涙子さんと最愛さんじゃありません♪ 当麻お兄ちゃん、見知らぬ二人に伝えてもらえますか? 謝るべき人に謝るまで許してあげないって♪」
「お、おう、分かった……。後でお前達の作ってくれたチョコ、美琴と一緒に食べさせてもらうからな」
「お二人のお口に合えばいいんですけど。じゃあ今度こそ失礼しますね♪」

 こうして初春、神裂、建宮、帰る際に呼び寄せたシェリーを見送った上琴は思った、ちょっと風変わりな家族のようだと。
 ちなみに初春の佐天&絹旗に対する『見知らぬ二人』扱いだが、謝るべき人間が建宮だと二人が気付くまでの一週間もの間、続けられたという。



 そして場所はリビング、シェリーが帰った今、ウエディングチョコケーキを食べているのはインデックスのみ。
 グロッキー状態でリビングのソファーにもたれかかっているのは頑張った月夜、ステイルだった。

「さて、このウエディングチョコケーキも名残惜しいけど充分に幸せな味を堪能したんだよ。後は一気にいただきます!!」

 今までゆっくり食べていたのが嘘だったかのようにインデックスは4割残っていたウエディングチョコケーキを僅か3分で完食してしまった。
 その事実に呆気に取られている当麻だが、彼の今日一番の不幸(多分)はここから始まる。

「やっぱすげーなー、インデックスは。食べることに関しちゃ世界一だな……ってインデックスさん? わたくし上条当麻の顔に何か付いてますか?」
「えっとね、とうまの口の周りに少しだけどチョコが付いてるんだよ。あととうまの体から美味しそうなチョコの匂いがするかも」

 インデックスの警察犬も裸足で逃げ出す嗅覚、土御門さえも凌駕する観察眼(食べ物限定)に当麻はウッと唸ってしまう。
 そんな当麻の変化など恋人の美琴にはお見通しで涙目で睨みつける。
 当麻は思った、神裂の恩返しチョコを本人もいないのにどう説明したらいいものかと。


「美琴?確かに俺はチョコを持っているけど、これは神裂が今までのお礼って言ってたんだ!!本当だ!!」
「……どうせ私は神裂さんみたいに胸が無いから浮気に走るんだよね」
「とうま、胸で人を判断するのはどうかと思うんだよ?」

ヤバい、二人どころか周りの人間全て睨んできた。ヒシヒシと殺気が感じるくらい。
上条はとことん自分は不幸な人間だと、心底思った。

「……誰も信じてくれないのか」

はぁ、と溜め息をつき、美琴を見つめる。

「美琴は信じてくれないのか?」

さすがはフラグ策士一級の上条当麻、無自覚にも美琴のハートを射ぬいてしまう。
美琴は上条にガシッ!!と抱き付き、無理矢理に唇を奪う。
十分相手の唇を堪能すると、唇を離した。

「そんなことない!!誰も当麻の事信じなくても私は信じる!!」
「うぅ……美琴、ありがとう」

周りの人間はこの光景を見ると、邪魔ができ無くなってしまう。
二人の空間の邪魔しないため、一同はこっそりと外に出た。

「あのね、当麻」
「ん?どうした美琴?」
「これ」

美琴のポケットから出てきたのはチョコだった。

「よっしゃ!!美琴のチョコゲット!!」
「ねえ、開けてみて」

美琴の言うことに従い、包みを広げる。
中のチョコはシンプル、だけど愛情たっぷりのチョコだった。その証拠に……、

「み、美琴の口づけつき!?」
「そっ、食べてみて」

美琴の作ったチョコをひとかじりすると上条は、

「甘い!!そしてうまい!!」
心のそこからそう思い、叫んでしまった。

「良かった……」

美琴が安堵すると、上条もポケットからチョコを取り出した。

「美琴、実は俺もチョコ作って来たんだ」
「えっ?」


美琴は何故当麻も作ったのか疑問に思った。
そして当麻はポケットからチョコを取り出した。

「ねえ、どうして私にチョコを作ってくれたの?」
「それは美琴だけにチョコを作るのは嫌だったから俺も作ったんだ。」
「当麻、ありがとう!!」

そして二人はキスをした。



 時は過ぎ、午後7時、黄泉川のマンションで一打がお互いのチョコを食べ合っていた。
 一方通行の膝の上に打ち止めが座るスタンスはすでに当たり前なのだが、一方通行にはまだ照れが残っていたりする。

「あなたの作ったチョコが美味しいのはいいんだけどミサカのよりも美味しいことにミサカはミサカは落ち込んでみたり……」
「ンなこたァどうでもいいだろうが……。俺はてめェの作ったチョコの方がその、何だァ、す、好きだからよォ」

 一方通行に褒められたことが嬉しくなった打ち止めは思いっきりハグをし、一方通行もまた照れつつも素直にされるがままになっていた。
 その様子を微笑ましく見ていたのは晩ご飯の後片付けを終えた黄泉川と芳川だった。

「おーおー相変わらず見てつけちゃってくれるじゃんよ」
「もう二人はすっかりラブラブね。こちらとしては一方通行がからかい甲斐が無くなるのはちょっと寂しいけど」
「……なァ、黄泉川、芳川。打ち止めをよォ、学校に通わせてやらねェか? こいつの為にも」

 打ち止めは最初は茶々を入れようとしたが、一方通行の真面目な雰囲気を受けて黙って聞くことにした。
 黄泉川と芳川はお互いに顔を見合わせたあとで、一方通行の提案に賛成の意を示した。

「ま、いいんじゃないか。打ち止めに勉強は必要無さそうだが、同年代の子供の友達を作ることは必要だからな。手続きはこっちでやっとくじゃん」
「悪ィな、俺のワガママ聞いてくれてよ。……どうした? 芳川」
「いえね、学校に通うのはいいんだけど名前はどうするの? まさか『御坂打ち止め(ラストオーダー)』にするつもりじゃないわよね……。あと両親は?」
「あァ、そりゃァ確かに無理があるな……。名前はそうだな、美しく咲く華で美咲華でいいんじゃねェか? 親はてめェらのどっちかでいいだろ」

 打ち止めの学校通いの問題点をやや投げやり感は感じられるものの、あっという間に解決してしまった一方通行。
 しかしジト目で一方通行を眺めてきたのは打ち止め、名前自体には文句は無かったものの、適当感に納得が行っていない様子。

「あなたのセンスに文句を付ける気は無いけど当て字っぽいのに釈然としないってミサカはミサカはぶーたれる」
「しゃあねェだろ。苗字を一人称にするなんざただの変人だろうがァ……(ちょっと面倒だったってなァ言えねェな……)」
「じゃあ妹達(シスターズ)はどうなるのってミサカはミサカは突っ込んでみたり」
「……あいつらはあいつら、てめェはてめェだ。俺にとってのと、特別はて、てめェだけだ……。名前に選んだ漢字もお、俺なりに考えたンだ。素直に受け取っとけ」

 顔を真っ赤にさせてソッポを向いた一方通行を可愛く思った打ち止め、黄泉川と芳川が居るにも関わらず彼の頬にキスをした。
 突然のことに慌てる一方通行だが彼も打ち止めも気付いていない、黄泉川と芳川がそれどころでは無かったことに。

「あの子の親には私がなるじゃん! 桔梗、悪いがあんたの出る幕は無い、大人しく引き下がってくれると助かるじゃんよ」
「一方通行ならのし付けて譲るけど打ち止め……じゃなかった美咲華なら話は別。絶対に譲れないわ。たとえ黄泉川、あなたでもね」

 打ち止めの養母の座を巡る黄泉川と芳川の戦い、決着が付くのは4月に入ってからのことだった。



 その頃の第八学区のとあるマンション、ポリアモリーカップルはまったりしていた。
 真昼は真夜の作ったチョコフォンデュー、赤音は同じく真夜が作ったフォンダンショコラを食べ、真夜は後片付けの最中だ。

「二人ともー、味の方は大丈夫ー?」
「おー♪ 真夜の作ったモンに文句なんざ有るわけねーだろ♪」
「私もだよ~。ありがとね真夜君、こんな素敵なバレンタイン初めてだよ♪」

 後片付けを終えた真夜は三人の時の指定席、真昼と赤音の間に腰を下ろす。

「ところでさ、小萌先生が言っていた木山先生の伝言覚えてる?」
「ああ、訓練が無くなったってやつだろ? いいことじゃんか、俺らの自由な時間が増えてデートもし放題なんだぜ♪」
「……そのことなんだけどさ、訓練は続けようと思うんだ。まあ、自主練になるんだけど。も、もちろんデートの時間は増やすつもりだよ! ……ダメ、かな?」

 真昼と赤音は真夜ならそう言うと思っていたのか、特に驚く様子も無く自信なさげな恋人の提案を受け入れる。

「いいよ♪ 確かに練習を怠ると能力の劣化にも繋がるしね~。真夜君のそうゆう向上心の強さ、私は大好きだから♪ デートの時間はきっちり増やしてもらうけどね」
「しゃーねーか、やっぱ。真夜がそうゆう奴じゃなかったら俺だって惚れたりしねーもんな。その代わり、デートの時間はきっちり作ってもらうぜ。つーわけで俺も賛成♪」
「ありがと二人とも(半蔵と郭さんは……たまでいいから付き合ってもらおうかな)」

 レベルも上がったポリアモリーカップルは決意も新たに更なる進歩を目指すのだった。



 こちらはとある居酒屋、小萌と木山は二人っきりで飲んでいた。

「良かったんですか? 木山先生。真夜ちゃん達に訓練は終わりって言って」
「心配要りませんよ。そこで何もしなくなったらそこまでということです。まあ、あいつら、特に真夜は自主練でも始めますよ」
「あー、確かに真夜ちゃんなら納得出来ますねー。それにしても木山先生、子供達のことをちゃんと見てて立派ですー」
「そんなことありませんよ。私はただ後押しするだけ、そこからは彼ら自身の強さですから」

 木山は真夜たちが彼女の言う通りに自主練を始める決意を固めたことは知らないが、理屈抜きで自分の予想が的中していることを信じていた。
 ジョッキのビールを一気飲みした後で小萌は“ダンッ!”と音を立ててジョッキを置くと、現在抱えている悩みを木山に打ち明ける。

「ところで木山先生、もし自分の居候ちゃんと甥っ子が付き合ってるって分かったらどうします?」
「月詠先生の甥っ子ということは月詠先生と同じく童顔で子供体型で背が低いんですか? だとしたらそれはとても科学的に興味」
「そんなことは関係ないんですーーーーーっ! そりゃあ確かに翔太ちゃんは私と同じで童顔でチビですけど……」

 木山の悪意の無い発言に怒った小萌、その後での甥っ子についての評価で自分の首も絞めていることには気付いていない。
 相談された木山は何が問題なのか分かっていないので、素直に小萌に尋ねることにした。

「確か居候は『座標移動』の結標淡希でしたね。何か問題でも?」
「それがですね、結標ちゃんが変な目で見られないか心配で心配で……。翔太ちゃんと並ぶと姉と弟にしか見えないんですよ、見た目」
「別に心配するほどのことでは無いでしょう。うちの学校には生粋のそうゆう嗜好の持ち主がいるんですから。それと比べたら問題ありませんよ」

 小萌は木山の言う人物が誰なのかすぐに思いつくと、その少年と比べたら大したことじゃないと思うことに。
 しかし彼女は知らない、結標が4月に何の相談も無く自分の勤める学校に転入してくるなど。



 その当人の結標は小萌の甥っ子にして自分の恋人、月詠翔太の住んでいる寮で二人っきりになっていた。


「結標さん、やっぱりこういうのは恥ずかしいというか…」
「何よ。さっきまで外でも抱き締めてたじゃない。それに結標さんじゃなくて淡希で良いって何回言えば良いのよ。」

今、結標と翔太の状態は先ほど公園で抱き締めていた時と同じように抱き締めあっていたのだ。
また、翔太は付き合い始めたのがほんの数日前なので未だに結標の呼び方が前から呼んできた『結標さん』のままなのだ。

「そういえば、翔太は4月から転校するんだっけ?」

結標は翔太を抱き締めるのをやめ、翔太の転校の事について聞いてみた。

「そうなんだけどさ、小萌おばさんが居る高校なんだよね。」
「そうなんだ。なら私もそこに転校しよっかな。それなら一緒に登校できるし。」
「え、えええええぇぇぇぇぇ!?そ、そんなことしたら僕がさらに恥ずかしいじゃないか!!」
「でも良いじゃない。恋人同士なんだからさ。じゃあもう決めたから。」

結標は小萌にも言わず、4月から勝手に当麻たちの高校に通う事に決めた。
また、小萌がその事を知るのは始業式の二日前だったりする。

(ん?何か忘れている気がするんだが、まあそんな大した事ではないよね。)
「あ、淡希、どうしたの?」
「な、なんでもないなんでもない。それと恥ずかしがらずにしっかりと淡希と言えるようにしてね。」
「分かった。がんばってみるよ。」

結標は多分翔太に関係ないことだと思ったので話をそらした。
また、結標が忘れている事、それはその高校に土御門、一方通行が通っているという事だったりする。

「あ、そういえばこれさっき公園で渡そうと思ったんだけど、これ。」

結標がブレザーのポケットから取り出したもの、それはチョコが入っている箱だった。

「淡希、ありがとう!!」
「うわっ!?」

翔太は嬉しくて結標に抱きついた。
そして結標は急に翔太から抱きついたことに驚いた。

「ねぇ翔太、キスしよ///」
「え!?まだそこまではッ!?」

翔太が何かを言おうとしたとたん、結標は翔太の唇に自分の唇を重ねた。
しかも、ディープキスだった。

「プハッ、あ、淡希いきなりキスをしないでよ///」
「べ、別に良いじゃない。恋人同士なんだからさ///」
「じゃあ仕返しだ!!」

今度は翔太からキスをした。



「はーまづらぁ、正直になっちまえよ?私に欲情してんだろォ?」
「弾丸のキズが入ってる胸で欲情できるわけない。はまづらは私で欲情してる」
「そのキズ付けたのコイツなんだよォォォおおおおおおおおおおおお!!」
「……お願い、お願いだから俺の前でそんなこと言わないでくれ」

浜面は滝壺の部屋で色んな意味で絞られていた。
どんな意味かって?少なくとも性的な意味ではないので安心してほしい。
浜面は嘘発見器を頭につけられ、今度はチェーンで巻き付かれた。
二人が起きた瞬間襲われたのだ。

「不幸だ……」

浜面は知り合いのレベル0の口癖を呟くのだった。

~~数時間後~~

麦野は体の調整と言い、どっかに帰っていった。

「はまづら、大丈夫?」
「……色んな意味で、もうダメ」

滝壺は弱りきった浜面のため、鞄からチョコを取り出した。

「はまづら、あーん」
「お、おお!!滝壺のチョコ!!いただきます!!」

カプッ!!とチョコをひとかじり、浜面のリアクションはもちろん。

「うまい!!」
「よかった。はいはまづら、もう一回あーん」
「あーん」

この後、浜面が滝壺にチョコを渡し、驚かせるのは書き記す事でもない。

「結標さん、やっぱりこういうのは恥ずかしいというか…」
「何よ。さっきまで外でも抱き締めてたじゃない。それに結標さんじゃなくて淡希で良いって何回言えば良いのよ。」

今、結標と翔太の状態は先ほど公園で抱き締めていた時と同じように抱き締めあっていたのだ。
また、翔太は付き合い始めたのがほんの数日前なので未だに結標の呼び方が前から呼んできた『結標さん』のままなのだ。

「そういえば、翔太は4月から転校するんだっけ?」

結標は翔太を抱き締めるのをやめ、翔太の転校の事について聞いてみた。

「そうなんだけどさ、小萌おばさんが居る高校なんだよね。」
「そうなんだ。なら私もそこに転校しよっかな。それなら一緒に登校できるし。」
「え、えええええぇぇぇぇぇ!?そ、そんなことしたら僕がさらに恥ずかしいじゃないか!!」
「でも良いじゃない。恋人同士なんだからさ。じゃあもう決めたから。」

結標は小萌にも言わず、4月から勝手に当麻たちの高校に通う事に決めた。
また、小萌がその事を知るのは始業式の二日前だったりする。

(ん?何か忘れている気がするんだが、まあそんな大した事ではないよね。)
「あ、淡希、どうしたの?」
「な、なんでもないなんでもない。それと恥ずかしがらずにしっかりと淡希と言えるようにしてね。」
「分かった。がんばってみるよ。」

結標は多分翔太に関係ないことだと思ったので話をそらした。
また、結標が忘れている事、それはその高校に土御門、一方通行が通っているという事だったりする。

「あ、そういえばこれさっき公園で渡そうと思ったんだけど、これ。」

結標がブレザーのポケットから取り出したもの、それはチョコが入っている箱だった。

「淡希、ありがとう!!」
「うわっ!?」

翔太は嬉しくて結標に抱きついた。
そして結標は急に翔太から抱きついたことに驚いた。

「ねぇ翔太、キスしよ///」
「え!?まだそこまではッ!?」

翔太が何かを言おうとしたとたん、結標は翔太の唇に自分の唇を重ねた。
しかも、ディープキスだった。

「プハッ、あ、淡希いきなりキスをしないでよ///」
「べ、別に良いじゃない。恋人同士なんだからさ///」
「じゃあ仕返しだ!!」

今度は翔太からキスをした。
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