Good morning 上琴
(あれ、ここは何処?)
目を覚ました美琴は一瞬わけがわからなくなる。
横を見ると美琴の最愛の人が穏やかな寝息をたてて寝ている。
横を見ると美琴の最愛の人が穏やかな寝息をたてて寝ている。
(そうだ、昨日から一緒に住んでるんだ。)
思い出した美琴は真っ赤になる。
時計を見るとまだ朝6時。
起きるのにはまだ早すぎると感じた美琴は二度寝することにした。
でも寝る前にもうちょっと上条の寝顔を見ようと顔を近づけた。
時計を見るとまだ朝6時。
起きるのにはまだ早すぎると感じた美琴は二度寝することにした。
でも寝る前にもうちょっと上条の寝顔を見ようと顔を近づけた。
(へぇ~、当麻って意外とイケメンじゃない?ただ私が惚れてるから?)
(いつも不幸そうな顔してるからダメなのよ。折角の顔が台無しよ。)
(まつげ長いわね。目も二重だし。)
(いつも不幸そうな顔してるからダメなのよ。折角の顔が台無しよ。)
(まつげ長いわね。目も二重だし。)
美琴の目線は段々下へ向かう。
(体も立派だったわね。こんなのに抱いてもらって私は幸せね。)
そんな風に見ているうちに自然と上条のことを触っていた。
(あれ、いつのまに、勝手に手が動いていたわ)
(私も重症ね。こんな風に当麻を見るだけでこんなに赤くなっちゃうんだから。)
(私も重症ね。こんな風に当麻を見るだけでこんなに赤くなっちゃうんだから。)
穏やかな寝息を立てながら寝る上条を見ながら茹蛸のようにさらに真っ赤になる。
(な、なんか目が冴えてきたわ。もうちょっとこうして見ていようかしら。)
(あ~、当麻の匂いがする。本当に私幸せ・・・)
(あ~、当麻の匂いがする。本当に私幸せ・・・)
美琴はゆっくり目を瞑り再び眠りにつく。
(ふぁぁ~、ありゃ、俺なんでこんなとこに居るのか?)
目を覚ました上条は一瞬わけがわからなくなる。
横を見ると上条の彼女が寝ていた。
横を見ると上条の彼女が寝ていた。
(ああ、一緒に住んでるんでした。)
上条は時計を見る。
時刻は8時30分。
いつもは学校に行くための準備を始めている時間だが今日はその必要がない。
時刻は8時30分。
いつもは学校に行くための準備を始めている時間だが今日はその必要がない。
(眠いな、もうちょっと寝るか。)
上を向いて寝るのも味気ないので美琴の方を見て寝ることにした。
(・・・、美琴も素直で毎日こんなんならかなりかわいいのに。)
(まぁでも上条さんはツンツン美琴たんも好きですけどね。)
(しかし、俺の彼女には勿体無いよな。顔も美形だし、料理も出来て、何でも出来る。)
(まぁでも上条さんはツンツン美琴たんも好きですけどね。)
(しかし、俺の彼女には勿体無いよな。顔も美形だし、料理も出来て、何でも出来る。)
そんな事を思っていると美琴が急にもそもそと動き出す。
そして上条に抱きついてきた。
そして上条に抱きついてきた。
(うんぬゎ、美琴がくっついてる。昨日の夜もくっついて寝たけど・・・。やっぱり緊張する。)
すると美琴が辛そうな顔をしてさらに抱きついてくる。
「・・・ぃゃ、当麻・・・、何処にも行かないでよ。私から離れないでよ。・・・ちょっとぉ・・・」
上条は一瞬ビックリする。
夢の中まで俺が出ているのかと。
そして美琴の耳元で呟く。
夢の中まで俺が出ているのかと。
そして美琴の耳元で呟く。
「俺はずっと美琴の隣にいるよ。」
すると美琴の顔が急激に赤くなった。
(うそ、起きてたんでせうか・・・。)
「うへへ、当麻。大好き・・・。」
しかしまた美琴は静かな寝息を立てる。
(なんか恥ずかしいな。でもうれしい。)
上条まで真っ赤になる。
そして上条は美琴の頭を撫でてから再び目を閉じた。
そして上条は美琴の頭を撫でてから再び目を閉じた。
結局2人が起きたには10時過ぎ。
「随分遅くまで寝てたみたいだな。」
「そうね、せっかく当麻が休みだから朝から存分に独り占めしようと思ってたのに。」
「今日はどうするんだ、どっか出掛けるか?それとも家にいるか?」
「う~ん・・・、今日は家にいるわ。」
「そうか、じゃあ朝ごはん作りますか。」
「あ、私が作るわよ。」
「いえいえ、昨日の夜は美琴たんに作ってもらったので朝は俺がやります。」
「じゃあ、一緒に作りましょう。」
「いいのか美琴?ちょっとは休んでてもいいんだぞ。」
「いいのよ。私は当麻と一緒になんかやってるほうが気が休まるもの。」
「そ、そうか。なんか照れるな。」
「そうね、せっかく当麻が休みだから朝から存分に独り占めしようと思ってたのに。」
「今日はどうするんだ、どっか出掛けるか?それとも家にいるか?」
「う~ん・・・、今日は家にいるわ。」
「そうか、じゃあ朝ごはん作りますか。」
「あ、私が作るわよ。」
「いえいえ、昨日の夜は美琴たんに作ってもらったので朝は俺がやります。」
「じゃあ、一緒に作りましょう。」
「いいのか美琴?ちょっとは休んでてもいいんだぞ。」
「いいのよ。私は当麻と一緒になんかやってるほうが気が休まるもの。」
「そ、そうか。なんか照れるな。」
そう言ってポリポリと頬を掻く上条。
美琴も真っ赤になっていた。
美琴も真っ赤になっていた。
朝ごはんを作り終えた2人はテーブルに料理を並べていた。
「それじゃ食べましょうか。」
「「いただきます。」」
「意外と当麻も料理上手いのね。」
「そうですか?1人暮らしが長かったもんでね。あとインデックスもいたし。」
「あ~、なるほどね。」
「美琴もうまいよな。やっぱり常盤台中学は違いますことね。」
「そ、そうかな・・・」
「「いただきます。」」
「意外と当麻も料理上手いのね。」
「そうですか?1人暮らしが長かったもんでね。あとインデックスもいたし。」
「あ~、なるほどね。」
「美琴もうまいよな。やっぱり常盤台中学は違いますことね。」
「そ、そうかな・・・」
暫く沈黙が続く。
すると美琴が急に顔を前に出してきた。
すると美琴が急に顔を前に出してきた。
「当麻、はい。」
「はいって?・・・、ああ」
「あ~ん」
「はい、あ~ん」
「えへへ、おしいね。」
「美琴たんは甘えん坊ですねぇ~。」
「う、うるさいわね。ずっとやってもらいたかったのよ。」
「はいはい、俺でよければ何度でもやってあげますよ。」
「と、当麻以外にこんなことやってもらわないわよ・・・。」
「そうしてくれ。俺もこんな美琴ほかの男に見て欲しくないからな。」
「・・・、当麻からそんなこと言ってくれてうれしい。」
「はいって?・・・、ああ」
「あ~ん」
「はい、あ~ん」
「えへへ、おしいね。」
「美琴たんは甘えん坊ですねぇ~。」
「う、うるさいわね。ずっとやってもらいたかったのよ。」
「はいはい、俺でよければ何度でもやってあげますよ。」
「と、当麻以外にこんなことやってもらわないわよ・・・。」
「そうしてくれ。俺もこんな美琴ほかの男に見て欲しくないからな。」
「・・・、当麻からそんなこと言ってくれてうれしい。」
他愛のない会話などを続けているうちにお皿のなかのご飯はきれいになくなっていた。
「「ごちそうさまでした」」
「じゃあ、洗物は俺がやりますよっと。」
「いいわよ、私がやるから。」
「いいのいいの。片付けくらいは俺がやりますよ。」
「じゃあ、洗物は俺がやりますよっと。」
「いいわよ、私がやるから。」
「いいのいいの。片付けくらいは俺がやりますよ。」
そういって上条は満面の笑みで美琴を見る。
「あぅ~」
美琴はこの上条の笑顔にも弱い。
「はい、そうと決まれば上条さんがぱぱっとやっちゃいますよ。」
「お願いします。」
「お願いします。」
またまた美琴は真っ赤だ。
「いちいち美琴は赤くなりすぎなんだよ。」
「し、しょうがないじゃない。」
「はいはい、美琴たんかわいいよ。萌え~。」
「なんかイラッするね、その言い方。あとさっきから思ってるんだけどたん言うな。」
「し、しょうがないじゃない。」
「はいはい、美琴たんかわいいよ。萌え~。」
「なんかイラッするね、その言い方。あとさっきから思ってるんだけどたん言うな。」
今度はツンツンモードへ。本当に忙しい人だ。
洗物が終わった上条は食事を取ったリビングへ戻った。
それから2人は1日中いちゃいちゃしましたと。