上琴VS建宮
・いつもの公園にて
建宮「おー上条、久しぶりなのよな!」
上条「あれ?建宮?なんで学園都市に?」
建宮「まあそんなことはどうでもいいじゃねぇか。それよりその子はなんなのよな?彼女か?」
上条「ああそうだぞ。美琴、建宮のことは前に話しただろ?天草式の教皇代理をやってたやつだ。」
美琴「始めまして、御坂美琴です。(コイツ前に街中でフリーキックしてたやつよね。)」
建宮「ああ始めましてなのよな。俺は建宮斎字っていうのよ。」
建宮「(付き合っているという噂は本当だったか…。問題はどこまで関係が進んでいるかってことよな…)」
建宮「(まだ五和で対抗できるくらいの関係か?少し揺さぶってみるのよな。)」
上条「何ぶつぶつ言ってんだ?」
建宮「いやなんでもないのよ。ただお前の側にはいつも女の子がいるから誰が彼女かわからんのよな。」
上琴「「!?」」
美琴「いつも…?」
上条「お、おい!いきなり何言い出すんだ!」
建宮「ロシアではレッサーとずっと一緒にいたって報告を受けてるのよ。」
美琴「当麻…それ本当のことなの?」ゴゴゴゴ…
上条「え、いや、それは、あの…」
建宮「イギリスでは金髪美女のオリアナとドライブしてなかったか?」
美琴「金髪美女ですって…?」ゴゴゴゴ…
上条「あれはドライブじゃねぇだろ!レッサーを追いかけるために…」
建宮「(ふむ…意外ともろそうな関係なのよ。)あとインデックスとはイタリア旅行に行ってたのよな。」
上条「建宮!お前もうしゃべるな!!」アセアセ
美琴「旅行…とりあえず超電磁砲1発くらっとく?」バチバチ
上条「待て美琴、誤解だ誤解!!」アセアセ
美琴「誤解ねぇ…じゃあ当麻…どういうことか説明してもらおうかしら?」ゴゴゴゴ…
上条「(…これはもう本当のことを言うしかない…)建宮の言ってることは…本当だ。」
美琴「そう…覚悟はできてるわね…?」バチバチ
上条「でもそれにはわけがあったんだ!恋人として俺の側にいてほしいのは美琴だけだ!」
美琴「!?私…だけ?…く、口だけでならなんとでも言えるわよ!!///」ドキドキ
建宮「(くっ…まずい流れなのよ。もう1度さっきの雰囲気に戻さなくちゃならんのよな。)」
建宮「それだけじゃなく頭にサッカーボールが当たったって理由で五和の胸に顔を埋めたりもしてたの…」
美琴「そ・れ・は・アンタのせいでしょうがー!!!!!」バリバリー
建宮「よななななななななーーーーー!!?」バタッ
美琴「あの時アンタらに電撃は放ったのが私よ!」
建宮「き、気づかなったのよ…」ピクピク
美琴「それで当麻、さっきのことは…本当?」ドキドキ
上条「(少し恥ずかしいが…美琴のためだ!)…これが証拠だ。」チュ
美琴「!!?キス……で、でも証拠っていってもキスならいつもしてるじゃない!」
上条「いつもしてるのを含めて証拠ってことだよ。恋人として側にいてほしいからこそキスするんじゃないか。///」
美琴「あ…そうか…えへへ~嬉しいな……ねえ当麻…もう1回キス…して?//////」
建宮「(ここまでとは…これは…もう…五和では…大精霊チラメイドを使っても…対抗できんの…よな…)」ガクッ
WINNER:上琴