とある魔術の禁書目録 自作ss保管庫

Part3-1

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第3章 あくまでグッズのため


美琴(なんつーか、こいつの不幸を舐めてたわ)

 あれからも色々あった。
 車に轢かれそうになること2回、不良に絡まれた女の子を助けること2回、因縁を付けられること1回、財布を落しかける
こと1回、女性にフラグを立てること5回(内2回は美琴に対して)などなど。
 その全てを電撃や深呼吸、さらには素数を数えたりして乗り越えてきた。
 一度上条に本気でビンタしかけて、寸前で止めたのは御愛敬。

上条「そろそろ止めた方が良いんじゃねぇかなー、と上条さんは提案してみるんだけど」
美琴「しつこいわね、辞めないわよ。この程度の逆境むしろ望む所よ。それにそろそろ慣れてきたところだわ……」

 ふふふ。と美琴は不気味に笑う。
 体力というより心労でどうにかなりそうだったが、それでも今まで致命的な不幸は回避できているはずだ、と自分を励ます。
 不意に、上条の手を引く美琴が立ち止まる。

上条「今度は何だ?」
美琴「着いたわよ」

 言われて見上げると、そこには一件のファミレスがあった。大きさはジョナサンと同じくらいだろうか。
 普段は本当に何の変哲もないであろう外観だが、クリスマス仕様なのかツリーやらイルミネーションやらで彩られている。

美琴「予約……6時半なんだけど」

 悪い予感しかしないな……と二人で同じ事を思うが、そこはお互い口にせず黙って入店する。

店員「御坂様ですね……申し訳ございません。御予約されていたお席の方がですね、現在埋まっておりまして。ただいまから
    ですと2時間待ちになってしまうんですよ。別のお席でしたらすぐに御用意できますがいかがいたしましょうか?」

 予感的中。
 いかがいたしましょうかと言われても、二人は頷くしかない。
 二人は中年女性の店員に先導されて間仕切りがあるスペースへ通される。

店員「こちらになります。料理の方はコースになっておりますので、随時ご用意いたします」

 その空間を見て二人は言葉を失った。
 薄暗い2畳程度のスペースはデコレーションリースやチカチカ光るランプなどで飾られ、窓からは外のツリーが見えている。
中央にはテーブルが置かれ、その上には星形のキャンドルやスノーマンの人形が飾られていて、いかにもクリスマスという幻想的
な雰囲気を演出していた。
 そこまでは良かったのだが、問題なのはテーブルの前にあるソファであった。

美琴(……何で一つしかないのよ、これに二人で座れっての?)

 そのソファは二人で座ると少し窮屈と思える程度の幅しかなく、肘掛けも付いているため密着は必至である。

美琴「あのー」
店員「それではごゆっくりどうぞ。ふふっ」

 店員は妙な笑みを残しながら行ってしまった。
 そこでやっと気付く。

美琴(わわっ!私達いつまで手繋いでるのよ。思いっきり勘違いされて変な気回されただけじゃん!)

 二人が通されたのは恋人向けに設えられた席であった。美琴が予約したのは普通の席である。
 慌てて二人は手を離してみたが、それで何かが解決するわけでもない。
 さてどうしようか、と二人は考えたが、考えたところでどうしようもないのは目に見えていた。
 お目当てのグッズは後で渡すと言われていたし、上条にしてもこのまま何も食わずに帰るという選択肢はあり得ない。席を
替えてもらおうにも、店は嘘偽りなく混んでいて望み薄だろう。
 美琴がそっと上条の方を見ると、似たようなことを考えていた上条と目が合う。上条は気まずそうに目を逸らす。
 どちらにとってもかなり気まずい。上条はとりあえず適当なことを言って誤魔化すことにする。

上条「しかし、あちーな」
美琴「そ、そうね」

 学園都市は電力の多くを風力発電から得ているため、基本的にエコなどという感覚は薄い。
 結果的に冬は暖房の設定温度が高くなる。
 美琴はコートと手袋を、上条はマフラーや手袋、ついでに汚れていた制服の上着を脱ぎ、備え付けのハンガーに掛ける。
 ふと上条が美琴の方を見ると、着ているセーターには可愛い犬のキャラクターが描かれていた。
 上条は何気なしにそれを見つめてしまう。

上条(やっぱこういう可愛い系のキャラ物好きだよな、こいつ)
美琴「な、何見てんのよ」

 美琴はその視線に居心地が悪くなり身をくねらせる。

美琴「悪かったわね子供っぽい服で。どうせ見せることないと思ったのよ」
上条「いや、んなこと考えてねーって」
美琴「どうだか」

 などとやってると、間仕切りの戸がノックされる音がした。

定員「お料理お持ちいたしました」
上条「し、仕方ねぇ、座るか」

 ここでオロオロしていてもどうしようもないし、店員に「おやおや(笑)」などと思われるのも癪だったので、上条は
とりあえず座ることにする。

美琴「あ、アンタこっち。私こっち」

 美琴は慌てて上条を引っ張り、ソファの左側に座らせる。
 上条は不審な顔をしたものの、別段拒否する理由も無いのでそのまま座る。
 普通に座ると本当に密着しそうなので、二人はお互いに出来るだけ端に寄ろうとするが、肘掛けがあるので寄るに寄れず
更に真ん中が少し窪んでいるためどうしても両者の距離は空かない。お互いの肩と肩の間は5cmあるかという程度である。

店員「失礼します」

 少しでも動くとくっついてしまいそうなため、二人は姿勢良く固まりつつ料理が並べられるのを見守った。
 やがて店員が出て行く。

美琴「えーっと」
上条「あっ、そうだ!」

 居たたまれなくなったのか、いきなり上条がおどけたような明るい声を出して、美琴はそれに驚きビクッとする。

美琴「なな、何よ」
上条「先にこれ渡しておくべー」

 上条はソファの左側に置いていた大きな紙袋を持ち上げた。
 美琴も実はかなり気になっていたのでそちらを向く。

美琴(わ、顔近っ)

 が、顔を真横に向けると上条の頭がほんの近くにあることに気付き、顔の向きは戻し、目だけそちらを向いた。

上条「卒倒するとか前言ったけどよ、過度な期待はしちゃ駄目ですぞ?」
美琴「分かってるわよ」

 それを確認すると、上条は大きな紙袋からどうにか中身を取り出して美琴の目の前へ差し出す。

美琴(……クマ?)

 大きな、頭からお尻までで70cmはありそうな、お手製のクマのぬいぐるみであった。
 テディベアと言うには少し素人くさいかもしれないが、そこが逆に愛嬌があって可愛い。

美琴「……………」
上条「どした?」

 しかも、クマの顔はどことなく上条にそっくりであった。

美琴「……………」
上条「おーい………もしかして気に入らなかったか?」

 美琴は黙って静かに両手を上げ、そのクマを受け取ると、静かに抱きしめる。

美琴「……………やばい、嬉しくて卒倒しそう」
上条「ほ、ほんとか?やー良かった良かった」
美琴「アンタ、よく私の好みが分かったわね。しかも何気に上手いし」
上条「いやお前の好みって、モロバレだろ……。上手いのはアレだ、家の隣の奴に少し手伝ってもらった」
美琴「……………女?」
上条「……………俺が住んでるのは男子寮です」
美琴「ふーん」

 実は美琴の想像したとおり、手伝ってもらった相手は女で、しかも美琴の知り合いである土御門舞夏であった。
 ぬいぐるみの顔が上条似なのは舞夏の仕業である。

上条(俺は嘘は言ってない。言ってないぞ…………って何で俺は言い訳してんだ?)

 実は今回のプレゼントで上条はかなり悩んでいた。
 『常盤台のお嬢様』にプレゼントの金額で見栄を張ってみたところで意味はないし、そもそも張れるわけもない。
 そこで思いついたのが美琴の可愛い物好きであった。初めはゲコ太シリーズだけ好きなのかとも考えたが、色んな言動や
御坂妹の例なども考えて、可愛い物は全体的に好きなのだろうという結論に達し、オーソドックスかつ安上がりであろうクマ
のぬいぐるみにしたのだ。

上条(しかし、手作りにしたら安く済むかと思ったけど甘かったな。まぁ喜んでるみたいだから良いか)

 美琴はふかふかしたぬいぐるみをひとしきり堪能して、再びぬいぐるみの顔を見つめる。
 見れば見るほど上条にしか見えない。見つめてる内に何だか体がポカポカしてきて、徐々に居心地が良くなっていく。

上条「ま、お前のには負けるけどな」
美琴「え?」

 その言葉は美琴にとって意外だった。

美琴「なんだ、アンタ喜んでたの?てっきり迷惑なのかと思ってたけど」
上条「いや、まぁ、何というか、俺の不幸が誰かを傷つけるのは正直嫌なんだけど。そうやって、俺の不幸体質に一緒に
    立ち向かってくれた人ってのは…………ほとんど居なかったろうからさ。多分」
美琴「………………」

 言い淀み、自分のことを『だろう』で話した理由を察して、美琴は黙る。

上条「だからさ、ありがとな」

 それでもすぐ近くで上条の笑顔を向けられて、美琴は再び居心地が良くなる。

上条「御坂?」
美琴「うん」
上条「御坂さん?」
美琴「な、なによ」

 二人は見つめ合う。

上条「ビリビリを仕舞ってください」
美琴「ふぇっ!?」

 気持ちが高ぶりすぎたのか、電気が少しずつ漏れていってるのを指摘されてようやく気付く。

美琴(マズイ!)

 慌てたせいか、頭の先を中心に電撃が飛び散りそうになる。
 咄嗟に、美琴は上条の右手を左手で上から掴んだ。電撃が止まる。

美琴「………………ごめん、ギブ」
上条「左様ですか」

 何がギブアップなのか分からないが上条は適当に答える。最近美琴が漏電体質になっていることは分かっていた。
 美琴はとりあえずそのまま深呼吸を繰り返してみるが、どうにも上手く出来ず、単に息が荒い人みたいになってしまう。
 左手の感触がやけに鮮明に思えて、鼓動は速まるばかりだ。
 徐々に頭が霞がかっていき、まるで上条に酔っているような気分になる。

美琴(にゃゎー。もう駄目。限界)

 美琴は何かを諦めて脱力し、頭をコテッと上条の肩に載せる。
 頭、肩、腕、脚が軽くくっつき、そこから相手の体温が伝わってくる。

上条(ちょ、ちょっと御坂さん!?)

 その感触や、美琴から漂ってくる良い匂いに上条は慌てる。
 美琴はというと、何故か不思議と落ち着いていくのを感じていた。
 今なら普段言えないことでも言えそうな気がする。

美琴「アンタさ」
上条「……な、何ですか」
美琴「もっと私を頼んなさいよ」
上条「むしろ体重は今頼られてるぞ」

 上条は体の重心を美琴と反対側に少しずらしてみるが、もたれ掛かった美琴はそのままくっついてくる。
 仕方なく重心を元に戻すと、より密着状態になる。

上条(何してんだ俺はっ!頑張れ……頑張れ俺の理性)
美琴「私はアンタが記憶喪失だって知ってんだから、辛い時は辛いって言っていいし、知りたいことがあれば聞けばいい。
    愚痴だってこの御坂美琴お姉様が聞いてあげるっつってんのよ」
上条「…………その話か」

 少しシリアスな話に、上条はやや落ち着きを取り戻す。

美琴「それだけじゃない。アンタは私に変な気を使う必要なんかこれっぽちも無いんだからね。隠し事もしなくて良いし、
    何でも正直に話せばいいのよ」
上条「…………そうだな。美琴サンタだもんな」
美琴「そうよ…………で?」
上条「ん?」
美琴「何か聞きたいこととかある?アンタが覚えてないこととか………もっかい言うけど、気兼ねなんかしなくたっていいん
    だからね。つかすんな」
上条「……………そうだなぁ。なんつうか、知りたいってのもあるけどさ、知っても何がどうなるってわけでもないし、短い
    とは言え、今の俺が俺であるのはあの日からの記憶によるものが大きいからな。別にいいよ」
美琴「……………」
上条「ま、気持ちだけ受け取っておくよ」
美琴「……………アンタさ」
上条「ん?」
美琴「まだ私に気を使うつもり?」
上条「……………」

 図星である。
 美琴はまだ上条がどの段階で記憶喪失になったかを明確には知らない。
 上条の美琴に対する態度は、まだ『周りを傷つけないようにする』というスタンスを脱していなかった。

美琴「あーもういいわ。アンタが記憶を無くしたのはいつ?」
上条「……………」

 上条にとってこれは一番されたくない質問だったかもしれない。
 そこさえ知られなければまだ誤魔化しようはあったはずだ。自分のためだとか偽って、周りを壊さないことも出来たはずだ。
 美琴にもそれは分かっている。分かっていて、敢えてその質問をしたのだ。
 長い沈黙。何も動いていないはずなのに、テーブルのキャンドルが揺れて、それに合わせて二人の影もゆらゆらと動く。

上条「言わない」

 その返答に美琴は溜息をつく。

美琴「アンタ、まさかその程度で私が傷つくんじゃ……とかくっだらないこと考えちゃってるわけ?」

 わざと小馬鹿にした態度で言う。
 なのに美琴の表情は驚くほど真剣であった。しかしその顔は上条からは見えない。

美琴「見くびってんじゃないわよ」

 今度は重く、上条を殴りつけるように言う。
 二人の間に再び沈黙が流れる。遠くにある厨房の音が妙によく聞こえた。

上条(はぁ。見くびんじゃないって………お前、さっきから手震えてんじゃん)

 触れていないと分からなかっただろうが、美琴の左手は微かに震えていた。本人は気付いていないかもしれない。
 しかし、だからこそ、美琴の気持ちが解かった。
 それならば、上条は拒絶するべきではないと考える。
 どちらも辛いのであれば、せめて本人の望むべき方を取らせた方が良いだろう。
 上条も覚悟を決める。

上条「俺の記憶で、最初にお前に会ったのは、八月二十日。自販機前。御坂妹と白井が居た時だ。覚えてるか?」

 瞬間。美琴の脳は上条の記憶の中から、上条が覚えていないであろうものを割り出す。
 予想はしていたが、その抗いようもない事実に胸を刺されたかのような衝撃を受け、体がこわばる。上条の右手を握り直し、
指を絡ませより強く握る。
 それに気づき、上条は静かに歯噛みする。そして、ただ美琴の左手を強く握り返した。

上条「おい、御坂?」

 美琴は顔を伏せてしまって震えている。

上条(まさか、泣いてんのか?)
美琴「ププッ」
上条「は?」

 美琴は突然ニヤニヤした笑顔を上条に向けた。
 上条はかなり面食らう。

美琴「てことはアンタ、『アレ』覚えてないんだ。ふーん。こりゃーからかいがいあるわ」
上条「……ちょっと待って下さい御坂さん。そういうのは反則ではないでせうか。死人に鞭打つような酷い行為ではないでせうか」
美琴「いやいや、だって『アレ』覚えてないんでしょ?あの、アンタが、あんな、裸で…………あいや、ごめん!言わない方が
    アンタのためかな」
上条「うわ、なんだそれ気になる!でも知りたくない!っつか嘘だろ?な?嘘だよなぁ御坂。嘘と言って下さいお願いします!!」
美琴「ま、嘘ってことでいんじゃないのー?」
上条「ぐあああああああああああやめろおおおおおおおおおおおおお」

 さすがに上条はちょっと泣きそうにな顔をする。
 いきなり元気を取り戻して、さっきのは一体何だったんだろう―――なんて、さすがの上条でもそんなことは思わない。
 美琴の手は未だ震えているのだ。
 だから、強く握り返しておいて明るく振る舞う。美琴がそれを望むのなら。

上条(何だよ。結局こいつだって俺にいらねえ気使ってんじゃねぇか)

 しかし今日だけは咎めないでおいてやる、と心の中で独りごちる。
 今日の美琴は幸福を運ぶサンタクロースであるから仕方がない。

美琴「つか私お腹空いたわ。さっさと食べちゃいましょ。後でケーキも来るし」
上条「そうだな…………」

 上条はそう言って、今や恋人繋ぎ状態の右手を持ち上げてぶらぶらさせる。

美琴「あ、それで、アンタの昔のことは食べながらながら話してあげるわよ。まずは『~出会い編~』からね」
上条「おい」
美琴「六月頃だったかしら、私が夜」
上条「無視すんな!俺はサウスポーじゃねぇぞ!」
美琴「………ごめん。無理。今離すと多分ビリビリ出ちゃう」
上条「………どうすりゃいいんだよ」

 目の前に御馳走があるのに食べられない。そのうえ、正直この状態は恥ずかしすぎた。
 しかしここで離して、またビリビリされても困るのは確かである。
 仕方がないので右手から出来るだけ意識を逸らし、食べ物の方へ向く。

上条「よし!」

 右手を負傷して左手のみで生活していた時もあったのだ、やれば出来るはずである。
 上条は左手で割り箸を持つと、とりあえず唐揚げを摘み上げてみた。

美琴「お、上手い上手い」
上条「てめ、他人事みたいに……あっ」

 口の近くまでどうにか運んだは良いが、一瞬気が美琴の方に逸れたせいでポロっと落す。

美琴「おっと、はい」

 それを下で美琴がキャッチし、そのまま摘んで上条の口元に持って行く。
 悔しそうな顔をする上条。

美琴「ほら、あーんは?あーん……ッ!」

 自分で言っておいて美琴は猛烈に赤面する。

美琴(何馬鹿なことやってんの私。この状態って100%恋人同士じゃないのよ)

 しかし上条としては小馬鹿にされているようで更に悔しい。
 だから、腹いせに思い切って美琴の指まで豪快に咥える。

美琴「うわっ!ば、ばば馬鹿何やってんのよ」

 上条の柔らかな唇の感触に美琴は驚き、素早く右手を引っ込める。

上条「うむ。美味。お前の指含めて」

 意地悪そうに言う。

美琴「…………」
上条「っておい、無言で手ぇ離そうとすんな!」

 そっと離そうとした美琴の左手が、上条の右手に握り返される。
 本気でやる気かどうかは知らないが、この近距離での電撃攻撃はかなりまずい。

美琴「……おしぼりか何か拭くもの無いかしら」

 上条をジト目で見つつ、油が付いた右手の指を中空でワキワキしながら尋ねる。
 ハンカチは持っていたが、コートの中であった。

上条「いや……なんか無いみたいだぞ、ってスプーンあるんじゃねぇか」

 テーブルの上を見回した上条は先割れスプーンを見つけ、それに手を伸ばす。

美琴「そ、そう。無いなら仕方ないか」

 そう小声で言って指を舐める。そして舐めてからまた猛烈に赤面して後悔する。

美琴(だから私は何やってんのよー!!)



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