もし学園都市最強の電撃使いが初めからデレていたら
8月19日~原子崩し~
むぎのん「今からテメェにやられた分兆倍にして返してやるんだから よォ!!!」
美琴ちゃん「うぶっ(ここ数日 何も喉を通らなかったのが幸いしたわ)
ハッ!! もしかしてつわり!? 私のお腹には当麻くんとの赤ちゃんが!!?」
むぎのん「すげー余裕あるなぁテメェ」
8月21日~ベッドの下から~
上条さん「報告書の複製―――?
わざわざ改造ポケットに隠してあるって事は」
報告書?『大大大好きな当麻きゅんへ
今どこにいるの?今何をしているの?
あなたの事を想うだけで
私のハートはDO☆キュンしちゃうの
今すぐあなたに逢いたくて―――(以下略)』
上条さん「こっちの紙じゃなかった…」
9月1日~ライバル~
禁書ックス「それで、あなたはやっぱりとうまの知り合いなの?」
美琴ちゃん「いいえ! 嫁よ!」
禁書ックス「じゃ、じゃあ私も奥さんなんだよ!」
上条さん「めんどいのが二人に!」
9月14日~胸パッド~
美琴ちゃん「でも、これって結局服を脱いだときには絶対ばれちゃうわよね」
白黒さん「……ッ!? お、お姉様。まさかすでにそこまで視野に入れた未来設計を!?」
美琴ちゃん「そりゃそうでしょ。
あ、けどこんなモノ無くても直接揉んでもらえば大きくなるか……
いや、揉んでもらう時には結局胸は見られちゃう訳だし……
あーもう、どうしよう黒子!? アレ?黒子がいない。 黒子ーーー!?」
9月19日~親子~
御坂ママ「あの黒くてツンツンした髪の男の子が気になって夜も眠れなくて、
思わずベッドの中で枕を抱きしめちゃうんじゃないのーん?」
美琴ちゃん「違うわよ! 抱きしめてるだけじゃないもん!」
御坂ママ「んー……面白そうだけど深く聞かないことにしておくわ」
9月19日~ライバル②~
美琴ちゃん「アンタ達って何でいつも一緒にいる訳?」
禁書ックス「じゃあ短髪は何でいつもとうまと一緒にいるの?」
美琴ちゃん「夫婦だからよ!」
禁書ックス「じゃ、じゃあ私達も夫婦なんだよ!」
上条さん「痛い! 周りからの視線がすごく痛い!」
9月19日~方向性~
御坂ママ「美琴ちゃんはあの男の子へ一直線だもんねぇ。寄り道なんてしている暇はないか」
美琴ちゃん「うん!!!」
御坂ママ「はっきり言われるとつまんな~い」
9月30日~夢の中~
美琴ちゃん「……まずは何をしてもらおうかなー……むにゃ
……とりあえず一緒にホテル行こうかなー……むにゃむにゃ」
白黒さん「いきなりですの!!?」
9月30日~罰ゲーム開始~
美琴ちゃん「罰ゲームよん♪」
上条さん「あ…あれ? それってまだ有効でしたっけ……?」
美琴ちゃん「一人で勝手に水に流してんじゃないわよアンタ!!
さあ! 大きな声で張り切ってどうぞ!!」
上条さん「………ス…スキスキダイスキミコトタン……」
美琴ちゃん「もう一回!!」
上条さん「何でだよ!」
美琴ちゃん「声が小さい! 心がこもってない! あと抱きしめてもらってない!!」
上条さん「うぅ…わかったよ…」
『スキスキ大好き美琴タン!!!!!』
美琴ちゃん「うん! 私も当麻きゅんの事だ~い好き!!」
上条さん「なんだこれ」
9月30日~本気デート~
美琴ちゃん「じゃあ一時にコンサートホール前の広場ね」
上条さん「え? 罰ゲームってアレで終わりじゃないのか?」
美琴ちゃん「イヤならこの紙に名前書くだけでもいいわよ?」
上条さん「これ『婚姻届』じゃん!!」
9月30日~まずはどうする~
上条さん「具体的に罰ゲームって何やんの。さっさと行くって言ってたけど、これからどっかに場所を移すのか?」
美琴ちゃん「んー…じゃあ、ホテル」
上条さん「ナニしに!!?」
9月30日~ペア契約~
上条さん「このペア契約ってさ、そもそも普通は恋人とかで交わすものなんじゃねーの?」
美琴ちゃん「だって私達、恋人同士じゃない」
上条さん「うん、わかってた。 そう言うだろうなとは思ってた」
9月30日~恋人の証明~
店員さん「『このお二方はペアである』事を証明して欲しいだけなんです。
なので、お二人がツーショットで写っているものであれば、携帯電話のカメラでも大丈夫です」
美琴ちゃん「抱き合ってたり、チューしてる写真でもいいんですよね?」
店員さん「もちろんです」
上条さん「普通のツーショット写真でもいいんですよね?」
店員さん「もちろんです」
9月30日~写真~
美琴ちゃん「…何かぎこちないわねアンタ」
上条さん「お前がナチュラルすぎるんだよ」
美琴ちゃん「よし! もう一枚撮ろう!」
上条さん「もう13枚目だぞ!? 7枚目でいいの撮れただろ!」
9月30日~二人目のライバル~
美琴ちゃん「ちょ……アンタ達なにやってんのよ!?」
クールビューティー「イチャイチャしています、とミサカは愛人らしく腕を組みます」
美琴ちゃん「ム……まぁ愛人なら許すわ。 本妻は私だけどね!」
上条さん「俺の知らない所で、上条さんの女性関係がどんどん複雑になっていく……」
9月30日~人生なんて罰ゲームみたいなもの~
美琴ちゃん「……確か、アンタは勝負に負けて罰ゲームで何でも言う事聞くって話になってたわよね?」
上条さん「は? なに?」
美琴ちゃん「……アンタは美琴さん専用機状態なのよね。私のためにだけに汗水垂らして頑張ってくれるのよね?
それってアンタが仕事でお金を稼いできて、私が家庭を守るってことよね?
つまりプロポーズって事よね? 私、子供は5人くらい欲しい。」
上条さん「ちくしょう! ツッコミ所が多すぎる!」
9月30日~妹の妹~
アホ毛ちゃん「ミサカも反対側から抱きついてみる、
ってミサカはミサカは面白そうな事に混ぜてもらってみたり!! わーい!!」
上条さん「誰だコイツ!? 妹の妹!?」
美琴ちゃん「……私、いつの間に産んだのかしら……」
上条さん「……それはさすがにボケだよな? マジで言ってねぇよな?」
9月30日~風斬を助ける為に~
上条さん「インデックスも言っただろ。あそこにいるのは、俺の友達だ」
美琴ちゃん「じゃあ、そこのちっこいのと同じって事?」
禁書ックス「わ、私はとうまの奥さんなんだよ!」
美琴ちゃん「違うわよ! 当麻くんの嫁は私でしょ!?」
禁書ックス「私なんだよ!!」
美琴ちゃん「私だってば!!」
上条さん「助けて風斬ーーー!!!」